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New Releases - 2023年12月 発売タイトル
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イタリアの作曲家・指揮者ブルーノ・マデルナの没後50年を記念した作品集。1950年代の音楽界で全盛を誇っていたセリエリズムやテープ音楽、また多様式主義などを採り入れ、さまざまな音楽を書き上げました。このアルバムに収録されているのは、ウェーベルンを思わせるセレナータ第2番や、無伴奏ヴァイオリンが朗々と旋律を歌い上げる「献呈」など、比較的旋律に重要な役割が持たされている作品です。また社会と人間を風刺した「ヴェネツィアン・ジャーナル」はテープも使用したマデルナらしい実験的な作品といえるでしょう。(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS8008 |
リゲティ生誕100年記念アルバム。弦楽四重奏のための全作品を収録しています。「アンダンテとアレグレット」は初期の作品で、まるでチャイコフスキーを思わせるような抒情的な作風が魅力。アレグレットでは少しだけ民謡風の旋律も顔を見せます。第1番の「夜の変容」は12の部分からなり、バルトーク風の旋律も顔をのぞかせるダイナミックな抑揚に富んだ作品。ラサール弦楽四重奏団のために書かれた第2番は古典的な4楽章形式を採っていますが、数々の特殊奏法が用いられるなど第1番よりも先進的なアイデアが盛り込まれています。「クリーヴランド・カルテット賞」など数多くの受賞経験のあるヴェローナ四重奏団の演奏でお聴きください。(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS8010 |
フランスの色彩溢れるフルートの名曲集。パリ国立音楽院の卒業試験の課題作を中心に、プロ・アマチュア問わず、フルーティスト達がコンサートや学習用に演奏する曲目を収録している。上野星矢がフルートを愛する人すべてに捧げた、フルート演奏のバイブルとしても長く聴かれ続けるであろう渾身作。上野 星矢 (フルート)東京都出身。19才の時に『第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール』で優勝し、その後世界を舞台に活躍している。2012年、パリ国立高等音楽院を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業。同年、1stアルバム『万華響』でCDデビュー。翌年には2ndアルバム『デジタルバード組曲』を発表し2作連続で『レコード芸術』特選盤。その後も『フルート“三大”ソナタ』(『レコード芸術』特選盤)等、本作を加え計7作のCDを発表。名古屋フィル、神奈川フィル、札幌交響楽団、仙台フィルの定期公演にて共演する他、国外の多数のオーケストラとも共演。第25回青山音楽賞新人賞、第17回ホテルオークラ音楽賞受賞。大阪音楽大学准教授。岡田 奏 (ピアノ)函館市出身。15歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院でF・ブラレイに師事。プーランク国際ピアノ・コンクールおよびピアノ・キャンパス国際コンクール第1位。ベルギー国立管弦楽団、シモン・ボリバル交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィル、東京交響楽団、日本フィル、札幌交響楽団、名古屋フィル、京都市交響楽団、大阪フィル等、またM・バーメルト、S・ヴァイグレ、M・オールソップ、P・メイエ、小林研一郎、尾高忠明等の指揮者と共演。トリトーン・レーベルより3枚のCD(『Souvenirs』、『Transformer』、『Encores』)をリリース。(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :Laplace Records |
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カタログ番号 | :LPDCD109 |
20世紀前半のドイツで活動した作曲家フーゴ・ディストラー。オルガニスト、教会音楽の作曲家として名高く、いくつかの宗教曲を書き、1933年に国家社会主義ドイツ労働者党に入党しましたが、次第に精神を病み、34歳の若さで、自ら命を絶ってしまいました。この「クリスマス物語」はシュッツの作品を思わせる初期バロック風の敬虔な雰囲気を湛えた曲。福音史家による朗読と美しい合唱によって紐解かれる、キリストの誕生にまつわる物語をレーベルが誇る高音質録音がくっきりととらえています。(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :OUR Recordings |
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カタログ番号 | :6.220684 |
愉悦の音楽 第2弾? 音楽史の陰にあったもう一つのウィーン黄金時代近年、活動の幅を広げる瀬尾和紀が、10代の頃から魅了されていたというチェコの作曲家マティーカにまつわる2つの作品を取り上げたアルバム。ややもすれば歴史の流れの中に埋もれてしまいがちな「ニッチな作曲家」の作品を、彼は仲間たちとともに、実に楽し気に演奏し、その真価を聞き手に問いかけます。同時収録のベートーヴェンのセレナーデは、こちらもマティーカによるフルート、ヴィオラ、ギターのための編曲版による演奏。すぐれたギタリストだったというマティーカの面目躍如たるアレンジが聴きどころです。《レーベル・コメントより》 瀬尾和紀と松尾俊介による前作「ビーダーマイヤー~ウィーン1820」に続くウィーン・シリーズ第2弾!本作はチェコ出身のギタリスト、ヴェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1830)によって描き出された1810年頃の「夜の音楽」に焦点を当てています。そこには音楽を愛する人々の純粋な喜びと活気に満ち溢れたモード(流行)がありました。2人の名手にヴィオリスト小峰航一が加わった、この珍しい編成の三重奏曲は必聴です!!(2023/12/08 発売)
レーベル名 | :Virtus Classics |
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カタログ番号 | :VTS-022 |