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New Releases - 2026年06月 発売タイトル
Search results:8 件 見つかりました。
このアルバムには、数世紀にわたる二重合唱の伝統に根ざした3つの作品を収めています。ラインベルガーのミサ曲は、宮廷楽長時代に書かれた彼の代表作です。当時の伝統を大切に守りながらも、親しみやすいメロディの端々に、現代にも通じる新鮮なハーモニーが採り入れられています。現代作曲家ナナ・フォルテによるリベラ・メは、二つの合唱が複雑に絡み合い、音の壁のように重なり合うことで、人間の揺れ動く感情を鮮やかに描き出します。マルタンは、二重合唱のためのミサ曲を自分と神との個人的な対話であるとして40年近くも引き出しにしまいこんでいました。20世紀の語法を用いながらもグレゴリオ聖歌の面影を宿す作品は、今では20世紀を代表する傑作の一つとされています。伝統を大切にしながらも新しい表現を追い求めた作曲家たちのひたむきな想いがSWRヴォーカル・アンサンブルの高度な歌唱により伝わります。(2026/06/12 発売)
| レーベル名 | :SWR Classic |
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| カタログ番号 | :SWR19171CD |

【気鋭の二人が描く、フォーレの初期と晩年をつなぐ極美のソナタと小品集】2010年ユーディ・メニューイン国際コンクールの覇者カーソン・レオンと、2021年エリザベート王妃国際音楽コンクールの覇者ジョナタン・フルネル。長年の友人であり、それぞれ国際的に高い評価を得てきた2人にとって初の本格的な共演盤となるフォーレ・アルバム。プログラムの中心は、フォーレのキャリアの初期と晩年という両極の時期に書かれた2つのヴァイオリン・ソナタ。第1番はフォーレが現在の彼らと同じ30歳頃の作品であり、野心や生命力、内なるエネルギーが力強く表現されたもの。一方晩年に書かれた第2番は、自身の聴力の低下や第一次世界大戦といった困難な状況の中でも光を求め、最終的には穏やかな受容へと至る、深く内省的な作品となっています。さらに、「夢のあとに」や「月の光」をはじめとする歌曲からの編曲、ヴァイオリンとピアノのための「子守歌 Op. 16」などの美しい小品も収録しており、卓越したメロディストとしての側面も存分に味わうことができます。確かな技術と解釈力を持つ2人が、スコアに潜む普遍的な感情や静かな慰めを過度に飾ることなく真っ直ぐに描き、フォーレの音楽的進化の軌跡を鮮やかに描き出しています。(2026/06/05 発売)
| レーベル名 | :Alpha |
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| カタログ番号 | :ALPHA1177 |

【楽聖の知られざる弦楽四重奏曲6曲?鮮やかな古典派の美を当時の楽器で】20世紀後半には真偽未確定ながらベートーヴェンの作品表に記載されるようになったものの、実演でとりあげられる機会に恵まれず殆ど注目されてこなかった6曲セットの弦楽四重奏曲が全曲世界初録音。これらはハイドンとの縁で知られるウィーンのアルタリア楽譜出版社が未刊行の手稿譜として長く死蔵していたもので、1901年ベルリン王立図書館(現在の国立図書館)が競売で落札。別人の手による「モーツァルト作」との書き込みがあったもののその妥当性は20世紀前半に論駁され、ボン時代の青年ベートーヴェンが作曲者である可能性が浮上しました。この作者同定には反論も多く、実演機会もないまま一部の世界初演がジェノヴァで実現したのはようやく2010年のこと。研究者たちは同時期ボン宮廷に仕えたロンベルク兄弟やベートーヴェンの弟カスパー、ウィーンの大御所人気作曲家ヴァンハルなども真の作曲者候補に挙げていますが、結論は出ていません。変奏曲で終わる2楽章形式の第6曲以外はすべて3楽章形式(唯一短調の第4曲は序奏付き)、ソナタ形式を伴う流麗な音作りは1790年代の弦楽四重奏曲ブームの中で生まれたと思われる見事な洗練に貫かれ、誰の作品にせよ聴き応えある6曲であることだけは確かです。演奏は18~19世紀製オリジナルの銘器を弾くイタリアの俊才古楽器奏者4人。メリハリある溌剌とした音作りで作品本来の機微に迫り、注目すべきその音楽内容へ聴き手を深く誘ってくれます。(2026/06/05 発売)
| レーベル名 | :Arcana |
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| カタログ番号 | :A591 |

【シューベルトとバッハ、異なる時代の意識を一つに繋ぐ平行弦ピアノと名歌唱】ベルギー出身の新世代メゾ・ソプラノ歌手コリーヌ・デュティユルが、フォルテピアノ奏者としても活躍するオーレリア・ヴィショヴァンと共に織り上げる、シューベルトの歌曲とバッハの鍵盤作品を組み合わせた興味深いアルバム。「美しい世界よ、おまえはどこにいる?」という哲学者シラーの言葉をライナーノート冒頭に掲げ、ロマン派時代らしい別離や死にまつわる詩句を歌詞にしたシューベルト作品の合間に、曲調やテーマにおいて関連性を見出せるバッハ作品を配し、切望してやまない存在から引き離された状態で人が感じるさまざまな心境について、時代を超えて思いめぐらせるプログラムとなっています。古楽から現代音楽まで幅広く手掛けるデュティユルの細やかな歌唱の美もさることながら、シューベルトやバッハの時代の鍵盤楽器にも通じたヴィショヴァンのタッチで奏でられるステファン・ポレロ製作の現代平行弦ピアノも実に効果的。この楽器ならではの、フォルテピアノにも通じる透明な響きや繊細なニュアンスが、歌詞に潜む意味や余韻を幾重にも増幅させ、忘れがたい印象を聴き手の心に残してゆきます。通して聴くことで存在感が強まる、よく考え抜かれた好企画アルバムです。(2026/06/05 発売)
| レーベル名 | :Fuga Libera |
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| カタログ番号 | :FUG864 |
好評を博した『ローマ三部作』に続くトレヴィーノ&RAI国立響、待望の第2弾が登場。レスピーギ作品の中でも実演・録音の機会が稀な『劇的交響曲』です。3楽章構成で演奏時間は約1時間を要し、3管編成にオルガンを含む大編成にフランク風の循環形式やリヒャルト・シュトラウスを思わせるオーケストレーションなど後期ロマン派の精髄を盛り込んだ作品は、「歌の国」イタリアにあって交響曲というジャンルに初めて挑んだ30代半ばのレスピーギの意欲がうかがわれます。作曲開始から完成までの間に第1次世界大戦が勃発した影響か、第1楽章はエネルギッシュながら楽想は深刻。第2楽章も旋律を纏綿と歌いあげながら陰影がつきまとい、「Impetuoso(激しく)」との指示の付いた第3楽章は闘争的な音楽で最後は明るく解決することなく終わります。編成の大きさゆえか、悲劇的なトーンゆえか、母国でも演奏機会がほとんどないようですが、古代を思わせるモチーフや、ローマ三部作でより洗練された形で発揮されるオーケストレーションの妙が見られ、レスピーギ・ファンや後期ロマン派音楽ファンには楽しめる内容。そして何より、この曲を「レスピーギ屈指の傑作」とほれ込むトレヴィーノのタクトの下、RAI国立響が渾身の演奏を聴かせてくれます。2021/22シーズンに首席客演指揮者に就任、好評を受け任期を更新しているトレヴィーノとRAI国立響の佳境を伝える1枚。(2026/06/05 発売)
| レーベル名 | :Ondine |
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| カタログ番号 | :ODE1477-2 |
フィンランド放送響の楽団史上初めて、外国人の首席指揮者として2021/22シーズンに着任したコロン。もともと機能性に優れていたオーケストラをさらに磨き上げて優れた演奏を披露し、創造性豊かなプログラムと相まって任期が更新されています。このアルバムではコロンの母国イギリスを代表する有名曲の一つ『惑星』とオーケストラの母国フィンランドの知られざる作曲家ライティオの作品をカップリングしました。ヴァイノ・ライティオはアーッレ・メリカントらと共にフィンランド・モダニズムの先駆者とされる作曲家で、民族主義の影響が強かったフィンランド楽壇にスクリャービンや印象主義の影響を受けた音楽を持ち込みました。交響詩など自由で幻想的なスタイルの作品が多く、『木星の月光』も詩的な幻想曲 Fantasia poetica と銘打たれています。当盤での演奏時間は13分。この曲にはベルグルンドがヘルシンキ・フィルを指揮した録音がありましたが(1978年リリース)、半世紀ぶりの新録音となります。『惑星』はコロンのスタイリッシュな指揮とオーケストラの機能性がマッチした演奏。オーケストラの若干暗めの音色も宇宙空間のイメージとして悪くありません。録音の監修・ミキシング・マスタリングはベテランのエンノ・マエメツ。オーケストラのスケール感とエネルギーをロスなく伝える音作りも作品にマッチしています。(2026/06/05 発売)
| レーベル名 | :Ondine |
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| カタログ番号 | :ODE1491-2 |
ラトヴィアの国民的作曲家ペトリス・ヴァスクスの生誕80周年を記念し、盟友ラトヴィア放送合唱団によるア・カペラ作品集の登場です。ラトヴィアを含むバルト三国は合唱がとても盛んで、野外での大規模な合唱フェスティバルがいくつもあり、民族のアイデンティティの一部を成していると言っても良いほど。器楽の作曲が本領と自認するヴァスクスも、少なからぬ数の合唱作品を世に送り出してきました。ヴァスクスの半世紀以上の創作活動を網羅したこのアルバムには、1961年の最初期作から2025年の最新作まで収録しています。ソ連時代には禁じられていた宗教音楽も含まれ、信仰や愛、静寂、祖国といった慈愛に満ちたテーマが、ゆったりとした調性的な音楽の中に息づいており、その響きは慎ましやかで美しく、繊細で清らかな光を発するかのようです。2023年にグラモフォン賞を受賞した世界屈指のラトヴィア放送合唱団が、1992年から音楽監督を務める名匠シグヴァルズ・クラーヴァのもと、来日公演でも聴衆の度肝を抜いた超高精度のアンサンブルと「音の実験室」とも称される多彩な表現技法を駆使して、ヴァスクスの作品に理想的な演奏を提供しています。(2026/06/05 発売)
| レーベル名 | :Ondine |
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| カタログ番号 | :ODE1505-2 |

ダニエル・ミュラー=ショットが特別な思いと共に奏でるバロック音楽集。ここで使われているチェンバロは彼の母が愛用し、幼少期からその響きに慣れ親しんできた楽器なのです。「母のチェンバロの響きは子供時代の記憶を呼び覚まします。この楽器と共に奏でる音楽は、騒がしい現代において安らかな場所へと戻る『心の帰郷』なのです」と彼は語ります。アルバムでは楽器の主役がヴィオラ・ダ・ガンバからチェロへと移り変わる歴史も映し出します。本来はガンバ用ながらチェロの重要演目となっているバッハの精緻なソナタ、歌心あふれるマルチェッロのアダージョ、近年ピゼンデルの作品であるとされるバッハのハ短調ソナタ、高低の音域を鮮やかに対話させるヴィヴァルディ、高度な技巧と情熱的な表現が要求されるジェミニアーニ、そして後のベートーヴェンにも影響を与えたボッケリーニの優雅な名作まで、各時代の様式と表現が凝縮された内容となっています。(2026/06/05 発売)
| レーベル名 | :Orfeo |
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| カタログ番号 | :C240131 |