Home > CD & DVD > Labels > Naxos Historical

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:600 件 見つかりました。

Naxos Historical: アルバム一覧

  • 詳細

    エルガー:交響曲第1番/ファルスタッフ(ロンドン響/エルガー)(1930-1932)

    1908年、大指揮者ハンス・リヒターによって初演されたこの交響曲は、初演時大変な反響を呼び、1年間で100回あまりも再演されました。リヒターはこの曲を「現代最高の交響曲」と称しています。もう一つの作品「ファルスタッフ」は、シェークスピアの戯曲の心理的な洞察を巧妙に音にしたものです。指揮者としても活躍したエルガーの演奏はこれらの曲の最良の解釈を示すものです。(2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111256

  • 詳細

    エルガー:交響曲第2番(ロンドン響/エルガー)/チェロ協奏曲(ハリソン/エルガー)

    演奏される機会が1番より少ないとはいえ、2番の交響曲は、曲の規模の大きさ、管弦楽の壮大な扱い、朗々と流れる長大な旋律と、いずれをとっても極めてエルガーらしさに溢れており、もっと評価されても然るべきでしょう。エルガーは自らとったタクトを操り、巨大なエネルギーが放出されるような様を表出しています。一方チェロ協奏曲は、エルガーの持つ意外な一面である、哀愁を帯びた美しい傑作。チェロ協奏曲としては、ドヴォルザークのものと並ぶ傑作と評されています。ほの暗いメロディーが次々と紡ぎ出されていきますが、ソロ・チェリストのハリソンはビブラートを抑えめに淡々と演奏。その分より一層、哀調が増して聞こえてきます。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111260

  • 詳細

    エルナ・ベルガー:声の肖像(1934-1949)

    ドイツ語圏で活躍したコロラトゥーラ・ソプラノは、日本でも根強い人気を持っています。初期のシュヴァルツコップはもちろん、リタ・シュトライヒ、エリカ・ケートなどが50~60年代に人気を得ました。エルナ・ベルガー(1900‐90)は彼女たちの先輩格で、大きな影響を与えた存在です。ベルガーの時代のコロラトゥーラはモーツァルトだけでなく、ベルカント・オペラや《椿姫》などの主役もドイツ語で歌いました。もちろんアリアだけでなく全曲を歌劇場で歌ったのです。ベルガーの歌に澄明さと可憐さだけでなく、懐の深さが感じられるのはそのためでしょうか。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110733

  • 詳細

    黄金期のクリスマス(1925 - 1950)

    「きよしこの夜」を始めとしたなじみの深い名曲が、当代一流の歌手達によって歌われています。カルーソーとの競演で名高いプリマ・ポンセル、リリック・テノールで名をはせたタウバー、フランスオペラを中心に、お国もののスペイン歌曲の第一人者でもあったデ・ロス・アンヘレス、母声の持ち主と絶賛されたシューマンハインク、メトで活躍したバリトン・ティベット、など、オペラファンの間ではいずれもなじみ深く、また高く評価されてきた歌い手達が、聖夜を讃え、慈しみを込めて歌っています。(2003/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110296

  • オッフェンバック:オペラ「ホフマン物語」

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110011-12

  • 詳細

    オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」(パリ・オペラ=コミック座管弦楽団、同合唱団)(1948)

    ベルギー出身でパリを拠点に活躍した指揮者、アンドレ・クリュイタンス(1905-67)。EMIにたくさんの録音を残した彼は、《ホフマン物語》も新旧2種の録音を行なっています。1964年にパリ音楽院管弦楽団と録音したステレオ盤が日本では有名ですが、ゲッダ、シュヴァルツコップ、ロス・アンへレスなど、非フランスの歌手を起用したインターナショナルな演奏でした。その16年前にオペラ・コミーク座のアンサンブルと録音したこのSP原盤では、当時のオペラ・コミーク座やオペラ座など、実際にパリで活躍していた歌手たちの演唱が魅力的です。(山崎浩太郎)(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110214-15

  • 詳細

    ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」(ウィンターズ/ウイリアムズ/ロング)

    「黒人以外が歌うことを禁ずる」と作曲者自身によって厳命された「ポーギーとベス」。その言葉を裏付けるように、サマー・タイムを初めとした音楽が黒人的であるばかりでなく、そのストーリー、心理描写などありとあらゆる要素が、当時の黒人社会を生き生きと表出した作品として、現在では高く評価されています。しかし一方で、ジャズ化されたり、ミュージカル化されたりと、作品本来の持つ音楽的緻密さが損なわれるなど、正当な演奏が意外や少ないという事実も否めません。このCDは一時代前のスタイルではあるものの、余分な潤色のない演奏スタイルとなっています。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110287-88

  • 詳細

    ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」(セレクション)(1935-1942)

    ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937)はいうまでもなく、ヨーロッパ伝来のクラシック音楽とアメリカの大衆音楽のかけ橋として活躍した作曲家ですが、その唯一のオペラとなったのが35年初演の《ポーギーとベス》です。このCDには、ポーギー役のトッド・ダンカン(1903-98)などその初演に参加した歌手たち、41年から42年にかけての再演に参加した歌手たちによるさまざまな録音のほか、作曲者が監修したビクター・レーベルの抜粋盤、ハイフェッツによる編曲、そして有名なベネット編曲の組曲版など、初演間もない時代の録音が集められています。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110219-20

  • 詳細

    パブロ・カザルス:アンコールと編曲 1 (1925 - 1928)

    カザルスが音楽の解釈に秀でていたことは言うまでもありませんが、同時に楽器としてのチェロを知り尽くし、その可能性を拡大したという功績も見落とせません。彼の手による編曲は、原曲のメロディーラインをただチェロの音域に移し替えただけではなく、中低音域で唄うことの出来るチェロの特質を存分に生かしたものです。このCDにはそのほか有名な「コル・ニドライ」などのオリジナルの小品も共に収録されていますが、こちらもチェロを念頭に書かれた作品で、いずれもカザルスの楽器奏者としての優れたセンスを見い出すことが出来ます。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110972

  • 詳細

    パブロ・カザルス:アンコールと編曲 2 (1927 - 1930)

    幅広いレパートリーを誇っていたカザルスですが、このCDにおいてはバロックからロマン派と、まさにそんな彼の力量の深さを垣間見ることが出来ます。古典的手堅さを見せる一方で、「熊蜂の飛行」のようなヴィルトゥオーソ・ショーピースでは、圧倒的な技巧を披露しています。またお国物の舞曲におけるリズムの闊達さもカザルスならでは。そして何より旋律線の美しい浮かび上がらせ方が特筆されます。収録は彼がバルセロナにおいて充実した音楽活動を行っていた蜜月時代のもので、貴重な歴史的資料ともいえるでしょう。(2004/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110976