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ブルックナー, アントン(1824-1896)

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    ブルックナー:交響曲第9番/ミサ曲第3番(ツィーザク/ベヒレ/ブルンス/グロイスベック/ウィーン・ジングアカデミー/ウィーン放送響/マイスター)

    ブルックナー(1824-1896)の最高傑作の一つ「交響曲第9番」は彼が取り組んだ最後の交響曲です。1887年、第8番を完成させた直後に作曲に取り掛かったものの、なかなか筆が進まず、気持ちがのりはじめたのはその5年後、1892年に第8番が初演した後からでした。しかし、その頃には病が進行し、結局1894年に3楽章までが完成、第4楽章も進めていたのですが、結局は未完のまま残されてしまったのです。ブルックナーとしては、「未完に終わった場合は、終楽章の替わりにテ・デウムを演奏して欲しい」と語っていたといい、彼自身、この作品の終楽章については完成を望んでいなかったのかもしれません。最近は補筆完成版で演奏されることも多いこの作品ですが、コルネリウス・マイスターは3楽章のみでゆったりと曲を締めくくっています。変わりに置かれているのは、1867年頃に作曲されたミサ曲第3番。厚みのある響きと敬虔な精神に満たされたある意味「歌つきの交響曲」のような構造を持った大作です。コルネリウスが紡ぎ出す流麗な音楽はもちろんのこと、ソリストたちの素晴らしさも特筆すべき点でしょう。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5247

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    ブルックナー:交響曲集(オルガン・トランスクリプション) 0 - 交響曲第0番(アルブレヒト)

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念リリース、全10巻からなるオルガン版ブルックナーの交響曲全集の登場です。毎年2~3巻をリリース、2024年に完結予定となります。ブルックナー自身も優れたオルガニストであったこともあり、彼のオーケストラ曲にはオルガン風の響きが多用されています。そのため、これまでにも数多くの交響曲オルガン版がリリースされ、どれも好評を得ていますが、今回のシリーズでは、各々の交響曲に、現代の作曲家によるブルックナー作品からインスパイアされた新作をボーナス・トラックとして追加するという試みを行い、独自性を追求しました。このアルバムには、ドイツを中心に活躍する作曲家、フィリップ・マインツの「キリエⅨ」のオルガン版を収録。原曲はブルックナーの「ミサ曲」から触発された合唱作品です。名オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトがオーストリアのリンツにあるザンクト・フローリアン修道院の通称「ブルックナー・オルガン」を演奏しています。この修道院はブルックナーの墓所があることで知られており、そのオルガンはブルックナー自身が若き日にオルガニストを務め、ウィーンに転出してからも好んで演奏していたと言われます。まさに最適の楽器と言えましょう。(2020/09/18 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC476

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    ブルックナー:交響曲集(オルガン・トランスクリプションズ) 2 - 交響曲第2番(アルブレヒト)

    2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第3弾です。このシリーズは毎年2~3巻をリリース、2024年に完結予定です。1868年からウィーン宮廷礼拝堂のオルガン奏者として活躍をはじめたブルックナー。パリに赴き演奏会を開いたところサン=サーンスやフランクに絶賛され自信を得ました。そして1871年にはロンドンのオルガン・コンクールに参加し第1位を獲得します。彼は当時存在した巨大な建造物「水晶宮」で70、000人の聴衆の前で即興演奏とバッハの小品、自作などを演奏したと伝えられています。その後、しばらくロンドンに滞在し、同年10月から交響曲第2番の作曲に取り掛かりました。ロンドンで得た経験も採り入れられながら1年も経たずにウィーンで完成されたこの交響曲は、すぐさま彼の友人の指揮者オットー・デッソフが初演を試みましたが、オーケストラの団員が「演奏不可能」と評したことからブルックナーは作品を改訂、翌1873年にようやくブルックナー自身の指揮によって初演が行われます。その後、1877年に更なる改訂が行われており、今回のオルガン版はこの1877年の改訂稿が用いられています。ブルックナー自身は大きなオルガンを演奏することを好んでいたようで、1871年に完成したばかりのロイヤル・アルバート・ホールの巨大なオルガン(ヘンリー・ウィリス工房製造)にも魅了されました。このアルバムでハンスイェルク・アルブレヒトが使用したのは、ヘンリー・ウィリスの孫"ウィリスIII世"が製造したオルガンで、こちらも4段鍵盤と78ストップを備えた壮麗な楽器。ロンドンに縁ある交響曲第2番を演奏するには最もふさわしい楽器と言えるでしょう。毎回注目されるこのプロジェクトのための新作は、イギリスの作曲家デイヴィッド・マシューズの「ブルックナーの第2交響曲の緩徐楽章による瞑想」です。他にはブルックナーの詩篇第150篇のオルガン版。こちらは交響曲と同じくエルヴィン・ホルンによる編曲版が収録されています。(2021/12/17 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC478

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    ブルックナー:交響曲全集(バイエルン放送響/マゼール)

    (2010/11/24 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900711

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    ブルックナー:ピアノ作品集(ブルンナー/ショッパー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999256-2

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    ブルックナー:ミサ曲第2番/テ・デウム(コレギウム・ヴォカーレ・ヘント/シャンゼリゼ劇場管/ヘレヴェッヘ)

    【ブルックナー解釈の鍵となる重要作2編、古楽器の特質を生かしたヘレヴェッヘ新録音】壮大・深遠な交響曲の数々で知られるブルックナーですが、彼はもともと教会オルガニストとして音楽修業を始め、長く合唱指揮者としても活躍した作曲家。その作風を読み解くうえでの重要な鍵となるのが教会音楽作品ですが、そのなかでもとくに重要な2作が、同じく合唱指揮で注目を集めてきた古楽器系指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘによる新録音で登場します。ミサ曲第2番は3編ある大作ミサのなかではやや異色の、管楽アンサンブルが合唱を支える編成。屋外での演奏を意識した作品で、ヘレヴェッヘは30年前にこれをアンサンブル・ミュジーク・オブリークを器楽陣営に迎えて録音していますが、古楽器専門のアンサンブルとの録音はこれが初。管楽器と同じ機構で音が出るオルガンとの相関関係も意識した音作りで、その音楽展開に引き込まれること必至です。他方『テ・デウム』の古楽器録音はきわめて貴重。交響曲第7番のすぐ後に書き上げられたこの作品は、最終的に完成しなかった交響曲第9番について作曲家自身が、「終楽章が未完に終わった場合は代わりにあのテ・デウムを」と語ったほどの重要作です。演奏時間は短いながらもたいへん充実した内容を持つこの大作を、求心力抜群のヘレヴェッヘのタクトで、作曲家が知っていたであろう19世紀の音に迫る解釈で聴けるのは、まさに貴重なブルックナー体験。ロマン派音楽の知られざる背景としての教会音楽の重要さに、改めて気づかされる録音と言えるでしょう。(2020/10/23 発売)

    レーベル名:PHI
    カタログ番号:LPH034

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    ブルックナー:ミサ曲第2番/モテット集/音楽への道(バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/ダイクストラ)

    2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作された2枚組のアルバム。CD1にはペーター・ダイクストラの指揮によるバイエルン放送合唱団とミュンヘン放送管弦楽団によるブルックナーの宗教作品の演奏を収録。これは、2023年10月28日のシーズン開幕コンサートと連動して行われたスタジオ録音で、合唱指揮者の第一人者として高く評価されるダイクストラならではの高い統率力に支えられた合唱と、ミュンヘン放送管弦楽団の管楽器メンバーのアンサンブルによる荘厳なミサ曲第2番を中心に、無伴奏合唱のための5曲のモテット、3本のトロンボーンのためのエクアーレ2曲を聴くことができます。ブルックナーのミサ曲第2番はリンツの新大聖堂の奉献式のために依頼されて1866年に完成しましたが、大聖堂の工事が遅れたためブルックナーの指揮による初演も1869年9月に行われました。作品は8部からなる混声合唱と管楽アンサンブルのために書かれており、新しい礼拝堂で演奏するには合唱の規模が大きすぎたため屋外で演奏され、大好評を得ました。その後ブルックナーはこの曲を1882年に改訂し、それを1885年10月4日にリンツの旧大聖堂で初演、こちらも目覚ましい成功を収めました。「ブルックナーは演奏中にオルガンの前に立ち、大聖堂の天井をじっと見つめ、言葉にならない祈りを発した」と当時の様子が伝えられています。当盤で演奏されているのは、こちらの改訂版です。併録のモテットもブルックナーの聖歌隊員、オルガニストとしての経験が生かされた美しい作品です。CD2に収録されたマルクス・ファンヘーファーによる「音楽への道:ブルックナーの世界」では、ミサ曲第2番を中心に、宗教音楽作曲家としてのブルックナーの物語を朗読(ドイツ語のみ)と音楽で楽しめます。(2024/05/10 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900940

  • ブルックナー:ミサ曲第3番(ヘルル/ペルカー/ビュトナー/バラード/マインツ大聖堂合唱団/シュトルク)

    歴史あるマインツ大聖堂。2017年に前任者カール・レーマンから第88代目の司教職を引き継いだのが、1967年生まれのペーター・コールグラフでした。その就任記念として演奏されたのがこの「ブルックナーのミサ曲第3番」、これはコールグラフの強い要望で決定された曲目です。4人の独唱者と、指揮者シュトルクが率いる大聖堂のオーケストラと合唱団メンバーは、ブルックナーの最も優れた宗教曲とされるこの作品を、この上なく力強く、かつ美しく演奏しています。(2019/03/22 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6161

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    ブルックナー:モテット集(セント・ブライド教会合唱団/ジョーンズ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550956

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    ブルックナー:モテット集(ドレスデン聖十字架合唱団/フレーミヒ)

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C10081