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New Releases - 2023年12月 発売タイトル
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イングランドの最北西部、ウェールズの隣に位置するカンブリア地方は、ケルト文化の影響が色濃く残る自然豊かな土地。この地方出身のギタリスト、コンポーザーであるエド・ヘスラムと、アメリカ出身で各地のオーケストラで活躍後ヘスラムと出会い、カンブリア地方の魅力に目覚めたハーピスト、ジーン・オルトシュラーによるデュオで、伝承曲やオリジナル曲などを収めています。「アルプス一万尺」のメロディなども登場。素朴ながらたいへん美しく、愛らしい魅力あふれる一枚です。(2023/12/22 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :WHR071 |
ウェールズの作曲家リチャード・エルフィン・ジョーンズのピアノ作品を集めたアルバム。調性感のある新古典派風の作風に、モダンな和声を掛け合わせた興味深い作品です。同じくウェールズ出身でNAXOSやGRAND PIANOにも多数の録音があるクリストファー・ウィリアムズの演奏で。(2023/12/22 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :WHR089 |
4500を超えるパイプと72のストップを持つ英国セント・オールバンズ大聖堂のオルガンは、1962年ハリソン&ハリソン社が建造し2007年から3年を掛けて手を加えられたもの。1年おきに開催されるセント・オールバンズ・オルガン・フェスティヴァルの中心となる楽器として有名です。この名器を大聖堂の副楽長トム・ウィンペニーが操り、バロックから現代までの幅広い作品と24bit 192KHzの優秀録音でその魅力に迫ります。(2023/12/22 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :WHR090 |
【川口成彦が紐解く、日本発祥の楽器「ミニピアノ」の魅力】ブルージュ国際古楽コンクール最高位(2016年)、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位(2018年)などの受賞歴を誇り、日本の鍵盤古楽器のホープとして国内外で活躍する川口成彦。その自主レーベルからのリリース第4弾は、日本で誕生しながら現在はその姿をめったに見ることが無く、ほとんど知られてもいないミニピアノという楽器を使用した注目の一枚です。大正末から昭和前半に至る時代に日本独自に作られたミニピアノは、いわゆるトイピアノとは違い打弦式の本格的な構造でしたが、独自のメカニックを持つその製作には多くの工夫が必要で手間がかかるうえ、販売数も思うように伸びなかったこともあり、少ない台数が作られただけで歴史から消えていきました。この楽器に偶然出会い魅了された川口成彦が、その修復と保存を手掛けている技術者とのめぐり逢いを経て、時間をかけてレパートリーを厳選し作り上げたのがこのアルバム。日本ピアノ史の知られざる一面に光を当てる貴重な企画であるとともに、その音色と表現力の素晴らしさに出会うことが出来ます。〈演奏者からのメッセージ〉20世紀前半に日本独自で開発された「ミニピアノ」を皆様ご存知でしょうか。私はアムステルダムのヴィンテージのピアノを扱う小さなお店でこの楽器の存在を初めて知りました。そこの店主がお宝として扱われていたミニピアノの音色を耳にした時、「日本のピアノの歴史にこんな面白いものがあったとは!」と大感動!各音に一本だけ弦が張られたミニピアノは貴重なメイド・イン・ジャパンの「古楽器」と言えるかもしれません。その面白いミニピアノの世界を是非多くの方に知って頂きたいと思い、大阪のアトリエ・ピアノピアのご協力のもとKAWAIと日本楽器(現 YAMAHA)の4台のミニピアノで録音を行いました。音域が限られたこれらの楽器で演奏が出来る作品を探すことも一苦労でしたが、ミニピアノで是非弾いてみたいと思った沢山の素敵な音楽にも巡り会うことが出来ました。「ミニピアノはおもちゃなのか?」その問いに皆様がどういう考えを頭に浮かべるか、そんなことも演奏者として興味を持ちながら世界に発信する、記念すべきミニピアノのアルバムです!! 川口成彦(2023/12/15 発売)
レーベル名 | :MUSIS |
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カタログ番号 | :MUSIS04 |
「Walking in the Air」を含む映画『スノーマン』の音楽で知られるイギリスの作曲家ハワード・ブレイクの生誕85周年を記念するアルバム。交響曲、協奏曲、オラトリオ、ピアノ独奏曲、映画音楽まで幅広いジャンルにわたる彼の作品は、世界中のコンサートホールや舞台で演奏されています。このアルバムにはブレイク自身がピアノを弾きながら指揮をした「演奏会用舞曲」をはじめ、1987年の映画『ひと月の夏』のサウンド・トラックからの組曲や1967年に作曲され1990年に改訂された「交響曲第1番」など多彩な作品が収録されています。『ひと月の夏』ではイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督をつとめた名指揮者ポール・ダニエルがイングリッシュ・ノーザン・フィルハーモニアを指揮し、ブレイクの繊細で表現力豊かなスコアを生き生きと演奏しています。(2023/12/15 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0678 |
イギリスのピアニスト、ピーター・ドノホーによる、ラフマニノフ生誕150周年を記念アルバム。ピアノ協奏曲第2番の成功後に構想された「ショパンの主題による変奏曲」で幕を開け、ラフマニノフが1892年の卒業リサイタル、及び亡くなる6週間前に開催した最後の公開リサイタルで演奏したというショパンのソナタ第2番、そして、同じくラフマニノフが愛奏したショパンのソナタ第3番が演奏されており、ドノホーは2人の作曲家の繋がりを紐解いていきます。ロシアの音楽評論家マリーナ・フロローヴァ=ウォーカーが「ラフマニノフはショパンなしでは考えられない」と語ったように、ラフマニノフが終生ショパン作品を大切にしてきたことを感じさせる1枚です。(2023/12/15 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0679 |