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モンポウ, フェデリコ(1893-1987)

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    モンポウ:ピアノ作品集 2 - 12の前奏曲/郊外/魔法の歌(マソ)

    どの曲もたった数分という短さ、そしてそこに込められた果てしなく深い情感と、モンポウのピアノ曲には敢えていうなら「侘び寂び」の境地とか、短歌や俳句の凝縮された世界を想い起こさせるものがあるような気がします。そしてこの溢れんばかりの哀感を表出する礎となっているのが、鋭敏なピアノという楽器に対する感覚です。絢爛たる超絶技巧とはあまり縁がありませんが、ドビュッシーやラヴェルの影響を受けつつも、独自の完成を見せた微に入り細を穿つピアノ書法は洗練の極みといってよいでしょう。例えば前奏曲第7番や「郊外」の第1曲で、キラキラと振りまかれる細かな音型などの美しさといったら!(2000/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554448

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    モンポウ:ピアノ作品集 3 - 風景/内なる印象(哀歌)/3つの変奏曲(マソ)

    内面から沸々と湧き上がる訥々とした情感を溢れんばかりに湛えたモンポウのピアノ音楽集、当巻ではついに大作「ショパンの主題による変奏曲」が登場します。某胃腸薬のCMでも有名なショパンのイ長調前奏曲を20分以上にわたって展開しますが、第1変奏からはすべてモンポウ流和声に貫かれており、その繊細な美しさには息を呑む思いです。珍しくヴィルトゥオーゾ風の展開に傾く場面でも、不思議と静かな感動が忍び寄ってくるところもまさに彼流といえましょう。その他も触れば壊れてしまいそうなほどデリケートな作品ばかり、スピーカーのヴォリュームをほどほどに絞って、こういった音楽に静かに耳を傾けてみると、本当に心が安らぎます。(2000/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554570

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    モンポウ:ピアノ作品集 4 - ひそやかな音楽/橋/山(舞曲)(マソ)

    もともと賑々しさよりも、静謐な美しさが目立つものが多いモンポウの音楽ですが、彼の最高傑作とも目される、28曲からなるこの曲集は、もうタイトル自体が「ひそやかな音楽」と、内容そのもスバリとなっています。俗世間や時流におもねるとかいったことを完全に超越し、自らの感性を純粋に貫き通して紡ぎだした、ゆったりと静かな音の流れは、まさに「感動」の一言です。世界初録音となるフィルアップの2曲もなかなかの佳曲で、最初期の作品ながら後の大成を大いにうかがわせる「山」、ちょっとセンチメンタルな感のあるメロディーが親しみやすい「橋」、ともに中々いい味を出しています。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554727

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    モンポウ:ひそかな音楽第1巻 - 第4巻(グリゴリアン)

    ORCHID CLASSICSへのデビュー・アルバムとなった前作「Variations Serieuses」(ORC100088)では、タイトルとなったメンデルスゾーン作品を中心に、J.S.バッハからシマノフスキまでの様々な変奏曲に焦点をあて、変幻自在な表現を聴かせたピアニスト、リリト・グリゴリアン。今作で彼女は、スペインの作曲家フェデリコ・モンポウの代表作の一つ「ひそやかな音楽」の全曲に挑戦します。曲集のタイトルは、スペインの神秘思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩の一節から採られた"Musica Callada=沈黙の音楽"であり、その名の通り、ほとんどの曲は瞑想的でありながらも魅惑的な雰囲気を備えています。グリゴリアンは各々の曲の特徴を捉え、繊細な感性をもって演奏しています。【リリト・グリゴリアン】アルメニア、エレバン出身のピアニスト。7歳でピアノを始め、ロストック音楽・演劇大学を卒業後、ベルギーのエリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・デジデンスを務めるなど活発な活動をしています。世界中のコンサートホールで演奏を重ね、室内楽にも積極的に参加。NAXOSから2018年にリリースされた「ヴィオラとピアノのための作品集」(8.573730)では日本の若手ヴィオラ奏者、戸川ひよりとともに古典派の曲を中心に素晴らしい演奏を披露しています。現在は母校ロストック音楽・演劇大学で教鞭をとっています。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100178

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    モンポウ:ひそかな音楽第4巻/ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲(アラベドラ/モンポウ)

    【新興レーベルMarchVivo第1弾は、モンポウの初出ライヴ!】スペインのフアン・マルク財団が立ち上げたレーベルの第1弾リリースとして、1977年に財団のホールで行われたモンポウの初出ライヴが登場。『ひそやかな音楽』第4集の自演ライヴはこれが初めてとのことです。静寂を音楽で表現しようとするかのようなこれらの作品が、ライヴならではの緊張感の中で紡がれています。併せて収録されている『ポール・ヴァレリーの詩による5つの歌曲』は、モンポウと同じくカタルーニャの出身で、指導者としても著名であったソプラノ歌手、モンセラート・アラベドラ(1946-91)による歌唱。音源は2021年にレストアとリマスターが施され、モノラルながらたいへん質感の高い音になっています。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:MarchVivo
    カタログ番号:MV001

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    モンポウ:ひそかな音楽/秘密(リン)

    モンポウ(1893-1987)と言えば極限まで音を切り詰めた静謐な世界を思い起す人も多いことでしょう。最近流行の“断捨離”の精神にも似たストイックかつ解放感のある音楽は静かなブームを呼び、多くのファンを得ています。この「ひそやかな音楽」はモンポウの作品の中でも最大の小品集で、彼自身が出版や公開演奏をためらったほどの「内面的な世界」を描いたものです。1973年台湾に生まれアメリカ在住の若きピアニスト、ジェニー・リンはとりわけ現代音楽を得意としていることで知られますが、このモンポウでは、音を一つ一つ拾い上げるかのように丁寧な音を作り、作曲家の心の声を余すことなく表現しています。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30004

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    モンポウ:ひそやかな音楽第1巻 - 第4巻(アラカマ)

    (2018/12/26 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-92018