ハチャトゥリアン, アラム・イリイチ(1903-1978)
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「チューリッヒ・アンサンブル」は数々の受賞歴を持つ4人のソリストたちによるアンサンブルです。彼らのpaladinoレーベルへのデビュー・アルバムは彼ら自身による編曲で聞くリムスキー・コルサコフの不朽の名作「シェエラザード」を中心としたオリエンタル風のメロディを持つ作品集です。本来は大編成のオーケストラで荘厳に奏されるシェエラザードが、極めて親密に鳴り響きます。ボルトキェヴィッチの作品も元々はバレエ音楽ですが、こちらもコンパクトにまとまりつつも、様々な可能性を秘めた響きが楽しめます。ハチャトゥリアンのクラリネット三重奏曲はオリジナルの形です。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0036 |
1890年ロシアのオデッサで生まれたモイセイヴィッチは14歳でウィーンに移り、名教師レシェティツキーの薫陶を受けた後1908年にイギリスに居を定め、以降華々しい活躍をしました。この経歴を見る限り、モイセイヴィッチを純粋なロシア楽派のピアニストと見なすことは出来ませんが、彼が揺籃期にロシア流のピアニズムの洗礼を受けたことには違いありません。事実、彼の保つ広いレパートリーの中で最も重要な位置を占めていたのは、リストに次いでラフマニノフでした。またモイセイヴィッチとほぼ同時代のロシア(ソ連)の作曲家たちの作品も、好んで取り上げました。ロシア国外では知名度が低かったメトネルらを西側に広めたのも、彼の功績によるところが大きいと言って良いでしょう。(2003/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110675 |
申し分ないテクニックと情熱的な感情表現を備えたヴィオラ奏者フィアロヴァー。このアルバムでは様々な無伴奏ヴィオラ作品を演奏し、楽器の魅力を伝えています。映画音楽で知られるロージャのエスニックな雰囲気を湛えた「序奏とアレグロ」、空気を切り裂くような響きで始まるゴダルの「めでたし、十字架よ」、起伏に富んだ曲想を持つペンデレツキの「カデンツァ」、技巧的かつどこか抒情的なハチャトゥリアンとストラヴィンスキーの2作品、チェコの女性作曲家ボドロヴァの「D?a more(ジプシーのバラード)」での哀愁漂うメロディ、最後に置かれたペンデレツキの「サラバンド」と、どれもヴィオラの深い音色を味わうのに最適な作品です。(2019/04/26 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0174 |