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メシアン, オリヴィエ(1908-1992)

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    メシアン:管弦楽作品集(バーデン・バーデン南西ドイツ放送響/カンブルラン)

    フランスで生まれ、学生時代にはトロンボーンを専攻、奏者としてリヨン国立管弦楽団に入団後1975年に指揮者デビュー、「ブザンソン指揮者コンクール」で第1位を獲得したシルヴァン・カンブルラン。レパートリーは幅広く、古典派から近現代、とりわけメシアンのオーソリティとして、数多くの録音があり、2010年から2018年まで常任指揮者を務めている読売日本交響楽団でも、様々な作品を変幻自在に演奏、聴衆を沸かせました。とりわけ2017年に全曲での日本初演を敢行したメシアンの歌劇《アッシジの聖フランチェスコ》は大変な話題となり、メシアン・ブームが巻き起こったのも記憶に新しいところです。2008年にメシアン生誕100年を記念して発売された、カンブルランと南西ドイツ放送交響楽団との再発BOXは、メシアン作品の持つ色彩感と宗教性を極限までに表現した素晴らしい仕上がりの演奏ばかり。ピアノを名手ミュラロが受け持っていたことでも話題となった演奏です。(2018/10/17 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19421CD

  • メシアン:峡谷から星たちへ(ライアン/バークレー/エーマン/バルト/ロンドン・フィル/エッシェンバッハ)

    (2015/03/25 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0083

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    メシアン:キリストの昇天/輝ける墓/忘れられた捧げ物/ほほえみ(チューリッヒ・トーンハレ管/P. ヤルヴィ)

    【トーンハレ管の新シェフ、パーヴォ・ヤルヴィとの初録音がALPHAより登場!絢爛豪華なメシアン!】2019年10月より、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者兼音楽監督に就任するパーヴォ・ヤルヴィ。これに先駆けて、メシアンの初期及び晩年の管弦楽作品を取り上げた公演が行われ、そのライヴ・アルバムがALPHAより登場しました。会場は、現在大規模な改修が行われているトーンハレに代わる代用ホールでありながら、響きも、古い工場を改装した造りも大きな評判となっているトーンハレ・マーグ。ヤルヴィは自らが慣れ親しみ、唯一無二の個性を持つメシアンの作品でトーンハレとの共同作業を始めることを素晴らしいアイデアと確信した、と語っています。収録作品の中ではメインと言える「キリストの昇天」をはじめ第二次大戦前の作品が多く占められており、初期作品ならではの、大規模な管弦楽による色彩豊かで輝かしい音響が聴かれますが、ここではトーンハレならではの繊細な技巧と、意外なほどのブリリアントなサウンドを楽しむことが出来ます。(2019/10/25 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA548

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    メシアン:主の降誕(ウィンペニー)

    30歳になる前から、メシアン(1908-1992)はその作品において世界的な名声を確立していました。彼は11歳の時にパリ国立高等音楽院に入学、すでにこの当時から輝かしい業績を残しています。11年間音楽院に在籍し様々な知識を習得し、1930年の卒業時には、すでに異国風のリズムや鳥の鳴き声、そして音と色彩の関係などの独自の技法探求が確率されていたようです。その後、パリのサントトリニテ教会のオルガニストに就任し、亡くなるまでこの職に付き、ことあるごとに素晴らしい即興演奏を行い、信徒たちを熱狂させたのです。この「主の降誕」もそんな特徴がはっきりと現れている作品で、「主の降誕」というクリスマスの物語の中に、驚くほどの優雅さと美しさ、輝き、そして不思議な陶酔感を注ぎ込みました。全曲は9つの部分からなり、それぞれに副題が付けられています。メシアンの作品を聴くときは、まず響きを体で感じること。難しい言葉は後から自然についてきます。オルガニスト、トム・ウィンペニーはこの大聖堂のアシスタントマスター・オルガニストです。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573332

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    メシアン/ズビンデン/ショスタコーヴィチ/エベン/ジョリヴェ/エスケシュ:トランペット作品集(フリードリヒ/アプカルナ)

    あまり聴く機会のないトランペットとオルガンの共演です。それも選ばれているのは、すべて20世紀以降の作品という興味深いもの。共に「神の声」である2つの楽器の織りなす不思議な響きと、まばゆいばかりの音のきらめき。これは思いがけず深い感銘をもたらすことでしょう。名手ラインホルトの超絶技巧が炸裂することは言うまでもありません。(2009/01/28 発売)

    レーベル名:Phoenix Edition
    カタログ番号:Phoenix143

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    メシアン:聖体秘蹟の書(ジェイコブス)

    メシアン最後のオルガン作品である「聖体秘跡の書」は、18の部分からなる深淵で長大な曲です。当時のメシアンは70歳を優に超え、完成に8年を要したオペラ「アッシジの聖フランチェスコ」の初演を終えたばかりでしたが、創作意欲は全く衰えることもなく、この見事な曲を1年で書き終えたのです。この曲には彼の宗教観が全て注ぎ込まれ、荘重なるコラール、即興的な部分、体中に浸みわたる三和音が絶え間なく交錯し、陶酔の境地へと聴き手を誘います。もちろん彼が愛した鳥の声も至るところから聞こえてきます。アメリカの名オルガニスト、ポール・ジェイコブスの光舞い降りるような神々しい演奏で。(2010/11/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572436-37

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    メシアン:聖なる三位一体の神秘への瞑想(ウィンペニー)

    22歳の若さで、パリのサントトリニテ(聖三位一体の意味)教会オルガニストに就任、83歳で亡くなる直前までこの職に就いていたメシアン。1869年、カヴァイエ=コルが制作したオルガンを用いて彼が行う即興演奏は、常に話題となり多くの聴衆たちを楽しませていました。「聖なる三位一体の神秘への瞑想」は、1967年にこのオルガンが再建された際に行われた記念の即興演奏が基になって生まれた作品。アルファベットの各文字に固有の音価が割り当てられ、それを紐解くことでテキストが音楽に変換されるというユニークな語法を持ち、更にメシアンが愛した鳥たちの声もあしらわれています。万華鏡のような多彩なオルガンの響きを存分に味わえるメシアン円熟期の大作です。(2019/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573979

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    メシアン:前奏曲集/4つのリズムの練習曲/カンテヨジャーヤ(アウストボ)

    ドビュッシーの同名曲集にインスパイアされて作曲された全8曲の「前奏曲集」は、なんとメシアンが学生時代の作品で、確かにその偉大な先達の影響は絶大ですが、甘~く甘くとろけるような官能的な響きと、クリスタルの輝きを思わせる煌びやかで色彩的なピアノ書法は、既に完全に独特の個性を獲得しており、巨匠の風格すら漂ってきます。この官能ロマンの世界と、「4つのリズムの練習曲」や「カンテヨジャーヤー」で聴くことのできる、人工的で複雑なリズム打撃と鳥の囀りの交錯がもたらす不可思議な饗宴という、メシアンが好んで使用した語法をわかりやすく味わえるという点でもお得な一枚です。(2000/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554090

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    メシアン/武満徹/ミロ:ピアノ作品集(ケッセル)

    20世紀、最も尊敬された作曲家の一人であるフランスの作曲家オリヴィエ・メシアン。彼の音楽からは鳥の声と神の声が聞こえてくるのです。このアルバムはそんなメシアンの世界を更に拡大するという試みがなされています。ピアニストのスザンナ・カッセルは以前から実験的な試みをその録音に導入する人ですが、今回はアメリカの作曲家レオン・ミロとコンビを組み、独特な「もの」を作り上げました。一種のオーディオ・ブックとも言えるこの作品。メシアンの目指した音楽はミロが作り上げた「Soundscapes-音の風景」の中に緩やかに組み込まれます。鳥の声も街の音も、そしてカッセルのピアノの音も全てが混然一体となって意識の底深くに沈んでいく快感。もちろん単なるヒーリング・アルバムとは一線を画した不可思議な世界です。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC859

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    メシアン:トゥーランガリラ交響曲/キリストの昇天(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    20世紀最大の巨匠による愛の大交響曲絢爛豪華な超大作「トゥーランガリラ交響曲」は20世紀の古典として永遠に語り継がれるでしょう作品の筆頭候補です。巨大なオーケストラに超・超絶技巧を要するピアノ独奏、特にグリッサンド奏法が印象的なアナログ電子楽器オンド・マルトノ独奏を加えた編成の大きさ、演奏時間80分という時間の長さもスゴいですが内容はさらに圧巻、まさに「法悦境」ともいうべき、溢れんばかりの宗教的官能と悦びの爆発が、聴くものにたまらない高揚感を与えてくれます(第5、10楽章など本当に大変なことになっています!)。静謐な美しさ、ちょっと小難しげな理屈っぽさなどもバランスよく配合され、所謂現代音楽入門としても最適な1曲といえるでしょう。(2000/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554478-79