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イタリアン・クラシックス

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    メルカダンテ:フルート協奏曲集 2 - 第5番, 第6番/20のカプリッチョ(ガロワ/瀬尾和紀/チェコ室内管パルドビツェ)

    19世紀のイタリア・オペラ発展に大きく寄与したメルカダンテ。生涯のほとんどをオペラ作曲に費やしましたが、1814年から1820年の約6年間は、音楽院の仲間と師匠に触発されフルート曲を中心とした数多くの器楽曲を書いていました。彼のオペラはヴェルディ作品の台頭により「時代遅れ」とみなされ、ほとんどが忘れられてしまいましたが、器楽作品は生き残り、現代でもしばしば演奏されています。とりわけフルート協奏曲は、どれも難易度の高い技術と、美しく流麗な旋律が用いられており、パガニーニのヴァイオリン協奏曲に匹敵する出来栄えを誇っています。第1集(8.572731)と同じく、パトリック・ガロワの吹き振りに加え、2本のフルート協奏曲では瀬尾和紀も加わり、華麗な演奏を披露しています。(2018/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573742

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    トーニ:ピアノ作品全集 4 (オルヴィエート)

    カセッラに作曲を学び、ミケランジェリにピアノを師事したイタリアの作曲家トーニ。多彩な様式を駆使したピアノ曲は、書かれた時代によって全く違う作風を見せますが、この第4集には1940年から1944年の作品が収録されており、十二音技法や、半音階技法などが用いられた小品を聴くことができます。初期の時代に数多く作曲されたシェーンベルクを想起させる「セレナータ」も3曲収録。この中には第1集や第3集に含まれた「あからさまな過去の作品へのオマージュ」はなく、どの曲も極めて独創的であり、個性に富んだ表情を持っています。/(2018/02/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573431

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    アルファーノ:ピアノ作品集 - 4つのナポリの踊り/4つのルーマニア舞曲/クレオ・ド・メロードの踊り/平和/郷愁(マイオーネ)

    現在、アルファーノの名前は、未完に終わったプッチーニの歌劇《トゥーランドット》の補筆者としてのみ残っています。しかし彼が補筆者の候補に挙がったのは、もともといくつかの作品が好評を博していたからであり、優れた作曲家として既に認められていたからということは忘れてはなりません。活動の初期はピアニストとして名声を博したアルファーノ、このアルバムに収録されたピアノ曲のほとんどは世界初録音ですが、どれも魅力的な作品です。なかでもOp.9の「ルーマニア風の舞曲」は風変りなリズムと旋律を持つ独特な作品。激しいリズムはエネスコ、もしくは新古典派の影響も感じられます。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573754

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    トーニ:フルート作品集(ファブリチアーニ/ドロウ/サルダレッリ/ダメリーニ/ネーリ/コンテル)

    20世紀のイタリアを代表する作曲家の一人、カミッロ・トーニ。15歳の時に、同郷で当時18歳のピアニスト、ミケランジェリが演奏するシェーンベルクの作品を聴き強い感銘を受けました。新古典派の音楽が流行していた当時のイタリアでシェーンベルクが演奏されることは非常に珍しく、トーニは生涯その体験を忘れることなく、折りに触れ思い出していたと言います。すっかり十二音の世界に魅せられたトーニは、1951年にダルムシュタットのサマースクールに参加した際にフルート奏者ガッゼローニと出会ったことをきっかけにフルート・ソナタOp.35を作曲。翌年ガッゼローニによって初演されましたが、残念ながら聴衆からの反応は良くありませんでした。しかしトーニはそれに憶することなく、このアルバムで演奏しているファブリチアーニを友人とし、助言を受けながらフルート曲の作曲を続け、自らの主張を曲げずに神秘的な作品を生み出すことに成功しました。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573731

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    ブゾーニ:ピアノ作品集 9 - 村の祭日/幻想的な物語/古い舞曲/田園組曲(ハーデン)

    多くの天才の例に漏れることなく、イタリアの作曲家フェルッチョ・ブゾーニも7歳の若さで演奏会デビューを果たし、少年時代から「神童」と呼ばれていました。同時に作曲もはじめ、17歳の時にはブラームスの助言を得てライプツィヒに移りライネッケの下で学びました。しかし30歳を過ぎるまでは作曲よりも演奏を好んでいたようです。このアルバムには神童時代の11歳から15歳までに書かれた全ての作品が収録されています。バッハ、モーツァルト、ウェーバー、シューマンなどの先人たちの影響があるにせよ、どれも魅力的な旋律を持つ曲集で、とりわけ「田園組曲」は将来の成熟を予感させます。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573751

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    ピツェッティ:交響曲 イ長調/ハープ協奏曲(バッサーニ/トリノRAI響/イオリオ)

    1940年は日本の紀元2600年に当たる年でした。これを祝すために企画されたのが「日本と友好の厚い国」に作品を委嘱し、これを演奏するというもの。国をあげての演奏会のために「紀元二千六百年奉祝交響楽団」が組織され、イギリス(ブリテン)、ドイツ(リヒャルト・シュトラウス)、フランス(イベール)、ハンガリー(ヴェレシュ)、そしてイタリアのピツェッティが作品を提供、物議をかもしたブリテンの作品を除く4作品が1940年12月、東京と大阪で演奏され好評を博しました。このピツェッティの作品はイタリアの指揮者ガエターノ・コメリによって初演されたものの、その後はほとんど演奏されずに歴史の流れの中に眠っていました。曲想は決して祝祭的な雰囲気を湛えておらず、ブリテンの「シンフォニア・ダ・レクイエム」にも似た哀しみと怒りが強く表出されています。これに対し、ハープ協奏曲は極めて快活な作品です。/(2017/05/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573613

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    カゼッラ/ドナトーニ/ゲディーニ/マリピエロ:20世紀イタリアの管弦楽作品集(スイス・イタリア語放送管/イオリオ)

    19世紀後半のトリノでは、イタリア全土の交響楽団に先駆けて「Concerti popolari(ポピュラー・コンサート)」が開催されるなど、当時全盛だった歌劇の人気に隠れてしまった“器楽曲の人気”を取り戻すための活動が行われていました。その流れに乗ったカゼッラ、マリピエロら何人かの作曲家たちによって1923年に「イタリア新音楽協会」が設立され、次々と新しい器楽曲が生まれることとなります。このアルバムには、色彩豊かで対照的な性格を持つ小規模な作品を4曲収録。カゼッラの「ディヴェルティメント」は彼の幼い娘フルヴィアのために書かれた曲で、古典的で親しみやすい曲想が溢れた楽しい作品です。カゼッラの友人、マリピエロの作品は、タイトルの通り、神秘的な雰囲気を持つ小品。ドナトーニの曲は、シェーンベルクを少し新古典派よりにしたような作風で、ちょっぴりユーモラスな面も持っています。ゲディーニの「合奏協奏曲」は完全にバッハ、ベートーヴェンへのオマージュであり、古典的な作風に重厚な響きを付け加えた興味深い作品です。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573748

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    トーニ:ピアノ作品全集 3 (オルヴィエート)

    20世紀イタリアを代表する作曲家の一人カミッロ・トーニ(1922-1993)。カセッラに作曲を学び、ピアノはミケランジェリに師事、シェーンベルクから多大な影響を受け、1951年から1957年まではダルムシュタット音楽祭にも参加、実験的な音楽を創り上げた人として知られています。このNAXOSのシリーズでは彼のピアノ全曲リリースが進行中、このアルバムが第3集となります。トーニ作品と言えば、なんと言っても第1集(8.572990)に収録されていたマーラーの「アダージェット」の乾いた響きが衝撃的でしたが、ここに収録されているベルク「抒情組曲」の連弾用編曲版を聞けば、彼の語法をより詳しく知ることができるのではないでしょうか?初期の作品である一連のセレナータは、半音階進行を追及したもので、こちらは確かにシェーンベルクの影響が強く感じられますが、晩年の「3つの幻想的スケルツォ」は想像以上に調性に回帰した曲(良く知られた曲のパラフレーズでもある)で、何か仕掛けがあるのか?と聴き進むうちに曲が終わってしまうという不思議な感触も残ります。 【トーニ:ピアノ作品集 第1集…8.572990 第2集…8.572991】(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573430

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    マルトゥッチ:ピアノ三重奏曲第1番, 第2番(トリオ・ヴェガ)

    いかにもNAXOSらしいこのアルバムは、19世紀後半のイタリアの作曲家マルトゥッチ(1856-1909)が書いた2曲のピアノ三重奏曲です。当時、ヴェルディなどを初めとしたオペラ作曲家の作品が全盛を誇っていたイタリアにおいて、声を使わない管弦楽曲や、室内楽曲、ピアノ曲などはあまり人気がありませんでした。しかし、一部の作曲家たちはそれに疑問を抱き、純粋な器楽曲を書き続けています。マルトゥッチも、結局生涯に1作も歌劇を作曲することなく(いくつかの優れた声楽曲はあるにしても)、常に目標を器楽曲の作曲に定めていたのです。このピアノ三重奏曲は第1番は1882年、第2番はその翌年の1883年に書かれたもので、まるでブラームスを思わせるような佇まいの中に、確かに先進的な閃きを宿した見事なものです。例えば第2番、この第1楽章の冒頭の屈託のないメロディを聴いていると、一瞬、時代を50年ほど前に遡ってしまった感を受けるのですが、聴いていくうちに、妖しい雰囲気がやってきて、これが何ともいえずに心をかき乱すのです。第2楽章、第3楽章と聴き進めるに従って、面白さ倍増となります。第1番もなかなかの問題作。息の長いメロディの中に潜む不安感と焦燥感がたまりません。ちなみに、第1番はミラノの出版社リコルディから出版されましたが、第2番はライプツィヒの出版社キストナーから出版されたことを考えても、彼の作品がドイツで高く評価されていたことは間違いありません。(2015/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573438

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    マリピエロ:英雄の交響曲/墓より/悲劇的ディテュランボス(テッサローニキ州立響/クルーセル)

    4曲の世界初録音を含むこのマリピエロ(1882-1973)の作品集は、どれもが興味深い音色に満ち溢れています。ただ、もし彼が現在生きていたとしたら、私たちがこれらの録音を聴く事を防ごうとしたかもしれません。晩年の彼は「初期の作品のほとんどは破壊された」と称し、実際にはそれらを地下室の箱に隠していました(死後に発見)。そんな自己評価の厳しかったこれらの作品ですが、重々しい雰囲気を持つ「英雄交響曲」と「墓より」やアルメニアの旋律をふんだんに用いた「アルメニア」、破壊的な「グロテスク」ちょっとストラヴィンスキー的な味わいもある「ディテュランボスの悲劇」と、創意工夫の見られる面白いものばかりです。最近、復興著しいNAXOS「イタリア近代の音楽集」にまた新たな名演が加わりました。(2015/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572766