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グロス, ウィルヘルム(1894-1939)

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    1940年のヒット曲集:「アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン」オリジナル・レコーディングス

    ヨーロッパでの戦争を尻目に、世論的には戦争に巻き込まれたくないという孤立主義的傾向が優勢だった1940年のアメリカでヒットした曲を集めたディスクです。さすがのスウィング黄金時代もやや翳りが見えてきたものの、アーティ・ショウ、ベニー・グッドマン、グレン・ミラーなどの人気バンドは依然健在で、洗練されたハーモニーが身上のアンドリュー・シスターズもヒットを連発! 若きフランク・シナトラを擁したトミー・ドーシー楽団の〈アイル・ネヴァー・スマイル・アゲイン〉(「苦楽は共に」という邦題もあり)、ディズニー・ソングの〈星に願いを〉など、厳しい世界情勢から逃避するかのように、スウィートなナンバーも大ヒットしました。(2003/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120636

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    ガイ・ロンバード&ヒズ・ロイヤル・カナディアンズ:「ゲット・アウト・ゾーズ・オールド・レコーズ」オリジナル・レコーディングス1941-1950

    ガイ・ロンバードはカナダ出身のバンドリーダー。弟や妹、義兄弟のケニー・ガードナーを擁したファミリー・バンド的な色彩を備えた楽団を率いて、1920年代にはアメリカに進出し、次々にヒット曲を連発しました。「最もソフトで一番スウィートなジャズメンだ」とも評されたガイ・ロンバードとその楽団の魅力といえば、適度にタイトで、適度にルーズという、まさにダンス・バンドの王道をいくスタイルでしょう。その甘い味わいには、人懐っこさはもちろん、郷愁、哀感、楽天性など、さまざまな隠し味が加わっているのです。〈「第3の男」のテーマ〉や〈ユーモレスク〉など、よく知られたメロディを鮮やかな手際で料理しているあたりも聴きものです。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Nostalgia
    カタログ番号:8.120645

  • 管弦楽伴奏つき歌曲集

    (2012/01/11 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5101

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    20世紀のフォックストロット集 1 (ヴァリッシュ)

    2つの世界大戦の狭間である1920年代から1930年代のいわゆる「不安の時代」、若い人たちはダンスで人生を楽しむ方法を見つけました。この頃、大流行していたのがジャズやタンゴのリズムであり、中でも全面的にジャズを用いたクシェネクの歌劇《ジョニーは演奏する》は人々にもてはやされたものの、退廃音楽の先駆的作品として、ナチス党信奉者からは排除されるなど、問題視されたことでも知られています。今回のシリーズには、この時期に人々を魅了したジャズや、フォックストロット(ラグタイムに合わせて踊るダンス)、シミー(ジャズにあわせて肩を揺らすダンス)などを収録。第1作目は、前述の《ジョニーは演奏する》から採られたメロディを元にしたダンス曲や、アイスラー、マルティヌーなど、オーストリアとチェコの作曲家たちの作品を収録。名手ヴァリッシュの演奏による世界初録音も多数含まれる貴重な作品集です。(2020/02/07 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP813

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    グローツ/ウルマン/コルンゴルト/ヴァイル:声楽リサイタル(エルツェ/シュナイダー)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C71062

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    グロス:撮影中、お静かに!/ゲール:ヨーロッパの喜劇/シェイベル:入れ替わった楽譜(エボニー・バンド/ヘルベルス)

    【「退廃音楽」の復権に貢献したエボニー・バンド、ラスト・アルバム】オーボエ奏者兼指揮者であるヴェルナー・ヘルベルスが率いるエボニー・バンドは、2つの世界大戦の間にヨーロッパで興った不条理主義的かつジャズの影響を受けた音楽を積極的に取り上げ、ナチスによって「退廃音楽」の汚名を着せられた後、散逸してしまったこれらの作品を発掘し、紹介することに力を注いできました。その活動は32年の間に200以上のコンサートを行い、数十曲を出版、15枚のCD(うちCHANNEL CLASSICSから11枚)をリリースするという成果を生んでおり、そのアーカイヴはハーグのthe Netherlands Music Instituteに移管され、広く公開されるべく保存されています。その活動を締めくくる一枚がこちら。ユダヤ人商人の息子としてウィーンに生まれシュレーカーに作曲を学んだウィルヘルム・グロスは、交響曲や室内楽、多数の舞台音楽を手がけました。ナチスの迫害を逃れて晩年にはアメリカに渡りヒュー・ウィリアムズの変名でポピュラー音楽も作曲、プレスリーが歌った「Harbour Lights」やビートルズもカバーした「Red Sails in the Sunset」などを生み出しましたが、心臓発作のため40代中盤で亡くなってしまいます。彼が、バルトークの《青ひげ公の城》も手掛けたベーラ・バラージュの台本により作曲したショート・オペラ《Achtung、 Aufnahme!!》が初演されたのは1930年のこと。映画の撮影を巡るゴタゴタをジャズのイディオムをふんだんに盛り込んだ音楽で描いています。シェーンベルクに師事しベルリンで指揮者と劇場音楽の作曲家として活躍していたヴァルター・ゲールも、ユダヤ系であったため職を失った後イギリスへ渡り、ジョージ・ウォルターの名で活躍しました。彼が1930年に書いたレヴュー『Komodien in Europa』は国際連盟や世界経済を皮肉ったもの。ブタペストに生まれたマティアーシュ・シェイベル(マティアス・サイバー)はコダーイに師事したのち、客船付きオーケストラのチェリストとして世界を周るうちに様々な音楽を習得、フランクフルトの音楽院にドイツ初のジャズのクラスが発足した時にはその指導者を務めましたが、彼も国を追われイギリスで活躍、アニメ映画「動物農場」の音楽も手掛けました。彼がミハイ・シゲティという作曲家と共同で手掛けたラジオ・ドラマ『Die vertauschten Manuskripte』は1931年に放送されたもので、奔放と純情という異なる性格の2人の女性と付き合う男が、それぞれのために書いた曲を逆に渡してしまうのですが、女性たちはそれにより自分の新しい一面を発見していくという不条理を含んだ物語で、全編をジャズ・バンドが伴奏しています。ゲールとシェイベルの2作品は、ヘルベルスが作品のエッセンスを凝縮して編曲した版で収録されています。(2023/07/07 発売)

    レーベル名:Channel Classics
    カタログ番号:CCS46823

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    ツェムリンスキー:交響的歌曲/「時の勝利」からの3つのバレエ音楽/歌劇「カンダウレス王」(抜粋)(ハンブルク国立フィル/アルブレヒト)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10448

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    ラジオのための音楽 3 - ハース/ヒンデミット/グロノスタイ/ヴァイル/グロス/ズーターマイスター(ドレスデン国立歌劇場合唱団&管弦楽団/タイス)

    ドイツのラジオ放送が開始されてから6年を経た1929年、世界は財政的な恐慌に陥りましたが、芸術や文化は新しい時代の幕開けを迎えていました。新しいメディアであるラジオの編集者たちは、魅力的な番組を制作するために日夜奔走、コンサートやニュースを次々と放送し、更なるリスナーを獲得していきました。とりわけ人気が高かったのは「音楽劇」であり、多くの作曲家たちが競って新しい劇を作ったのです。この劇は再生装置の能力も高め、各家庭でもコンサートホールの雰囲気が楽しめるように、数々の工夫が凝らされました。cpoは、当時の市民たちを楽しませた興味深い作品を実際に聴くことができるシリーズを立ち上げ「ラジオのための劇」をそのままの形で再現。この第3集では、チェコの作曲家パーヴェル・ハースのドラマをチェコ語とドイツ語の2ヴァージョンを収録するなど、面白い企画を楽しむことができます。(2017/03/17 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777839-2