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オペラ・クラシックス

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    マイール:音楽劇「テレマーコ」(ソーンヒル/ブラウン/ユン・ジーウォン/バイエルン国立歌劇場合唱団/ジモン・マイール合唱団/コンチェルト・デ・バッスス)/ハウク

    古代ギリシャの長編叙事詩「オデュッセイア」(ホメロス作と伝承される)の最初の部分に登場する、オデュッセウスの息子テレマーコ(テレマコス)を主人公とした物語。遺産目当てに母ペネロペに群がる男たちを排除するために、死んだとされる父オデュッセウスを探す旅に出るテレマーコ。彼に付き添う父の友人メントーレ(実は女神アテナが姿を変えている)。彼らは旅の途中で嵐に遭い、海岸に漂着。そこで美しいカリプソと出会うのです。この冒険物語は様々なオペラの主題に取り入れられて人気を博しており、マイールの作品も初演当時高く評価されました。しかし、物語がハッピーエンドでなかったためか、人気が衰えてしまい、以降演奏されることもなく歴史の片隅に埋もれてしまっていました。マイール研究家であるハウクの尽力によってようやく甦った作品です。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660388-89

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    ランズ:歌劇「ヴィンセント」(バーチェット/パーキンス/エック/クルーズ/インディアナ大学フィル&オペラ合唱団/フェイゲン)

    1984年のピューリッツァー音楽賞を受賞したアメリカの作曲家ランズの歌劇「ヴィンセント」。タイトルの通り、オランダの画家フィンセント・ファン・ゴッホと、彼を取り巻く人々が描かれたこの歌劇は、1970年代にランズがアムステルダムのゴッホ美術館を訪れた際にインスピレーションを得て、その後40年に渡って画家の生涯について研究を重ねた末に生まれた物語です。ゴッホと弟テオとの交流、ゴッホの内面における葛藤とその悲劇的な死、様々なエピソードが、ベルクを思わせる“現代的な抒情性”を帯びた音楽の上で紡がれています。(2017/03/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.669037-38

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    ベルク:歌劇「ヴォツェック」(トレーケル/シュヴァネヴィルムス/モロモット/ベルク/ヒューストン響/グラーフ)

    1820年頃のドイツの小さな町。ここに住む小心者の兵士ヴォツェックが、彼の内縁の妻マリーと鼓手長の不義を知り、口論の末に彼女を刺し、自身も沼にはまり溺れ死ぬという実際に起きた事件を元にした悲惨な物語「ヴォツェック」。それまでの後期ロマン派の歌劇とは全く違い、厳密に構成された台本と、無調を取り入れた各場の音楽が絡み合った斬新で革新的な作品は、20世紀の最高傑作として評価されています。そして作品の持つメッセージはいつの時代にも変わることがありません。このヒューストンでの上演は、日本でも人気の高いバリトン、トレーケルが温かみのある響きを駆使しながらも、主人公ヴォツェックの絶望と狂気を余すことなく歌い上げています。ワーグナーを得意とするシュヴァネヴィルムスのマリーも的確な配役です。ハンス・グラーフ率いるヒューストン交響楽団の美しく厚みのある響きも、演奏の完成度を高めています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660390-91

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    グレトリ:歌劇「村の試練」(オペラ・ラファイエット合唱団&管弦楽団/ブラウン)

    18世紀におけるオペラ・コミック座の最大の作曲家であったアンドレ・エルネスト・モデスト・グレトリ(1741-1813)。ベルギーで生まれ、イタリアに留学し、この地でオペラ作曲家への足がかりを掴み、後にパリで大成功。生涯に50曲ほどの歌劇を作曲し、当時のフランスの音楽界に君臨した人です。NAXOSにはすでに喜劇「ル・マニフィーク」(8.660305)の録音がありますが、こちらの《村の試練》も、フランス人の気質を表す楽しい歌劇です。裕福な未亡人ユベール夫人とその娘デニス、そして彼女らを巡る2人の男性が引き起こすいざこざが軽妙な音楽に乗って展開するこの物語は、初演からほぼ一世紀に渡り、パリの舞台で上演され続けたグレトリの人気作品です。パリだけでなく、アムステルダム、ベルン、サンクトペテルブルクからニューヨークに至るまで、各地で上演され、国際的な人気を獲得しました。そのため、元のフランス語だけでなくドイツ語やオランダ語にも翻訳され、また曲中のアリアや最後に置かれたバレエは、家庭用に"小さな編成"の室内楽に編曲され、一層広まっていったのです。しかし、その後はすっかり忘れ去られてしまった愛すべき歌劇を、ブラウン率いるオペラ・ラファイエットが現代に蘇らせた貴重な録音です。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660377

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    ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(ゲルネ/デヤング/スケルトン/メルトン/ラング/シュトルックマン/香港フィル/ズヴェーデン)

    2015年の「ラインの黄金」に続く香港フィルハーモニーとヤープ・ファン・ズヴェーデンの《ワーグナー:ニーベルングの指環》ツィクルス第2回目は、堂々たるキャストを揃えた第1夜「ワルキューレ」全曲です。前作と同じく演奏会形式で行われた全曲上演は、現代における最高の歌手を揃えた白熱の歌唱と、緊密なアンサンブルを誇る香港フィルハーモニーの見事なコラボレーションによる極上の名演となりました。登場人物は少ないながらも、緊迫感溢れる第1幕での若き恋人の濃密なやりとり、ゲルネが演ずるヴォータンの登場できりっと引き締まる第2幕、有名な「ワルキューレの騎行」で幕を開ける華やかな第3幕、そして幕切れでのヴェテラン歌手ペトラ・ラングが演じるブリュンヒルデとヴォータンの胸に迫る対話。どの場面でも安定した歌唱と重厚なオーケストラの響きが楽しめる。これぞ「21世紀の理想的なワーグナー」です。なお、ズヴェーデンは2018年のシーズンからニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任することが決定しています。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660394-97

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    グラナドス:歌劇「カルメル派のマリア」(ヴェロネーゼ/スアステ/ウェックスフォード・フェスティバル・オペラ合唱団/ベラルーシ国立フィル/ブラガド=ダルマン)

    水不足に悩む村に住む貧しい農民ペンチョと、彼のライバルの裕福なハビエル。この2人がペンチョの恋人であるマリアを巡って三角関係になり、周囲の人々を巻き込みながら諍いを引き起こします。グラナドス(1867-1916)の舞台作品の中で、最初に成功を収めたのがこの《カルメル派のマリア》です。資料によっては"サルスエラ"にも分類されるこの歌劇は、1898年に初演され絶賛されました。しかしその翌年、バルセロナのティボリ劇場で上演された時は聴衆から猛反発を受け、そのまま劇場のレパートリーから消え、いつしか作品そのものが忘れられてしまい、このブラガド=ダルマンが蘇演するまでは上演の機会はほとんどありませんでした。とはいえ、初演当時の批評家たちは、まるでワーグナ一作品のような重厚な響きと精微なオーケストレーション、抒情的な旋律を讃え、また、当時の女王マリア・クリスティナはグラナドスに勲章を授けたほど。一聴に値する力作です。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660144-45

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    ナイマン:室内オペラ「妻を帽子とまちがえた男」(トレビーニョ/シューヴァル/マクファーソン/ナッシュヴィル歌劇場管のメンバー/ウィリアムソン)

    脳神経科医オリヴァー・サックス博士が自身の体験を元に著した「妻を帽子とまちがえた男」(日本語訳も出版されています)。なんとも奇妙なタイトルですが、この主人公P教授も実在していたのです。かつては大歌手であったP教授、現在は知覚障害を発症し様々な認知障害を抱えています。このオペラが初演された1980年代は、まだまだこの症状について人々の認識は深いものではなく、日本では1970年代にブームになった「恍惚の人」という表現が知られていたように、アメリカにおいても、このようなオペラ形式で「認知症」を人々に知ってもらうという方法が取られたのです。サックス氏の文章は、P教授の奇妙な症状を客観的に紹介しながらも、その根底には共感と優しさが感じられることでも知られ、これを観た人はP教授に賞賛を送ることになるのです。ナイマン(1944-)がこの物語につけた音楽はお馴染みのミニマルですが、決していらだつような雰囲気ではなく、どんな状況でも温かく包み込むような美しさを備えています。人間の尊厳とはなにか・・・そんな主題を孕む問題作です。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660398

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    ロッシーニ:歌劇「ランスへの旅」(ジョルダーノ/ピッツォラート/ムチェドゥリシヴィリ/ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団/ヴィルトゥオージ・ブルネンシス/フォリアーニ)

    1825年に挙行されたフランス国王シャルル10世の戴冠式のために、ロッシーニ(1792-1868)が作曲した「ランスへの旅」。フランス国王の紋章を暗喩した「黄金の百合亭」というホテルに集まったヨーロッパ各国の人々が繰り広げるちょっとしたドタバタコメディです。当時活躍していた名歌手を集め、カンタータ形式で初演が行われ大好評を博しましたが、このような機会音楽はどうしても人気が長続きせず、劇場のレパートリーとして定着することもありませんでした。ロッシーニは一部のアリアを「オリー伯爵」に転用しましたが、結局、本編のスコアは散逸、結局、この作品が復興されたのは、1970年代の「ロッシーニ・ルネサンス」を迎えてからでした。1984年にロッシーニ・フェスティヴァルで上演された(クラウディオ・アバド指揮)のものが、ブームの火付け役。以降、優れた演奏が数々出現し、現在では高い人気を誇るまでになっています。この演奏は、ロッシーニ財団とリコルディ社による批判校訂版が用いられています。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660382-84

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    ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「マドンナの宝石」(ウシャコヴァー/キム・ギョンホ/スロヴァキア・ナショナル・オペラ合唱団/スロヴァキア放送響/ハイダー)

    イタリアの作曲家ヴォルフ=フェラーリ(1876-1948)の代表作「マドンナの宝石」。一昔前、レコードで音楽鑑賞をしていた時代、クラシックの小品といえば必ず名前が挙がるのが、この歌劇の第2幕への間奏曲でした。かの"イージー・リスニングの巨匠"ポール・モーリアや、大指揮者カラヤンがこよなく愛し、度々録音を行ったために広く知られるようになった美しい曲です。とは言え、今回の録音がオペラ全曲の正式な世界初録音となるほどに、実際の上演を体験する機会は全くないと言っていいほどのレアな作品です。実は内容もかなり凄惨。その時代を席巻した「ヴェリズモ・オペラ」の典型的な作品といえるでしょう。物語は1900年頃のスペイン統治下のナポリ。情熱的で奔放な娘マリエッラと、その義兄ジェンナーロ。マリエッラが心を寄せるのは悪の親玉ラファエレですが、ジェンナーロはマリエッラに好意を寄せています。ある日ラファエレが彼女に「マドンナの宝石を盗み出してこよう」と囁き、嫉妬したジェンナーロが先に宝石を盗み出してマリエッラに渡すと、喜んだ彼女はジェンナーロに心を許してしまいます。しかし、街のシンボルである聖母像の宝石を盗むのは大罪。自責の念にかられたジェンナーロは宝石を返しに行くのですが…。リヒャルト・シュトラウスや、ベルカント・オペラを得意とするフリードリヒ・ハイダーが美しく全曲を纏め上げています。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660386-87

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    バルフェ:歌劇「サタネラ」(シルバー/ワン・カン/ヘイズ/ジョン・パウエル・シンガーズ/ヴィクトリア・オペラ管/ボニング)

    ダブリン生まれの作曲家バルフェ(1808-1870)は、7歳でポロネーズを作曲するなど、幼い頃から音楽の才能を示していました。ヴァイオリニスト&舞踏指導家であった父に最初の音楽の指導を受けながら、ヴァイオリニストとしての才能を開花させていきます。それと同時に声楽の勉強も進め、イタリアに留学、ロッシーニに弟子入りをすることとなります。その後、歌手活動よりも作曲家としての活動に力を入れ、いくつかの英語による歌劇で大成功を収めることとなるのです。この「サタネッラ」は彼の23作目の歌劇で、1858年にコヴェントガーデンで初演されてから、60年以上も各地の劇場のレパートリーとなっていた作品です。今回は名指揮者ボニングが作品に手を加え、新たな形の上演版を製作しました。悪魔との契約から逃れる術のないルバート、彼を愛するレリア、そして悪魔サタネッラ。登場人物たちの思惑が絡み合い、最後は愛の力が幸せをもたらすのです。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660378-79