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New Releases - 2021年08月 発売タイトル

Search results:32 件 見つかりました。

  • ザカラ・ダ・テラモ作品全集

    【中世とルネサンスをつなぐ驚くべき才能!最前線の中世音楽奏者らが聖俗両面を解き明かす】初期ルネサンスのデュファイやバンショワらブルゴーニュ楽派よりもさらに早く、マショーやランディーニら中世末期の多声音楽作曲家たちより少し後の世代に属するザカラ・ダ・テラモ。近年ようやく研究が進んだことで、14世紀末から15世紀にかけての多声音楽の過渡期に活躍したこの才人が、その多彩な表現で時代をいかに賑わせていたかが明らかになってきました。14世紀アルス・ノーヴァの複雑な多声技法にも、15世紀以降のルネサンス・ポリフォニーにも通じる多面的な魅力を、中世楽器を使いこなす名手たちが多数集うイタリア随一の声楽&古楽器アンサンブルが徹底解剖。よく考え抜かれた楽器構成もさることながら、伸縮自在のダイナミックな演奏は教会音楽でも俗世向けの音楽でも、これらがルネサンス多声芸術の萌芽を解き明かすのではないかという好奇心を強く掻き立てずにおきません。ミケーレ・パゾッティは14世紀イタリア音楽を集めたアルバムですでに注目を集めている新世代の俊才。ハープのマルグレート・ケルのような大御所古楽器奏者のゲスト参加も頼もしいところ。充実したブックレットとあわせ、古楽ファンの関心を存分に満たしてくれるALPHAレーベルならではの4枚組です。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA640

  • 『ジョスキーノ』

    【ジョスカンの活躍地イタリアの精鋭が結集!記念年を飾る本格アルバム】15~16世紀の欧州を席巻したフランス=フランドル楽派の中でも特に重要なジョスカン・デプレは、レオナルド・ダ・ヴィンチを筆頭に偉大なルネサンス画家たちが活躍した頃のイタリアで長く活躍しました。生前の名声は楽譜出版社を通じて歿後もなお長く保たれ、後代のイタリア音楽の発展にも大きな影響を及ぼしています。かの地の言葉で「ジョスキーノ」の愛称をもって知られ、イタリア音楽史上に残る重要作曲家の一人にもなったこの大家が歿後500年を迎えた2021年、同国でもとくにルネサンス以前を得意とする四つのアンサンブルがここに結集。ミラノに拠点を置くArcanaレーベルを通じて、イタリアでのジョスカンの活躍を作品で辿る、記念年にふさわしいアルバムを制作しました。パレストリーナからモンテヴェルディまで16~17世紀のポリフォニー作品の解釈で知られるパオロ・ダ・コルの指揮のもと、ミラノのスフォルツァ家やフェラーラのエステ家、ローマ教皇庁などとの繋がりを検証しながら入念に選ばれた多声音楽は、男声で固められたア・カペラで味わい深く奥行きを持って響くだけでなく、時には器楽を添えた重厚なサウンドもあり。中世音楽に豊富な実績をもつラ・レヴェルディの三人による擦弦・撥弦の重なりも絶妙で、各プレイヤーの音使いを空間の響きとともに的確に収めたArcanaならではのエンジニアリングが光ります。最新研究に基づく解説も読み応え充分。なお、このアルバムは2021年4月29日に急逝した、イタリアで活躍したオランダ出身の伝説的オルガン奏者リウヴェ・タミンハの思い出に捧げられています。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A489

  • AIMER A LOISIR 思うがままに愛する

    毎年、オルセー=ロワイヨモン・アカデミーで開催される歌曲リサイタル。こちらは2021年2月に行われたコンサートの模様を収録した1枚。今回も4組の歌手とピアニストがフランス近代歌曲を中心に、ヴォルフ、シューマン、ツェムリンスキーの歌曲まで、素晴らしい演奏を披露しました。ティモシェンコはロシア出身のバス・バリトン。2015年から2017年までパリ国立オペラ・アカデミーのメンバーとなり、数多くの舞台に立ちました。カエリグ・ボシェはブルターニュ出身。2020/21年からオルセー=ロワイモヨン・アカデミーの会員になっています。アクセル・ファニョはすでにフランス内外で高い評価を受けているソプラノ。2020/21年からはエルヴェ・ニケとル・コンセール・スピチュアルと共演し、新たなプロジェクトに挑戦しています。メゾ・ソプラノのグレース・ダーラムはロンドン出身、バロック系の作品と20世紀フランスのレパートリーで定評ある歌手です。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM034

  • 『HIEROS 聖なるもの』

    【パリのノートルダム大聖堂とパンデミック世界に捧ぐ、静謐なア・カペラの響き】フランスの文化シーンが広く古楽に開眼しつつあった1990年代以来、フランス第一線で活躍する現代音楽の作曲家でありながら、ジェラール・レーヌやブリュノ・コクセ、ミシェル・ゴダールら古楽シーンの俊才たちともコラボレーションしてきたジャン=フィリップ・グード。アンビエントでオーガニックな響きを大切に音作りを続けてきたこの作曲家がア・カペラ3声のために作曲した一連の新作を、多声音楽の最初期の萌芽ともいうべき13世紀ノートルダム楽派の作品と組み合わせたこのアルバムは、2019年4月のノートルダム大聖堂火災から世界的パンデミックへと続く現代世界の混乱に捧げられた1枚。ヴィブラートを抑えた古楽唱法そのままに、低音のないア・カペラで重ねられてゆく音の美しさには息を呑みます。中世からバロックまで古楽レパートリーを中軸に、ルネサンス作品とマイケル・ナイマンの声楽曲を一つのアルバムで組み合わせるなど、古楽と現代音楽の融合にも独特の成果をあげてきたビュンドゲン&アンサンブル・セラドンならではの音作り。何度でも訪れたくなる響きのアルバムです。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG767

  • 『憧れ』

    【ルーシー・クロウによる、後期ロマン派から新ウィーン楽派初期のドイツ語歌曲集】バロックから現代、オペラから歌曲と幅広く活躍し、現代を代表するリリック・ソプラノの一人、イギリス出身のルーシー・クロウがLINN RECORDSからソロ・アルバムをリリース。『4つの最後の歌』を中心としたリヒャルト・シュトラウス作品に、シェーンベルク、ベルクを合わせたプログラムを奥行きのある表現で聴かせています。ピアノのアンナ・ティルブルックとは20年来のコンビ。ぴったりと合った息で、彼女たちの表現力の幅広さを見せつけます。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD656

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    アレンスキー:バレエ音楽「エジプトの夜」(モスクワ響/ヤブロンスキー)

    作曲をリムスキー=コルサコフに師事し、優秀な成績でペテルブルク音楽院を卒業。その翌年からモスクワ音楽院の作曲科の講師を務め、1889年には教授に昇進、ラフマニノフやスクリャービン、グレチャニノフらを教えるなど、ロシア音楽の歴史の上で重要な役割を担ったアレンスキー。45歳に満たない生涯でありながら、250曲ほどの作品を残したことでも知られています。このバレエ音楽『エジプトの夜』は、クレオパトラを巡る愛のかけ引きが描かれた作品で、チャイコフスキーを思わせる豊かな和声と、官能的な旋律が印象的です。1908年にミハイル・フォーキンの振付によってマリインスキー劇場で初演され、その翌年にはディアギレフによって、他の作曲家の作品も併せた『クレオパトラ』に改編され、現在でも広く愛好されています。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573633

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    ラートハウス/ティーセン/アルマ:ヴァイオリン・ソナタ集(インゴルフソン/ストウペル)

    ヴァイオリニスト、ジュディス・インゴルフソンとピアニスト、ウラディーミル・ストウペルによるデュオ。彼らは、第一次世界大戦、および第二次世界大戦に巻き込まれ、命を落とす、もしくは迫害を受けた作曲家たちの作品に関心を持ち、それらの作品の演奏と録音に尽力しています。このアルバムにはユダヤ系オーストリア人のカロル・ラートハウス、ドイツ人のハインツ・ティーセン、ハンガリー出身のポール・アルマという3人の作曲家の作品が収録されており、ティーセンとアルマの作品は世界初録音となります。ラートハウスはシュレーカーの弟子であり、1920年代にベルリンで大人気を博しました。映画音楽の分野でも活躍しましたが、ナチス・ドイツによって「退廃芸術」のレッテルを貼られ、一時期上演を禁止されています。ティーセンは1922年にベルリンで創設された国際現代音楽協会(ISCM)のメンバーであり、1925年から1945年までベルリン音楽大学で音楽理論と作曲を教えましたが、その音楽は、やはりナチス政権によって「不適切」とされています。またセルジュ・チェリビダッケの師としても知られています。ポール・アルマはハンガリー生まれ。1925年以降、ピアニストとして活躍、アメリカの大学で現代音楽を教えていました。1930年から1933年まではドイツで指揮者として働くためにアメリカでのキャリアを断念しましたが、ゲシュタポに目を付けられパリに逃亡。以降フランスで活動を行った作曲家です。彼のヴァイオリン・ソナタは未出版であり、遺族が原稿をデュオに提供、この録音が完成しました。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC491

  • ホルボーン:ため息/ダウランド:今こそ別れねばならぬ /シャイト:クーラント(カプリッチョ・ストラヴァガンテ/センペ)

    【カプリッチョ・ストラヴァガンテの美質全開!ルネサンス室内楽の多彩な魅力】ルネサンスからバロックにかけての合奏曲をエキサイティングに聴かせるカプリッチョ・ストラヴァガンテ。ここではリコーダーのジュリアン・マルタンを中心に、ヴァイオリンとガンバが入り交じる編成で1600年前後の音楽の真相に迫ります(第2の鍵盤奏者オリヴィエ・フォルタンやヴァイオリンのソフィー・ジェントらをはじめ、現在ではアンサンブル・マスク名義で活躍している名手が多数参加)。英国の作曲家たちによるコンソートを中心に、ドイツで活躍したウィリアム・ブレイドやドイツ三大Sと呼ばれる巨匠の一人シャイトの作品も含め、20世紀以降に金管合奏アレンジで有名になった作曲家たちも多く登場します。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Paradizo
    カタログ番号:PA0001

  • テレマン:序曲(組曲) TWV 55:a2/ファンタジー集/リコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲 TWV 52:a1 (マルティン/カプリッチョ・ストラヴァガンテ/センペ)

    【作品の本質を踏まえた精彩鮮やかなテレマン解釈を室内楽編成で】テレマンがリコーダー独奏と合奏のために作曲した有名な組曲、およびヴィオラ・ダ・ガンバが独奏楽器として加わる協奏曲のほか、無伴奏フルートのためのファンタジア集から3曲を収録。フランスの俊才リコーダー奏者ジュリアン・マルタンの才能が最大限に発揮され、ガンバ奏者チータムの闊達な立ち回りも痛快です。リコーダーを軸に、バロック後期の音作りの精緻さが極小編成で味わい尽くせる1枚。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Paradizo
    カタログ番号:PA0002

  • ラ・ペレグリーナ - インテルメディオ集(1589)(カプリッチョ・ストラヴァガンテ・ルネッサンス・オーケストラ/センペ)

    【16世紀末、時代を代表する音楽家たちによる贅沢な共作で歴史の一頁を飾った「オペラ前夜」の音楽劇】16世紀末に遡る貴重な音楽劇のひとつ《ラ・ペッレグリーナ》は、1589年にメディチ家のフェルディナンド1世がロレーヌのクリスティーヌと結婚したさい、祝宴の場で上演された6部からなる作品。メディチ家の祝宴音楽をとりしきっていたマルヴェッツィを中心に、若い世代ではマドリガーレの天才作曲家マレンツィオやペーリ、カッチーニ、カヴァリエーリなど、バロック音楽への扉を開いた作曲家たちも音楽を寄せています。オペラのような独唱中心にはならず、マドリガーレ風の重唱を中心とした小品や舞曲が並ぶ構成ですが、オペラ前夜の歴史を1589年まで遡れる点は見逃せません。少人数からなる声楽にあわせた編成でこの作品の真相に迫ったカプリッチョ・ストラヴァガンテの快挙。演奏本編を収録したCDのほか、インタビューなど作品紹介をたっぷり詰め込んだディスクが添えられています。(2021/08/27 発売)

    レーベル名:Paradizo
    カタログ番号:PA0004