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リスト ピアノ作品全集

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    リスト:ピアノ曲全集 45 - 12の大練習曲(ジン・ウェンビン)

    難曲として知られるリストの「超絶技巧練習曲」。タイトルからして“難しいぞ”と断言しているこの曲集、実は「パガニーニ練習曲」のようにいくつかのヴァージョンが存在します。通常耳にすることが多いのは第3稿と呼ばれるもので、こちらは改訂を重ねた最終形態でリスト41歳の時に出版されています。実は、リストが最初にこの練習曲の構想を立てたのは15歳の時。「すべての調性のための48曲の練習曲」として着想されるも、結局は12曲だけが作られ出版にいたりました。その11年後に再チャレンジしたのが、今回収録された第2稿にあたる曲集です。有名なマゼッパ(第4番)には、まだタイトルは付けられていませんし、何より、実際に演奏されることよりも、彼の理想とするピアニズムを追求することが目的であるため、演奏者には無理な要求がなされている部分が多く、一部の曲についてはシューマンが「嵐、恐怖の練習曲で、リスト自身ですら演奏できないのではないか」と呼ぶほどに、演奏困難な曲集なのです。とは言え、中国人ピアニスト、ジン・ウェンビンはいとも容易く弾きこなしているように聞こえます。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573709

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    リスト:ピアノ曲全集 44 - 声楽曲トランスクリプション集(ヘイスティングス)

    リストのピアノ曲全集第44集は「声楽曲のトランスクリプション」集。リストが残した膨大なピアノ曲の中でも、とりわけ異彩を放つのが一連の編曲物であり、このアルバムでも、同時代の作曲家の歌曲と、リスト自身の歌曲をピアノ用に編曲した興味深い作品を聞くことができます。リスト自身の曲と、1曲だけ含まれたショパンの作品以外は、原作の作曲家名すら知られておらず、この編曲によって後世に名が残った人もいるという貴重な作品集。共感に溢れた「ハンガリー賛歌」(トラック6)での荘厳な響きは、ハンガリー生まれのリストの心意気の表明です。またショパンの作品「わが喜び」(トラック4)は、すでにリリースされている「ポーランドの歌」(8.553656)の第5曲とは違うヴァージョンというのも面白いところです。リスト自身の作品の中では「ノンネンヴェルトの僧房」の4つの異稿版が聴きもの。お気に入りの作品には何度も手を加えたリストならではの、作品の微妙な違いを聞き分けるのも面白いでしょう。この録音の4ヵ月後にこの世を去ってしまったカナダ人ピアニスト、ジョエル・ヘイスティングスの追悼盤です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573557

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    リスト:交響詩トランスクリプション集(モンテイロ)

    NAXOSの人気シリーズ、リスト(181-1886)のピアノ曲全集第43集。過去には2台ピアノ版の「ダンテ交響曲」(第26集:8.570516)、「前奏曲」(第29集:8.570736)、「ファウスト交響曲」(第34集:8.572560)がリリースされていて、編曲者としてのリストの才能を知ることができましたが、今回はいくつかの交響詩の「ピアノ独奏版」の登場です。作曲家によっては、ブラームスのように、まずピアノ版を作ってからオーケストラ稿を書く人もいますが、このアルバムに収録された作品はちょっと事情が違い、もともとの管弦楽版を、リストの監修のもと、他の作曲家がピアノ独奏版に仕上げたものです。どれも出来上がった作品をリスト自身がちょっとだけ手直しして出版するという「リスト承認」の編曲版といったところでしょうか。ピアニスト、モンテイロはブラジル生まれ。4歳からピアノを学びブラジル国内および南米のコンクールで優勝し、ブラジル文化省から奨学金を得てイーストマン音楽学校に留学。第2回マルタ・アルゲリッチ国際ピアノ・コンクールで2位を獲得しました。GRANDPIANOレーベルからエンリケ・オズワルドのアルバムをリリース(GP682)、こちらも好評を博しています。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573485

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    リスト:ピアノ曲全集 42 - パガニーニによる大練習曲/パガニーニによる超絶技巧練習曲集(フィリペツ)

    NAXOSがリスト(1811-1886)のピアノ曲全集に挑むことになった時、多くのリスト・マニアたちは「あのパガニーニ練習曲はどうするんだ!」とつぶやいたに違いありません。何しろ通常耳にする「大練習曲」はともかく、難しすぎることで知られる初版の方・・・これを完璧に弾ける人がいるんだろうか。と杞憂したのです。しかし安心してください!ついに問題の「超絶技巧練習曲」の方もお届けいたします。これまでにこれを完全に録音しているピアニストはこのフィリペツを含めても5人もいないはず。有名な「ラ・カンパネラ」の初稿ヴァージョンも(パガニーニのヴァイオリン協奏曲のメロディが混じる)、あの第4番の「第2稿」ももちろん入ってます(この曲に至っては、完璧な演奏を聴きたかったら「打ち込み」に頼るしかなかった)。とにかくこの偉業を聴いてみてください。すごいぞ、フィリペツ!まさに疾風怒涛の70分。新たな伝説が始まります。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573458

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    リスト:ピアノ曲全集 41 - オペラ編曲集(チェン・ハン)

    着々と進行するNAXOSのリストピアノ曲全集の第41集は、ウェーバー、ベッリーニの名オペラに基づくパラフレーズと、リスト(1811-1886)の親友であった作曲家フェレンツ・エルケルの歌劇「フニャディ・ラースロー」からの編曲、そしてビクトリア女王の義理の兄弟でザクセン=コーブルク=ゴータ公エルンスト2世のオペラ「トニー、または報復」からのメロディのパラフレーズです。ウェーバーとベッリーニについては説明不要でしょう。原曲がどれほど見事にピアノ曲に変貌しているのかを楽しんでみてください。エルケルが歌劇の題材とした「フニャディ・ラースロー」とは15世紀ハンガリーの貴族、政治的指導者です。陰謀に巻き込まれ24歳の若さで処刑されたという波乱万丈な生涯を描いたという歌劇、ぜひ全曲を見てみたいものです。エルンスト2世は音楽好きの領主として知られ、1887年にはヨハン・シュトラウス2世をゴータ公国の国民として迎え入れたというエピソードを持っています。トラック7の「 E.H.z. S.-C.-G」とは Ernst, Herzog zu Sachsen-Coburg und Gotha(ザクセン=コーブルク=ゴータ公エルンスト)の略です。華麗なピアノを演奏しているチェン・ハンは2013年、第6回中国国際ピアノ・コンクールの覇者です。確かなテクニックと音楽性は輝かしい将来を予感させます。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573415

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    リスト:ピアノ曲全集 40 - マイアベーアの歌劇からのトランスクリプション集(ガッロ)

    現在では、マイアベーアの作品はほとんど忘れられてしまい、たまに上演されると言うだけで話題になったりするのですが、リストが生きていた時代には、マイアベーア(1791-1864)は人気者であり、その作品も熱狂的に迎えられていました。もちろん一部の有識者たちはマイアベーアの作品の凋落を予言していたという説もありますが・・・。さて、そんなマイアベーアの作品の中の名旋律をリスト(1811-1886)がピアノ用に編曲したのが、このアルバムに収録されている一連の曲です。とは言え、歌劇「予言者」は比較的良く知られており、「スケートをする人々」はフレデリック・アシュトンによるバレエでもお馴染みだったり、「戴冠式行進曲」も耳にする機会が多い曲と言えるでしょう。もちろんピアノで聴くと、違った印象になるかも知れません。ショパンが強い感銘を受けたと言われる「悪魔ロベール」、そして、こちらも全曲を聴く機会がほとんどない「アフリカの女」の3つの作品、このアルバムを聴いたら、やっぱり全曲を聴いてみたくなりますね。素晴らしい演奏をしているスタインウェイ認定ピアニスト、ガッロはロマン派を得意とする人で、このリストでも卓越した技巧を披露しています。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573235

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    リスト:ピアノ曲全集 39 - J.S. バッハ作品のトランスクリプション集(ウッソン)

    1841年と1842年、ワイマールでコンサートを開いたリスト(1811-1886)は、この地で大切にされていたバッハ(1685-1750)の作品に注目します。以降たびたびバッハ作品に基づく作品を書いていくことになるリストは、これらを以前のような華やかなパッセージを付け加えたりするのではなく、「バッハの音世界を崩すことなく、忠実にピアノに移し替える」ことに心を注ぎます(もちろんバッハのオルガン作品はもともとスコアが3段になっていて、これを通常のピアノ譜に移し替えるというだけでも困難な仕事であることは間違いないのですが)。リストの思いの中では、バッハへの尊敬と、ピアノ奏法の追求の2つの意味があったのでしょうが、確かにこれらの曲集はピアニストたちにとって大きな遺産となったことは間違いありません。リストと言えば過剰な装飾を思い起こしてしまう聴き手にとっては、まさに安心して聴ける1枚かも知れません。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573390

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    リスト:ピアノ曲全集 38 - ヘンデル、グノー、シュポア、ラフ編曲集

    ピアノの魔術師フランツ・リスト(1811-1886)による、さまざまな作曲家たちの作品のトランスクリプション集です。ヘンデル以外はリストの活躍した時代の音楽であり、恐らくリスト自身が聴いて気に入ったものを即座にピアノへと移し替えたのでしょう。ヘンデルの「サラバンド」はリストの晩年近くの作品で、若い頃を思わせる華美な装飾が魅力的な作品です。ラフの歌劇は現在では全く忘れられていますが、この断片的なメロディだけでも聴く価値はあるものです。グノーの一連の作品は現在でも聴く機会に恵まれており、とりわけ「ファウスト」は原作のオペラも、リストの編曲も良く演奏されますが、このソヨンの演奏は通常の演奏に一味違うスパイスが仕込まれています。シュポア作品もなかなかの名曲です。リスト好きなら外せない1枚です。2010年ナウムブルク国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得したピアニスト、リ・ソヨン。彼女は韓国系のアメリカ人ピアニストで、その華やかな演奏はすでに高く評価されています。(2014/02/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572589

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    リスト:ピアノ曲全集 37 - 3つのペトラルカのソネット(第1稿)/ヴェネツィアとナポリ/瞑想(王珏)

    最近話題になった「巡礼の年」ですが、実はかなり複雑な成立過程を経ていることをご存知でしょうか。ここに収録されている「3つのペトラルカのソネット」と「ヴェネツィアとナポリ」は、いずれも通常耳にする「巡礼の年」の第2年の中に含まれる作品の原型で、「ペトラルカ~」は、もともと歌曲として書かれた形に近い音楽となっています。「ヴェネツィアとナポリ」は全ての曲が「巡礼の年」に採用されたわけではありませんが、これはこれでなかなか興味深い仕上がりになっています。リスト(1811-1886)の場合、自作に手を入れることがしばしばあり、こういう異稿版を聴くのは「通の楽しみ」の一つと言えるでしょう。ピアニストの王?Jue Wangは第16回パロマ・オシェア サンタンデール国際ピアノコンクールで優勝、成功への足掛かりを掴んだピアニストです。すでにカーネギー・ホールとウィグモア・ホールでリサイタルでデビュー・リサイタルを行っています。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572808

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    リスト:ピアノ曲全集 36 - ワーグナー・トランスクリプション集(ウォルフラム)

    ロマン派の2人の巨匠たち。交響詩の創始者リスト(1811-1886)、そして楽劇の創始者ワーグナー(1811-1886)。ともに華麗な人生を送り、ともに生涯女性問題に悩まされ、壮大なる音楽を創り上げたことはご存知の通りです。そして、リストの娘コージマが最終的に伴侶に選んだのがワーグナー。そのため2人は義理の親子になるのです。リストは全面的にワーグナーの音楽を支持していたわけではないと言われ、歌劇や楽劇からの編曲を行ったのも一部の曲についてだけでした。とりわけ「指環」に関しては唯一「ラインの黄金」から「ヴァルハラへの入場」の場面の編曲があるのみ。「ヴァルキューレの騎行」などの編曲があればよかったのに。と思う人は少なくないのでは?ちなみにシリーズ第33集(8.570562)で、リストによる他のワーグナー作品の編曲を聴くことが可能です。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572895