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クラーク, ローナ(1958-)

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    アグニュー/ボドリー/ボイル/バックリー/クラーク:メゾ・ソプラノのための作品集(ケリガン)

    アイルランドで活躍する作曲家たちの作品集。彼らの先導的役割を果たしたアイナ・ボイルは、1967年にこの世を去って以来、その存在を忘れられてしまいましたが、最近、彼女の次世代の人々の活躍に伴い、ボイルの作品も少しずつ演奏されるようになって来ました。伝統的なアイルランド民謡の流れと、シュプレヒトゲザング(歌うように叫ぶ)が融合した彼女の歌は、奇妙でありながらも、何故か懐かしさを帯びています。アイリッシュ・ケリガンは、アイルランド民謡とブレヒトを得意とするヴォーカリストで、ブロードウェイでも活躍する人気者です。アルバム・タイトルでもある「I am Wind on Sea」(トラック16)では打楽器を演奏しながら極めて存在感のある歌唱を聴かせています。 Youtube試聴→https://youtu.be/NX_O1-c1Q78/(2017/02/17 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28558

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    クラーク:ピアノ三重奏曲第2番、第3番、第4番「ア・ディファレント・ゲーム」/コン・コーロ/グレアン・ダ・ロッホ(フィデリオ三重奏団)

    アイルランドの音楽というと、民謡もしくは舞踊曲ばかりが知られており、この国の多くの作曲家たちはこれらをうまく用いた耳馴染みのよい音楽を書いている印象があります。そのため、先進的な作品を書く作曲家はどうしても陰に隠れてしまう傾向があり、残念なことに、女性作曲家ローナ・クラークも「あまり知られていない人」の一人です。彼女は決して伝統におもねることはなく、常に新しい作品を創造しており、これらの中には合唱、室内楽、管弦楽、電子作品など多岐に渡るジャンルの曲が含まれています。電子を用いた作品の特徴は、厳密なピッチの中に忍ばせた不協和音であったり、躍動的なリズムを持っていたり、時にはジャズ風であったりと、その作風は常に革新的で流動的です。「ピアノ三重奏曲第2番」は、同じフィデリオ三重奏団の「Dancing in Daylight」にも収録されていますが、このアルバム(MSV28556)がリリースされた時に“彼女の作品をもっと聞きたい”という要望に応え、彼女の作品のみのアルバムを企画し、この曲を改めて演奏したという、フィデリオ三重奏団の力の入れ方にも注目です。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28561

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    ブラッドリー/バックリー/クラーク/ジョンストン:ピアノ三重奏曲集(ダンシング・イン・デイライト)(フィデリオ三重奏団)

    この「現代作曲家の三重奏曲集」は、NAXOSレーベルからコルンゴルドのピアノ三重奏曲(8.572758)をリリースしているフィデリオ三重奏団による演奏です。彼らはヨーロッパで最も技巧的、かつ革新的なアンサンブルとして知られ、これまでにもヨーロッパの各地で演奏し、高い評価を受けています。そのレパートリーはどちらかというと現代音楽が多く、メンバーたちは常に新しい作品を紹介することに喜びを感じているのだと言います。ここで演奏されている作品も、バックリーとジョンストン、ボドリーの曲はフィデリオ三重奏団の委嘱作であり、新しい作品に出会える喜びを満喫させてくれる1枚となっています。(2016/05/25 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28556