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New Releases - 2023年03月 発売タイトル

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    フルーリー:管弦楽作品集 3 (BBC響/マン)

    スイスの作曲家リヒャルト・フルーリー。音楽一家に生まれ、地元の音楽院でフェリックス・ワインガルトナーに指揮、ウィーンではヨーゼフ・マルクスに作曲を学びました。やがてゾロトゥルン市のオーケストラを30年間指揮するとともに、作曲家としても活動。後期ロマン派の作風を踏襲する雄大な作品を数多く遺しています。このアルバムには1920年代の交響曲第1番と50年代の交響曲第4番を収録しています。抒情的で壮大な第1番はブルックナーを彷彿させ、またハリウッド映画の音楽のようなゴージャスな響きを味わえる第4番は、彼が幼少期に訪れたリヒテンシュタインでの思い出からインスパイアされたという作品です。ポール・マンが指揮するBBC交響楽団が作品の持ち味を存分に生かした演奏を聴かせます。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0643

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    ルオフ:オルガン作品全集 4 (レヘトラ)

    1957年シュトゥットガルト生まれのアクセル・ルオフは、ドイツやイタリアの作曲コンクールで受賞歴が多数あり、オルガン音楽の分野にも大きな貢献を果たしています。東京藝大に留学経験があり、日本の大学でも度々講演しています。ヤン・レヘトラによるオル ガン全集の第4集では、コラール主題による壮麗な変奏とフーガ、30年以上オルガン音楽に携わってきた彼の"最後の作品"として構想された「グロテスク組曲」、オルガンのための大規模なスケールを持つ「交響曲第1番」と異なる形式による3作品を聴くことができます。交響曲第1番を除いた2作品は世界初録音です。 (2023/03/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0672

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    ヴィンターベルク:室内楽作品集 2 (アマーネット四重奏団)

    プラハ生まれのユダヤ人作曲家ヴィンターベルクはナチス政権下で迫害を受け、第2次大戦中にはテレージエンシュタットのゲットーに送られましたが殺害は免れ、戦後はミュンヘンで活動しました。彼の存命中にはバレエ音楽や管弦楽作品が上演され、ラジオなどでも放送されましたが、その死後しばらくして義理の息子が作品の権利を「作曲家の死後40年間(2031年まで)封印すること」を条件にズデーテン・ドイツ音楽研究所に売却したため、埋もれてしまいます。その後、この状況を憂慮した関係者の取り組みにより条件が緩和され、少しずつながら演奏と録音の機会が増えています。ヴィンターベルクは十二音技法にはあまり関心がなく、基本的に新古典派の作風を守っており、その作風からはヤナーチェクとシェーンベルクの影響も感じられます。このアルバムには 彼の3曲の弦楽四重奏曲を収録。どれも比較的親しみやすい音楽です。原盤解説書(英文)からはヴィンターベルクの生涯を通じて、第2次大戦に翻弄されたチェコのユダヤ人たちが戦後も経験した困難が垣間見られます。(2023/03/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0683

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    アドラー:ピアノ作品と歌曲集(ゲッツ/ベンディックス=バルグリー/メルトン/ヨントフ/バウニ)

    2023年3月4日に95歳の誕生日を迎える作曲家サミュエル・アドラーの生誕95周年を記念するアルバム。アドラーは1928年にドイツ、マンハイムのユダヤ系の音楽一家に生まれ、1939年にアメリカへ亡命。作曲をコープランド、ヒンデミット、ピストンらに学び、更に指揮をクーセヴィツキーに学びました。戦後はドイツに駐留する米軍に加わり、第7陸軍交響楽団を創設して自ら指揮を務め、その後はイーストマン音楽学校やジュリアード音楽院などで作曲を教えました。アドラーの作品はニューヨーク・フィル、シカゴ響、クリーヴランド管などアメリカの主要オーケストラで演奏され、またベルリン・フィルをはじめとするドイツのオーケストラでも演奏されています。このアルバム収録曲の多くは90歳を超えてから書かれた作品で、どれも彼の師コープランドやヒンデミットのような新古典派の感性と、21世紀音楽の持つ斬新さを兼ね備えており、飽くなき音楽への情熱が伝わってきます。演奏にはアドラー作品の熱心な紹介者のローラ・メルトン、さまざまなユダヤ系のプロジェクトでアドラーと協力している歌手ザビーネ・ゲッツ、ベルリン・フィルの第1コンサートマスター、ノア・ベンディックス=バル グリーらが参加しています。 (2023/03/24 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0686

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    グリーグ/レントヘン/レントヘン=マイエル:弦楽四重奏曲集(シリアクス四重奏団)

    (2023/03/17 発売)

    レーベル名:dB Productions
    カタログ番号:dBCD207

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    バルトーク/ベートーヴェン/ショパン/F. クープラン/ドビュッシー/シューマン:ピアノ作品集(夜の影)(ブラウネル)

    2006年に開催された"リーズ国際ピアノ・コンクール"に入賞後、国際的に活躍するピアニスト、アンドルー・ブラウネル。このアルバムでは彼が選んだ様々な「夜の雰囲気」を纏ったピアノ曲を紹介。おなじみのベートーヴェンの「月光」にはじまり、ショパンやバーバー、リーバーマンの夜想曲、近代的なヒンデミットやバルトークの夜の音楽から、フランソワ・クープランの作品を交え、最後はこれまたよく知られるドビュッシーの「月の光」で締めくくるという巧みなプログラムです。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25233

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    スティーヴンス:アンサンブルのための作品集(フェルナンデス/アットリー/ヴェナールト/トリグスタード)

    1958年、イギリスのウェールズで生まれた作曲家ロビン・スティーヴンス。幼い頃から聖歌隊で歌うとともにピアノを学び、大学ではチェロと音楽学を専攻。20代から教会の音楽監督をするかたわら、作曲に励みました。イギリス国内で高い人気を誇っています。このアルバムでは彼のアンサンブルのための作品を紹介。アルバムタイトルでもある「Chasing Shadows」と「Obsession」の2作品では、コントラバスを主役にし、楽器の魅力を探ります。「Fantasy Trio」「Romantic Fantasy」の2曲はフルートを中心に、ギターやハープなどの楽器を組み合わせることで新鮮な響きを追求。また最近の作品で、4つの楽章で構成された「クラリネット五重奏曲」ではA管クラリネットを使用。少し憂いを帯びたような音色と弦楽器とのアンサンブルが心を捉えます。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25236

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    モルド:受難の聖節(ベイリー/クーパー/リーマン/リーチ/ナイトン・コンソート/コーエン/ガル)

    1957年英国生まれのサイモン・モルド。幼い頃から聖歌隊で歌い合唱作品を得意とするモルドは、これまでに数多くの親しみやすい宗教的作品を書き上げ、英国を中心に広く演奏されています。このアルバムには「四旬節のためのカンタータ」を収録。イエスのエルサレム入城からその受難と死までを重厚な音楽で描き出したこの作品には、ゲッセマネの緊迫の情景や、マリアとイエスの悲痛な別れの二重唱など、胸を熱くする場面が次々に用意されています。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25238

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    ドビュッシー:ボヘミア舞曲/忘れられた映像/夜想曲/夢想(若きドビュッシー)(イリア・キム)

    ソウル出身のピアニスト、イリア・キム。11歳でソロ・リサイタルを開催、1983年と1987年にはソウル市長賞と奨学金を獲得し、ベルリンに留学。卒業後はヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で演奏会を行い、1998年からはイタリアに拠点を構え、多彩な活動を行っています。ドビュッシーを得意とする彼女、前作(CDS-7881)では2つのアラベスクをはじめとしたさまざまな作品をとりあげましたが、今作では初期の作品に焦点をあて、「ベルガマスク組曲」や「ピアノのために」の他、遺作の「忘れられた映像」などを演奏。ドビュッシーのピアニズムを解き明かします。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7975

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    ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番(デ・マリア/トスカーナ管/ルスティオーニ)

    ピエトロ・デ・マリアは1967年ヴェネツィア生まれ。ヴェネツィア国立音楽院で学んだ後、ジュネーヴ音楽院に留学。マリア・ティーボの下で研鑽を積みました。1990年にモスクワで開催されたチャイコフスキー国際ピアノ・コンクールで批評家賞を受賞した他、チューリヒのゲザ・アンダ国際ピアノ・コンクールで優勝、1997年にはハンブルクのメンデルスゾーン賞を授与されるなど国際的に認められ、チョン・ミョンフン、ジャナンドレア・ノセダ、シャーンドル・ヴェーグ、佐渡裕ら多くの著名指揮者と共演しています。バッハからリゲティまで幅広いレパートリーを持ち、イタリア人としては初めて、6回のコンサートでショパンの独奏作品を全て演奏、イタリアDeccaにはショパンの独奏作品全曲の録音のほか、バッハの平均律クラヴィーア曲集、ゴルトベルク変奏曲などを録音。どれも高く評価されました。このアルバムでは、得意とするショパンのピアノ協奏曲を、ダニエーレ・ルスティオーニが指揮するトスカーナ管弦楽団をバックに演奏。抒情的な旋律をじっくりと歌い上げています。(2023/03/17 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7978