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New Releases - 2023年03月 発売タイトル

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    モーツァルト/チャイコフスキー/リュー・スヨン:弦楽四重奏曲集(エスメ弦楽四重奏団)

    【エスメ弦楽四重奏団、ALPHAから第2弾】2016年にケルン音楽大学で結成され、「愛する」という意味の古いフランス語からその名を取ったエスメ弦楽四重奏団。韓国出身の女性4人組で、2018年にはウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクール優勝をはじめ4つの賞に輝くなど、ヨーロッパ各地のコンクールで高い評価を得ています。2022年には初来日公演も成功させました。彼女たちのアルバム第2弾となる今作には、モーツァルトの『ハイドン・セット』から「不協和音」、「アンダンテ・カンタービレ」を第2楽章に持つチャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番という有名作を披露。さらに朝鮮半島伝統の二胡であるヘグム(奚琴/けいきん)の名手スヨン・リューが、2016年にクロノス・クァルテットのために書いた「Yessori」(You Tubeにはスヨン・リューが弾くヘグムとクロノス・クァルテットの5人による演奏がアップされていますが、ここでは弦楽四重奏版)を高い技術と表現センスでたいへん面白く聴かせます。彼女たちの音楽が持つ幅広い表現力、力強さと推進力の魅力をたっぷりと味わうことの出来るアルバムです。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA923

  • モンテヴェルディ:三部作[Blu-ray Disc, 3枚組]

    【ガーディナーのモンテヴェルディ、堂々のBOX化。特別価格にてのご案内です!】2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。このBOXは、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目のツィクルスから収録された《オルフェオ》、《ウリッセの帰還》、《ポッペアの戴冠》の3作を合わせたもの。愛妻エウリディーチェの死を嘆き、黄泉の国へと旅立つ主人公を描いた《オルフェオ》では、ヘンデルやハイドンの作品を中心にバロック歌手として注目を集めるクリスティアン・アダム、BCJへの客演で日本でもおなじみのハナ・ブラシコヴァの二人を筆頭に物語が展開します。神々の思惑に翻弄されながら異国をさまよい妻ペネローペの待つ故郷へ向かう主人公の物語《ウリッセ》では前作《オルフェオ》でアポロを演じたフリオ・ザナージが題名役を歌い、使者役で存在感を発揮したリュシール・リシャルドがペネーロペを、またエウリディーチェを歌ったハナ・ブラシコヴァがミネルヴァ役を担当。ここでも圧倒的な存在感を示しています。また、神話や聖書に拠らず、歴史から題材を得た史上初の歌劇と言われる《ポッペアの戴冠》は、モンテヴェルディ晩年の名作。現存する2種類の手稿本には歌と低音部しか書かれておらず、演奏者の自由度が高い作品として知られています。前2作で重要な役回りを担当するハナ・ブラシコヴァがポッペアを歌い、強烈な存在感を放つ希代の悪女を堂々と歌い上げています。3作品とも、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7300BD

  • コメディ・フランセーズ、ゲンスブールを歌う

    シャンソン歌手、俳優、ソングライターとして20世紀のフランスに大きな足跡を残しながら、その言動が常に物議をかもしたセルジュ・ゲンスブール。彼の手によるシャンソンの数々を、フランスの由緒ある国立劇団の1つ、コメディ・フランセーズの芸達者な役者たちが、歌い奏でるアルバム。皮肉、ユーモア、エロス、背徳といった要素を存分に封じ込めた、雰囲気たっぷりの一枚です。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA978

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    ヴィンターベルク:室内楽作品集 2 (アマーネット四重奏団)

    プラハ生まれのユダヤ人作曲家ヴィンターベルクはナチス政権下で迫害を受け、第2次大戦中にはテレージエンシュタットのゲットーに送られましたが殺害は免れ、戦後はミュンヘンで活動しました。彼の存命中にはバレエ音楽や管弦楽作品が上演され、ラジオなどでも放送されましたが、その死後しばらくして義理の息子が作品の権利を「作曲家の死後40年間(2031年まで)封印すること」を条件にズデーテン・ドイツ音楽研究所に売却したため、埋もれてしまいます。その後、この状況を憂慮した関係者の取り組みにより条件が緩和され、少しずつながら演奏と録音の機会が増えています。ヴィンターベルクは十二音技法にはあまり関心がなく、基本的に新古典派の作風を守っており、その作風からはヤナーチェクとシェーンベルクの影響も感じられます。このアルバムには 彼の3曲の弦楽四重奏曲を収録。どれも比較的親しみやすい音楽です。原盤解説書(英文)からはヴィンターベルクの生涯を通じて、第2次大戦に翻弄されたチェコのユダヤ人たちが戦後も経験した困難が垣間見られます。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0683

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    グリーグ/レントヘン/レントヘン=マイエル:弦楽四重奏曲集(シリアクス四重奏団)

    (2023/03/17 発売)

    レーベル名:dB Productions
    カタログ番号:dBCD207

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    バルトーク/ベートーヴェン/ショパン/F. クープラン/ドビュッシー/シューマン:ピアノ作品集(夜の影)(ブラウネル)

    2006年に開催された"リーズ国際ピアノ・コンクール"に入賞後、国際的に活躍するピアニスト、アンドルー・ブラウネル。このアルバムでは彼が選んだ様々な「夜の雰囲気」を纏ったピアノ曲を紹介。おなじみのベートーヴェンの「月光」にはじまり、ショパンやバーバー、リーバーマンの夜想曲、近代的なヒンデミットやバルトークの夜の音楽から、フランソワ・クープランの作品を交え、最後はこれまたよく知られるドビュッシーの「月の光」で締めくくるという巧みなプログラムです。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25233

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    モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 6 (ドノホー)

    イギリスのピアニスト、ピーター・ドノホーによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集の第6集。シリーズの最終巻となるこのアルバムには、1788年に作曲され、モーツァルト自身が「初心者のためのソナタ」と記したハ長調 K 545と、初期の作品である第4番、そしてモーツァルトの全ピアノ・ソナタの中でも最も劇的な展開を見せる第14番と、そのプロローグ的な役割を持つ「幻想曲 ハ短調」の4曲を収録。ドノホーはモーツァルトの多彩な魅力を各曲から引き出しています。ドノホーのこれまでのアルバムは、BBCミュージックマガジンなどで高く評価されています。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0660

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    フレスコバルディ:音楽の花束(レスター/グリーンウッド・コンソート/ベネット)

    【ベテラン奏者・研究者のリチャード・レスターによるフレスコバルディへのオマージュ】イギリスのチェンバロ・オルガン奏者で音楽学者リチャード・レスターは、スカルラッティのソナタ全集をはじめ80枚を超える録音があります。最近はフレスコバルディの研究に取り組み、その独創性に焦点を当てた本も出版しました。このCDは彼がフレスコバルディの生誕440年と没後380年を記念してリリースするもの。選ばれた作品は「音楽の花束」です。この作品は第1番「主日のミサ」、第2番「使徒のミサ」、第3番「聖母のミサ」からなり、それぞれの日にちなんだグレゴリオ聖歌の旋律に基づくミサ(キリエ)の部分と、前奏としてのトッカータ、後奏としてのトッカータ、カンツォーナ、カプリッチョ、リチェルカーレ等の鍵盤楽曲で構成されています。トッカータ等の部分には即興性と名技が込められており、ローマのサン・ピエトロ大聖堂のオルガニストを務めていたフレスコバルディの腕前を彷彿させます。この録音ではキリエの部分にバリトン歌手4人が参加しています。 (2023/03/17 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0661

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    ボーレンシュタイン:ピアノ協奏曲/シリム/光と闇(イルズン/イ・ムジカンティ/ロイヤル・フィル/ボーレンシュタイン)

    作曲家・指揮者、ニムロット・ボーレンシュタインのSOMM Recordingsレーベルへの初録音。テルアヴィヴで生まれ、パリで初期の音楽教育を受けた後、1984年にシフ財団の奨学生となりロンドンに移住。王立音楽大学で作曲とヴァイオリンを学び、作曲家、指揮者として活躍。彼の作品は数多くのオーケストラによって演奏されています。このアルバムにはピアノをフィーチャーした3つの作品を収録。ピアノ協奏曲はブラジル出身のピアニスト、クレリア・イルズンのために書かれたラフマニノフを思わせる技巧的な作品。ボーレンシュタイン自身がタクトを執り熱演を披露します。2018年に初演された「光と闇」はシュテファン・ツヴァイクの著書「昨日の世界」の最後の一節から採られたタイトルを持つピアノ五重奏曲。単一楽章で構成されたタイトル通りのメリハリある内容を持つ作品です。「シリム」は子供のためのピアノ組曲。タイトルはヘブライ語の「詩」や「歌」の意味で、さまざまな雰囲気を持つ18の小品で構成されています。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD281

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    ドビュッシー:ボヘミア舞曲/忘れられた映像/夜想曲/夢想(若きドビュッシー)(イリア・キム)

    ソウル出身のピアニスト、イリア・キム。11歳でソロ・リサイタルを開催、1983年と1987年にはソウル市長賞と奨学金を獲得し、ベルリンに留学。卒業後はヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で演奏会を行い、1998年からはイタリアに拠点を構え、多彩な活動を行っています。ドビュッシーを得意とする彼女、前作(CDS-7881)では2つのアラベスクをはじめとしたさまざまな作品をとりあげましたが、今作では初期の作品に焦点をあて、「ベルガマスク組曲」や「ピアノのために」の他、遺作の「忘れられた映像」などを演奏。ドビュッシーのピアニズムを解き明かします。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7975