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New Releases - 2020年05月 発売タイトル
Search results:55 件 見つかりました。
ウィーン出身のソプラノ歌手、コルネリア・ホラーク。1999年にウィーン・フォルクスオーパーでデビューを飾り、多くの音楽祭に出演し好評を博しています。古典派から初期ロマン派作品を得意としており、シューベルトやシューマン、マイール作品の録音でも知られています。今回のアルバムでは、ハイドンがイギリス滞在時に作曲した「英語によるカンツォネッタ」を収録。どれも円熟期の作品で、充実した書法によるピアノ伴奏に支えられた美しい旋律が魅力的な歌曲をホラークは表情豊かに歌い上げています。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99212 |
4人の若き女性奏者たちによって2014年に結成されたチェロ四重奏団「コロフォニシュティンネン」。アンサンブル名は、弦楽器の演奏には不可欠の「松脂=Colophony」から採られており、すなわち、チェロの素晴らしい響きを意味しています。アンサンブルのデビュー・アルバムとなる『女傑の生涯』と題されたこのアルバムは、彼女たちのさまざまなスタイルと表現力を集約した1枚。アンサンブルが得意とするヨハン・シュトラウスの作品から、ユニークな活動で知られるチェリスト、マティアス・バルトロメイ(ウィーン・フィルのチェロ奏者フランツの息子)の新作、そしてアルバム・タイトルでもある、リヒャルト・シュトラウスの名曲のもじりで、シュトラウスの旋律からジャズまで幅広い旋律がコラージュされた曲「女傑の生涯」など、遊び心溢れた作品が並びます。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99218 |
スイス出身の作曲家、フォルトマンの作品集。1970年代には売れっ子のロック系ソングライターとして活躍すると同時にゴルファーとしても成功を収めていましたが、26歳の時に一念発起し、それまでのキャリアを捨てて音楽院での作曲の勉強に専念。以降は、ポストモダニズムとロック、ジャズ、サーカスやキャバレー・スタイルとシリアスな音楽を融合した独特な作風で、カルト的なフォロワーを獲得しました。このアルバムには室内楽作品と1つのオルガン作品が収録されていますが、アルバム・タイトルにもなっている「Gimme Twelve」は、各曲で半音階の12音すべてが使われていることを意味しています(Gimmeはゴルフ用語でもあります)。作品は文学や歴史的事件、そして個人的な体験にインスパイアされて作られたもの。ヨーロッパの4つの優れたアンサンブルが録音に参加し、ユニークなフォルトマン・スタイルを再現しています。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28598 |
アメリカを代表するトランペットの名手、クリス・ゲッカーによる1954年から1998年の間に生まれた6人の現代作曲家の作品集。トランペットと言えば壮麗なファンファーレを思い起こしますが、このアルバムの作品は、どれも芳醇で抒情的な雰囲気を持ち、楽器の違った魅力が引き出されています。ゲッカーはワシントンD.C.生まれでメリーランド大学を卒業。アメリカン・ブラス・クインテットのメンバーとして18年間活躍した他、ニューヨーク・フィル、サンフランシスコ響等多数の主要なオーケストラとも共演しています。名教師としても活躍しており、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、コロンビア大学で教授を歴任するほか、日本でもゲッカーの教則本が発売されています。ゲッカー自身のほかゲッカーの家族を含む優秀な音楽家たちによる演奏です。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28605 |
2017年に発売された『Stille und Nacht 静寂と夜』(OC1879)に続く、美声バリトン、フィンガーロスのコンセプト・アルバム。今作の『FREMDE HEIMAT見知らぬ故郷』には、19世紀ドイツ・ロマン派を中心に多く取り上げられたさすらい人をテーマにした曲が集められており、聴き手は彼の歌を通して、住み慣れた故郷を後にし、苦しくも楽しい旅を重ねるとともに、深い郷愁を感じるさすらい人のさまざまな感情に共感を抱くことでしょう。ピアノ伴奏は前作と同じサーシャ・エル・ムイジが担当。最後の曲では2人で編曲を行うなど、フィンガーロスが信頼を寄せるピアニストです。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1711 |
ハイドンの名作、2曲のチェロ協奏曲のライヴ録音。このアルバムでソロを務めるイギリス出身のチェリスト、ナタリー・クラインは、16歳の時「BBCヤング・ミュージシャン・コンクール」とワルシャワで開催された「若い人のためのユーロヴィジョン・コンクール」で優勝、一躍注目を集めました。以降、充実したキャリアを築き、エルガーやブラームス作品の録音では高い評価を受けています。この録音で彼女はガット弦を張った1777年製のグァダニーニを使用するとともに、普段よりも軽い弓を使用。カデンツァは即興演奏を行うことで、ハイドン時代の響きと精神を再現しようと試みています。バックを務めるのは、バロック期から古典派作品を得意とするホフシュテッターが指揮するグラーツ大管弦楽団「レクリエーション」。ヨーロッパ諸国の優れた演奏家が国境を越えて集結するオーケストラです。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1895 |
【ORFEOレーベル40周年、怒涛の指揮者BOX!】(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C200011 |
【ORFEOレーベル40周年の歴史を彩った名録音の数々】1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル。40周年を記念し、その歴史を彩った名録音の数々を一度に楽しむことの出来る見本市のようなアルバムが登場します。CD1には器楽奏者と指揮者による20の名演、CD2には20の名唱、40周年に合わせ合計40の素晴らしい演奏を楽しむことが出来ます。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C200032 |
【驚異的男声ソプラノ、マリーニョのデビュー・アルバム】カウンターテナー、あるいはもっと上の音域までカバーする男声ソプラノとして、既にヨーロッパの劇場で活躍するサミュエル・マリーニョ。1993年ヴェネズエラ生まれの彼は、シモン・ボリバル国立音楽院でピアノを先行しながらバレエなども学び、さらに数々の合唱団で経験を積むうちに、オペラ、特にバロック・オペラの魅力に目覚め、カラカスのカメラータ・バロッカで初めて男声ソプラノとして歌いました。カラカスの国立芸術大学で学んだ後、パリのコンセルヴァトワールでさらなる研鑽を積み2017年に卒業、2018年にはハレのヘンデル音楽祭で《エジプト王妃ベレニーチェ》のアレッサンドロを歌ってオペラ・デビュー、大成功を収めています。このデビュー・アルバムには、ヘンデルとグルックの歌劇からのアリアを収めており、特にグルック作品では今回が世界初録音となる3曲が収められていることにも注目です。高音までむらなく美しく響く美声と幅広い表現力、そして抜群の安定感が大きな魅力。女声のソプラノとは全く違う、独特の世界を作り上げる歌声を体験してください。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C998201 |
シューベルトの死後に出版された若き日の作品、ソナチネOp.137は、アルバム・タイトルになっている“バウンドレス”の言葉通り、シューベルトらしい美しい旋律とリリシズムにあふれており、シンプルな構成による、親密な雰囲気が感じられる初期ロマン派らしい室内楽です。ベートーヴェンの初期作品を思わせる落ち着いた雰囲気と喜びあふれる第1番、ドラマティックな厳格さをもつ第2番に、ハイドン風の劇的な表現がみられる第3番を、アメリカのヴァイオリニスト、カレッティンが演奏。彼は第2次世界大戦後に作られたフランツ・キンベルク製の楽器にガット弦を張り、1800年頃にロンドンのジョン・ドッドが作成した弓で奏でています。ピアノは、エラールの1835年製の平行弦の貴重なコンサート・グランドを、歴史的楽器にこだわるガイックが演奏。透明感溢れる音質で当時の音楽を再現しています。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92240 |