コールリッジ=テイラー, サミュエル(1875-1912)
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グリーグ、フランク、ショーソンのソナタ(ORC100040)とプーランク、フォーレ、ラヴェルのヴァイオリン作品集(ORC100053)で印象的な演奏を披露したカラム・スマート。今作では彼がこれまで生きてきて影響を強く受けたという2つの国、アメリカとイギリスの近現代の音楽を演奏しています。イギリスからは彼が「黄金の音に満ちている」と語るエルガーのソナタ、そのエルガーが“遠く離れた仲間”と擁護したサミュエル・コールリッジ=テイラーのロマンス、ロンドンを拠点とする女性作曲家ホイットリーの「3つの小品」、アメリカからはエイミー・ビーチのロマンスと、ジョン・アダムズのエキサイティングな「ロード・ムーヴィーズ」を各々演奏。最後には彼自身がアレンジした「アメイジング・グレイス」を置くという凝った選曲が魅力です。(2020/11/20 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100149 |
(2016/10/28 発売)
レーベル名 | :Dorian Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92207 |
ロンドンに生まれ、アフリカ系音楽家のパイオニア的存在として特にアメリカで高い評価を得たサミュエル・コールリッジ=テイラー。この2枚組は彼の宗教的な合唱曲と世俗的な合唱曲が収録されており、多くは初めて録音されたものです。コールリッジ=テイラーの合唱音楽に興味を持ち、その音楽性の深さと多様性に感銘を受けた指揮者のマイケル・ウォルドロンによってこのリリースが実現しました。収録された作品はシンプルな曲からカンタータを思わせる壮大な曲まで多彩な雰囲気をもっています。(2023/06/23 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100247 |
聴く前から、かなりの名曲であることが想像できるイギリスのクラリネット五重奏曲集。クラリネットの柔らかいまろやかな音色は、イギリスの少し煙った青空のイメージを想起させるせいでしょうか?多くの歌曲で知られるサマヴェルの、ブラームスを思わせる五重奏、アフリカ系の血をひくコールリッジ=テイラーの民謡風の五重奏曲、ヒューバート・パリーの弟子で、いくつかの室内楽作品で知られるウォーズーの素朴で小さな五重奏曲と、どれもが伸びやかで美しい世界を形成しています。様々なコンクールで入賞経験を持つ名手ジーゲンターラーとライプツィヒ弦楽四重奏団による落ち着いた演奏で。(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777905-2 |
パウエルの演奏全集、第3巻はいまやめったに耳にすることのない、しかし魅力に満ち溢れた小品の数々が中心です。サン=サーンスの「白鳥」やシベリウスの「悲しきワルツ」などは今もレパートリーに残っていますが、かつてはヴァイオリンのためには膨大な数の小品が書かれ、パウエルを含む演奏史上に名をとどめている大家たちも、それを実に魅力的かつ個性的に弾くことを楽しんだのでした。パウエルの魅力はその特長あるポルタメントと、ときおり意図的に伴奏に対しわずかにずらす発音。彼女は曲に息吹を与えるため、絶妙なタイミングをもってこの効果を用いています。(2002/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110963 |
ほとんど名前も知られていない作曲家たちによる21曲のパートソング集。小さなアンサンブルによる気軽な合唱作品は、19世紀初頭ににメンデルスゾーンが広めた壮大な宗教作品とは違い、人々が気軽に楽しめるものとして愛されることとなり、数多くの作曲家たちが民謡風の素朴な旋律を用いてこの分野の作品を書いています。このアルバムに収録されているのも、そのような作品であり、恋人に捧げる歌や、日常のふとした光景が映し出された親密で楽しい曲ばかりです。(2019/11/22 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD204 |