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ラテン・アメリカ・クラシックス

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    ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 6 - オリオン座の3つの星(ルビンスキー)

    大好評、ヴィラ=ロボス(1887-1959)のピアノ作品集、今回の第6集は、彼の作品のなかでも最も多様な内容を持つものです。子どもたちの音楽、ブラジルの伝統的な要素を盛り込んだ曲、極めてアバンギャルドな技術を要する曲や、音楽以外からインスピレーションを受けた曲など、まさに天に広がる星のような様相を呈しています。ヴィラ=ロボスの多彩な音楽性を再確認してください。第1集より録音を重ねている名手ルビンスキの演奏です。(2008/01/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557735

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    ヒナステラ:ピアノ・オルガン作品全集(ビアーニ)

    アルゼンチンの至宝ヒナステラのピアノ曲とオルガン曲が、全集として一挙登場です。アルゼンチン舞曲集やピアノ・ソナタ第1番は比較的よく知られていますが、その他の作品はその優れた質の割に演奏されることは稀なだけに、NAXOS自信の好企画です。とりわけオルガン曲については資料的にも貴重なものとなっています。民俗色をストレートに表出した作品から、より前衛的な手法に傾斜した作品まで様々ですが、いずれも激しいリズムと火が吹き出るような凄まじいパワー、超・超絶技巧の乱舞に彩られ、聴くものを熱狂へと駆り立てます。作曲者と同じくイタリア系アルゼンチン人であるビアーニによる、共感溢れる演奏も万全です!(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557911-12

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    ヒナステラ:バレエ音楽「パナンビ」/「エスタンシア」(ロンドン響/ベン=ドール)

    アルゼンチンを代表する大作曲家、ヒナステラの作品から、民俗色が最もストレートに反映された時期の作品であるバレエ音楽二題です。出世作である「パナンビ」は、印象主義など影響も認められますが、腹にずっしりと響いてくるような大胆な打楽器の用法など、作品番号1として世に送り出した若者の野心が感じられる内容となっています。「エスタンシア」では、より民族的要素、旋律的要素がストレートに表出されており、まさに血沸き肉踊る場面が頻出します、そのあたりがこの曲が彼の作品中で1、2を争う人気曲となっている理由でしょう。本曲は組曲形式での抜粋による演奏、録音が多くなっていますが、当盤は、朗読や声楽も含んだバレエ全曲による収録となっています。Conifer Classicsの再発売盤です。(2007/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557582

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    ヴィラ=ロボス:室内楽作品集(マクギー/スターリング/ニコルズ)

    ヴィラ=ロボスは、代表作である連作「ブラジル風バッハ」「ショーロス」を見ても分かるように、様々な、それも一風変わった編成の音楽を書く名人です。「ジェット・ホイッスル」は両楽器、とりわけフルートにはかなりの名人芸が課されており、演奏効果は満点。終盤の追い込みなど、文字通り息をもつかせぬ展開です。また、五重奏曲では、ハープが見事に活かされており、彼の修行先であったフランスの影響のうかがわれる、色彩的で豊穣な和声の響きが魅力的ですし、一方、二重奏曲では燻し銀の対位法を堪能できます。「黒鳥の歌」や「5つの歌」(演奏者による編曲)はシンプルですが、泣ける旋律とハーモニーのオンパレードとなっています。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557765

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    ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 5 - 実用の手引き第1巻 - 第9巻(ルビンスキー)

    「実用の手引き」は、採集されたブラジルの民謡を元に、ヴィラ=ロボスが教育的な見地を含めて編んだピアノ曲集です。コンパクトな演奏時間、分かりやすさといった点において、いかにも教育用ですが、高い演奏効果を持つ、中、上級向けともいえる作品の割合が大きくなっています。それにしても恐るべきは、ヴィラ=ロボスの尽きぬインスピレーションの豊かさです。膨大な数のそれぞれが個性に満ちていて、次にはどんな曲がくるのだろうと楽しみにしているうちに、あっという間に時間が過ぎていきます。古今のあらゆるピアノ曲集の中でも、最も多彩な面白さに満ちたものの一つといっても過言ではないでしょう。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570008

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    ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ全曲(ナッシュヴィル響/モグレリア)

    ブラジル風バッハ全9曲は、濃厚なブラジル情緒を、擬バロック趣味で展開させたもので、ショーロス全16曲と並ぶヴィラ=ロボスの最も重要な連作であり、広く親しまれてきています。恐らく最も有名なのは第5番の第1楽章で、ボカリーズ唱法で歌われるメロディは、音楽史上において最も美しい旋律の一つといってよいでしょう。その他にも、あるいは汽車の走る様をオーケストラで模倣した第2番の終楽章、8声部のチェロ合奏が野趣満点で躍動する第1番、弦楽合奏により変則的なリズムによる壮絶なフーガが展開される第9番の第2楽章、たった2本の管が素晴らしいファンタジーを繰り広げる第6番など、聴きどころは無数にあると申せましょう。(2006/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557460-62

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    グァルニエリ:ピアノ協奏曲第1番 - 第3番(バロス/ワルシャワ・フィル/コンリン)

    音楽好きの父親によって、モーツァルトという、神を恐れぬ洗礼名をつけられたグァルニエリですが、その思いが通じてか、20世紀ブラジルを代表する作曲家として大成することとなりました。彼の音楽はブラジルの民族的要素が強く反映されていることはもちろんですが、同時にヨーロッパの先端的な音楽語法にも傾倒を示し、無調的な作品も著しました。当番収録の3曲のピアノ協奏曲も、それぞれに微妙に異なった方向性を示しているといえましょう。ストレートに民族的な第1番、豪快にヴィルトゥオーゾ風な第2番、そしてモダンで先鋭的な第3番といったところでしょうか。ピアノ・ファン、ブラジル音楽ファンには見逃せない一枚です。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557666

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    ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 4 - ブラジル風バッハ第4番(ルビンスキー)

    20世紀ブラジル最大の巨匠ヴィラ=ロボスは、必ずしもピアノ演奏を得手としていなかったと伝えられていますが、そのピアノ曲に見られる素晴らしいピアニズムは、ピアノ音楽に関心のある全ての人を惹きつけて止みません。例えば「単純な詩」は、スローなワルツによって、劇的なエピソードと奇想的なエピソードを挟みこんだ作品ですが、ピアノ書法に関しては、そのタイトルではない大変な凝り方で、極めて見事な作品です。また、「ブラジル風バッハ」の堂々たる風格や、「ロマンティックなワルツ」のサロン風でセンチメンタルな味わいも、この作曲家の最高の部分を示したものといえましょう。(2004/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555717

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    ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集 3 - ブラジルの詩/ショーロ第1番、第2番、第5番(ルビンスキー)

    ヴィラ=ロボスは、決してヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして活躍したわけではありませんが、ピアノという楽器のピアノらしさを発揮する作品を書くということにかけては、天下一品の腕前を持っていました。特に「ブラジルの詩」4曲のピアニズムの素晴らしさは光っています。例えば「カボークロの苗植え」、左手の歌とバスラインと、それに対置する右手の美しい装飾音型のバランスの見事さはどうでしょう!恐らく教育的視点も盛り込まれている「輪になって遊ぼう」においても、簡素な技巧のみしか用いられていないにもかかわらず、演奏会のステージに耐えうるような豊かな内容を持っています。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555286

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    レブエルタス:管弦楽曲集(アグアスカリエンテス響/バリオス)

    まずは代表作「マヤ族の夜」の5をお聴きください。どうですか、このエスニック感覚。イケイケドンドンの直線的盛り上がり。とにかく音の量が多い近現代の管弦楽曲が好きという貴方なら、「たまに名前を聞くレブエルタスって、こうだったのか」と、直情的で色彩的な音楽に快哉を叫ぶことでしょう。なお「マヤ族の夜」と「ラ・コロネラ」は、熱狂的なレブエルタス・ファンである作曲家が、映画のための音楽などからまとめたものです。メキシコ人の音楽をメキシコのオケが奏でるからこそ、蒸し暑さもひとしおです。同国のチャベスと共に、レブエルタスは赤丸要チェックなのです。(2002/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555917