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トビアス, チャールズ(1898-1970)

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    グレイシー・フィールズ 第2集「ルッキング・オン・ザ・ブライト・サイド」オリジナル・レコーディングス 1931-1942

    イギリスが生んだ偉大なコメディエンヌ・グレイシー・フィールズの第2弾が登場。声色を使い、笑ったり、怒ったり、しょげたり、とにかく表現力豊かな芸の細かさが圧巻です。その一方で、スタンダード・ナンバーの〈夢見る頃を過ぎても〉ではのびやかな高音を華麗に駆使するなど、達者な歌いっぷりも印象的。「あまりにも濃厚で付いていけない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、これだけの個性の持ち主というのは、そうザラにはいないでしょう。アルバムのラストに収められた12分に及ぶ〈アワ・グレイシー・ウィズ・ザ・ボーイズ・イン・フランス〉の臨場感に満ちた“濃い”世界は、在りし日の彼女の魅力を活き活きと伝えてくれます。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120524

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    エドムンド・ロス:「マンボ・ジャンボ」オリジナル・レコーディングス (1941-1950)

    何となく、いわゆるラテン系音楽というのは、アメリカに流入したプエルトリコ、キューバ等からの移民や隣国メキシコあたりの影響を色濃く受けてスタートしたように思っていました。それはまあ正しいのでしょうが、ここには大英帝国発のラテン・ポップスの原型がなかなか見事に示されています。私なんぞが日頃聴いているモンゴ・サンタマリアとか、ティト・プエンテなどとは違って何となく上品。エドムンド・ロスって、ヴェネズエラの大統領お抱えオーケストラの団員で、ロンドンの王立音楽院にも派遣されたそうですから。(2001/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120551

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    グレン・ミラー:「オー・ソー・グッド」レアリティーズ 1939-1943

    グレン・ミラーって、いわゆる一般人の考える(受け入れられる)ジャズの典型、って感じですなあ。だって、TVCMに使われるジャズって、せいぜいグレン・ミラー、ベニー・グッドマンですからねえ(フュージョン除けば)。だから、ジャズを聴いている人って、グレン・ミラーのCDは持ってないよね。いわば『盲点』ってところ。ここでは、初登場の珍しい音源が大部分ですが、典型的なグレン・ミラー・サウンドをこれでもか、と展開してます。タキシード・ジャンクション、スターダスト、ファイブ・オクロック・ホイッスル等、これは「基本中の基本」ですよ。(2001/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120573

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    ファッツ・ウォーラー:名演集(1935)

    スウィング時代のピアニストで、「神様」テイタムを別格としてもアール・ハインズやテディ・ウィルソンと比べて、ファッツ・ウォーラーは何となく「イロモノ」視されている。ま、理由は色々あるでしょう。第1の理由は「歌っちゃう」ところ。第2の理由は「顔が常におどけている(特に目をひん剥いているところが・・・)」ところ。日本のヒョーロンカにはこれじゃ受けないよなあ。そこが師匠の不幸。しかし、師匠の軽やかなストライド奏法と右手の装飾音は超絶的に素晴らしい。そして、ショウの現場では師匠がイチバン。ま、林家三平的な芸人とでも申しましょうか。これはマスト・アイテムだ。(2001/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120577

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    ポール・ホワイトマン 第3集:「スウィート・アンド・ロウ・ダウン」オリジナル・レコーディングス 1925-1928

    “ジャズ・エイジ”と呼ばれた1920年代のアメリカで、もっとも商業的な成功を収めたビッグ・バンドといえば、ポール・ホワイトマンが率いた楽団です。後世のジャズ評論家からは「あれはダンス・バンドだ」と断罪されることになるわけですが、なんでもありの明るく楽しいサウンドは、好景気に沸いた1920年代の一面を代表しているように聞こえる点がおもしろいですね。チャールストン、ブルース、ストンプはもちろん、ラテン風、カントリー風など、さまざまなテイストを加えてみたり、シンフォニックなアレンジを志向してみたり、とにかくその貪欲さは天下無類!《アイ・ミス・マイ・スイス》では、「ヨロレイヒ~~」とヨーデルまで登場します。(2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120628

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    ビング・クロスビー:「苦しみを夢にかくして」ジ・アーリエスト・レコーディングス 第2集 オリジナル・レコーディングス 1927-1931

    リズム・ボーイズの一員として人気を獲得したクロスビーが、歌手として上り坂にあった頃の録音を集めたアルバムです。当初、影響を受けていたアル・ジョルスンから、ルイ・アームストロング路線へと舵を切り、やがて囁くように甘く歌い上げるというスタイルを完成する時期にあたっていることもあり、《ルイジアナ》、《月光値千金》など、ポール・ホワイトマン楽団と吹き込んだナンバーのスウィンギーな味わいが実にご機嫌です。その一方で、《苦しみを夢にかくして》、《マイ・カインダ・ラヴ》といった自己の名義によるディスクでは、生き生きとした表情を湛えつつ、しっとりした歌い口が楽しめるなど、若き日のクロスビーの魅力が堪能できます。(2003/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120697