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ホヴァネス, アラン(1911-2000)

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    ホヴァネス:交響曲第7番、第14番、第23番(トリニティ音楽大学ウィンド・オーケストラ/ブライオン)

    アルメニア系の父親と、スコットランド系の母親との間に生まれたホヴァネスは、その生涯に400以上も曲を書き、その中には67曲もの交響曲が含まれます。このアルバムは、3つの交響曲を収録。彼の野趣溢れる音楽がじっくり楽しめます。交響国第6番「ナンガ・ヴァルガ」は世界で9番目に高い山の名前を持つ曲です。草木も生えない厳しい山の風景を荒々しく描きだしています。木管楽器のクラスターが印象的です。交響曲第14番も火山の荒々しい風景を描いたもの。交響曲第23番「アニ」は中世アルメニアの首都の名前で、「1001の大聖堂を持つ都市」を意味します。曲の終盤に現れる鐘の音が圧巻です。名指揮者ジョン・バルビローリの未亡人エヴリン(1911-2008)に捧げられたアルバムです。(2010/07/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559385

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    ホヴァネス:交響曲第22番/チェロ協奏曲(シュタルケル/シアトル響/ホヴァネス)

    東洋と西洋、古代と現代の融合を指向し、その音楽はさしずめ森羅万象の響きと言える、全く独自の世界を展開したアメリカ現代音楽の先駆者ホヴァネス。彼は、その後のミニマル派や、今日もてはやされるペルトやラウタヴァーラらも、その延長線上にあると言っても過言ではないほどの偉人なのです。ホヴァネスは30歳を目前にして、何と一千曲近い自作曲を破棄、その際に残された数曲の一つが「チェロ協奏曲」でした。当盤は、世界的名手シュタルケルを起用した世界初録音です。空想の都市を描いた「交響曲第22番」は作曲者自身の指揮。正にファンには垂涎の音源2曲が揃いました。(2004/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559158

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    ホヴァネス:交響曲第4番、第20番、第53番(ウォーレス/スコットランド王立音楽演劇アカデミー・ウィンド・オーケストラ/ブライオン)

    67曲もの交響曲を含む、膨大な作品を遺したアラン・ホヴァネスですが、その多作振りと調性の枠を重視した作風により、重厚長大派のクラシックファンからは、濫造系作曲家という色眼鏡で見られがちなのは残念なことです。しかし少しでも耳にしていただければ、協和的な美しい響きの中に、安直なヒーリング・ミュージックとは一線を画す、独特の個性を感じ取っていただけることと思います。金属系打楽器を巧みに用いて、無重力空間を漂うな効果を演出した「星の燭光」など、思わずうっとりとしてしまいます。当盤では吹奏楽用の作品ばかりがセレクトされていますが、「ブラバンなんて!」との先入観をお持ちの方にも、オススメです。(2006/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559207

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    ホヴァネス:交響曲第48番/前奏曲と四重フーガ/ソプラノ・サクソフォン協奏曲(バナスザック/イースタン・ミュージック・フェスティバル管/シュワルツ)

    生涯に67曲の交響曲を始めとした400曲以上もの作品を残したアラン・ホヴァネス(1911-2000)。主な活動の地はアメリカでしたが、父はアルメニア系、母はスコットランド系とそのルーツは複雑であったことが知られています。彼の作品の多くは神秘的であり、天文学からの影響も強く受けています。彼はまた美の概念は年代を追って変わると主張していて、その作品にも独特な雰囲気が漂っています。このアルバムに収録された初期の作品「前奏曲と四重フーガ」はもともと二重フーガを書くように依頼されていたのですが彼自身の挑戦のために複雑なものを書いたのです。他には彼の作品の中で「最もロマンティックな」(彼の妻ひなこの言葉)サクソフォン協奏曲と巨大なアンドロメダ星雲に触発された交響曲第48番が収録されています。(2015/03/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559755

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    ホヴァネス/コーエン/ニコルソン/フレンチ/ブラックウッド/クルーツ/フェリス/ホワイト:声楽作品集(ウィリアム・フェリス・コラール)

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-109

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    ホヴァネス:吹奏楽のための組曲/10月の山/アニの遺跡(セントラル・ワシントン大学ウィンド・アンサンブル/グッキン/ブライオン)

    アラン・ホヴァネスはアメリカで生まれましたが、父親はアルメニア系、母親はスコットランド系とルーツは広範囲に渡っています。また若い頃にフィンランドに旅行しシベリウスと親交を結び、舞踊家ウダイ・シャンカールからはインド音楽の洗礼を受け、1年間日本に留学した際には和楽器を学ぶなど、旺盛な好奇心の持ち主であり、これは彼の作風にも大きく影響しています。このアルバムには世界初録音を含むホヴァネスの吹奏楽作品が収録されており、ここでも様々な作風を聴くことができます。彼の交響曲第23番「アニ」とテーマを同じにする中世アルメニアの首都の陥落を「アニの嘆き」、日本風の旋律が聴こえる「燃える家への序曲」など、エキゾチックな雰囲気を持つ作品が並びます。スーザの演奏でおなじみのキース・ブライオンをはじめとした3人の指揮者による演奏です。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559837

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    ホヴァネス:ピアノ作品集(ポンピリ)

    アルメニア系の父親とスコットランド系の母親を持つホヴァネス(1911-2000)は、4歳から作曲を始め、高校時代には2つのオペラを作曲したという神童。シベリウスに影響され、23歳のときには、わざわざ彼に会うためにフィンランドに出かけたというつわものです。その後20年間2人は文通を続けたというのも、特筆すべきエピソードでしょう。ホヴァネスは、自らの系譜であるアルメニアの音楽と、東洋の音楽に深い関心を抱き、研究のためインド、ハワイ、韓国、そして日本にも滞在し、これらの国の伝統音楽を学び、自らの音楽に取り入れたことでも知られています。このピアノ作品集には、そんな彼の創り上げた多彩な音がちりばめられています。アルメニアやインドのメロディが昇華され、全く新しいものへと変貌していく様をぜひ確かめてみてください。憧憬や宗教、天文学、そして自然への愛・・・イタリアの知性派ピアニスト、ポンピリの説得力ある演奏は、この神秘的な世界をじっくり描き出しています。 (2015/01/28 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7701

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    ホヴァネス:ピアノ作品集 2 (ポンピーリ)

    アルメニア系アメリカの作曲家アラン・ホヴァネス。20世紀アメリカを代表する作曲家の一人であり、ヨーロッパの前衛芸術を避け、アルメニアやインド、東洋の音楽要素を採り入れた作品を数多く残しました。このピアノ作品集第2集には、詩人・神秘家であるフランシスコ・ベーコンに捧げられた「ヘルメスの星」を始め、ギリシャ系アメリカ人ピアニストに捧げられた、コーカサス地方オセチン(オセチア)の民謡をモティーフにした舞曲「オセチアの旋律による幻想曲」、複雑な音型でありながら魅惑的な旋律に満たされたピアノ・ソナタ「アークトゥルス(夜空に輝く星「うしかい座α」)への旅」、彼が好んだ日本の題材を用いた「小町」、アルバムの最後に置かれた「ギリシャ・ラプソディ」など、民謡などのさまざまな素材を練り上げ、新しいものへと昇華させたホヴァネスならではの作品が収録されています。第1集(CDS-7701)に引き続き、ホヴァネス作品の良き理解者として知られるピアニスト、アレッサンドラ・ポンピーリは、世界初録音を含む彼の神秘的な音楽をじっくりと聴かせます。(2022/06/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7946