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クレイン, ジュリアン(1913-1996)

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    20世紀のフォックストロット集 3 (中央&東ヨーロッパ)(ヴァリッシュ)

    「フォックストロット」とはアメリカで生まれたダンス音楽の一種で、ラグタイムから派生したと言われています。これらの音楽は2つの世界大戦の狭間である1920年代から1930年代のいわゆる「狂騒の20年代」のアメリカで、ジャズや、同じ系統であるシミー(ジャズにあわせて肩を揺らすダンス)やチャールストン(両膝をつけたまま、足を交互に跳ね上げるダンス)などとともに大流行、そしてこの流行は瞬く間にヨーロッパ一帯にも及びました。さまざまなフォックストロットを追求するピアニスト、ゴットリープ・ヴァリッシュは、第1集ではオーストリアとチェコの作品、第2集ではドイツで生まれた作品を採り上げましたが、この第3集では中央、東ヨーロッパからロシアまで9か国に及ぶ作曲家のフォックストロットを収録。中には大指揮者エフゲニー・ムラヴィンスキーの「フォックス=トロット」などの珍しい曲も含まれています。世界初録音作品も多数収録。28の魅惑的な作品が並びます。(2021/10/08 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP854

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    20世紀ロシア・ソビエトのヴィオラ作品集(フェドトフ/ハモンド/ヴェシュアイツェル)

    ほとんど耳にすることのないロシア、ソヴィエトの作曲家たちの、これまた渋いヴィオラ・ソナタ集です。通して聴いてみると各々の作曲家たちの個性の違いが際立つ面白いアルバムとなっています。これらの曲の中には、ロマン主義の叙情性とスクリャービン、ショスタコーヴィチの明らかな影響、そしてロシアらしい感傷性とわずかに感じられるフランスの空気がごちゃ混ぜになって含まれていて、それを感じ取るのがとても楽しいひと時となるに違いありません。フェドトフとヴェシュアイツェルはこれがNAXOSへのデビュー盤となります。瑞々しい才能の発見も楽しい限りです。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572247

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    夢と踊り~クレイン一族によるクラリネットのための室内音楽(ピーライネン/ゴルクン=シレントゥーリ/プーサーリ/アールト/ヌニェス)

    リトアニアに起源を持つクレイン家は、帝政ロシア、そしてソヴィエト~ロシアに至る重要な音楽一家となりました。家長であるアブラムは当時人気の“クレズマー(ユダヤ系の民謡をルーツに持つ音楽)”の代表的なフィドル奏者で、またユダヤ教とキリスト教双方に深い理解を持ち、エストニア語、ラトヴィア語、ドイツ語、恐らくロシア語も自在に話すことができた精力的な人物でした。彼の7人の息子は全て音楽家になりましたが、中でもアレクサンダーとグリゴリーの兄弟は傑出した才能を発揮、またグリゴリーの息子ユリアンも優れた作品を遺しました。彼らはユダヤ由来の舞曲とロシアの民俗音楽を融合し、そこにスクリャービンの神秘的なハーモニーとフランスの印象派の要素を加え、ユニークな作品を作り上げました。3人ともクラリネットの音色を愛しており、この楽器のために多くの作品を書き上げています。このアルバムではその一部を聴くことができます。(2023/06/16 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0019