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New Releases - 2024年08月 発売タイトル

Search results:25 件 見つかりました。

  • ザ・ホイール・オヴ・ライフ

    世界的に評価の高い台湾のワールド・ミュージック・アンサンブル、A Moving Sound(ア・ムーヴィング・サウンド、聲動樂團)と、ニューヨークを拠点とする革新的なポスト・クラシカル弦楽四重奏団、ETHEL(エセル)。大胆な実験に喜びを感じ、境界線を解体することを好み、そして心の琴線に触れる音楽を作り上げることへの揺るぎない信念を共有している両アンサンブルが出会い、A Moving Soundの楽曲に、ETHELが西洋音楽の弦楽器の豊かな美しさを吹き込むという創造力の美しい衝突となって、今作「The Wheel of Life 」が生まれました。ETHELの織りなすゴージャスなストリングスと、ヴォーカリスト謝韻雅(ミア・シェイ)の感情に訴えかける刺激的な歌声は、仏教の「輪廻」や極東のサウンドとセンスを取り入れた音楽の中にある物語を伝え、ジャンルを超えた体験を創り上げています。(2024/08/30 発売)

    レーベル名:ARC
    カタログ番号:EUCD2970

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    ポンセ:ギター・ソナタ集(グズマン)

    1987年アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール、1988年瀬戸大橋国際ギターコンクールなど多くのコンクールで優勝。たびたびの来日で多くのファンを獲得するセビーリャ出身の「ギターの女王」マリア・エステル・グスマンが演奏するポンセのソナタ集。セゴビアとの出会いから生まれた技巧的な美しいソナタを、グスマンは圧巻のテクニックと表現力で存分に聴かせます。(2024/08/30 発売)

    レーベル名:IBS Classical
    カタログ番号:IBS-122024

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    儚い城 ~クラシカル・ギターによる20世紀のメロディ(リナレス)

    【ジミヘンからヴィラ=ロボスまで、クラシカル・ギターとの絶妙の相性で聴かせる20世紀の音楽】ラジオ・フランスの音楽チャンネル「フランス・ミュジーク」の番組「Guitare、 guitares」で演奏者兼プロデューサーを務めるフランスのギタリスト、セバスティアン・リナレス。かつて「ゴルトベルク変奏曲」やサティ作品のギター編曲版をリリースして話題を呼んだ彼が、ALPHAに登場です。その内容は通常のギター作品集の枠には収まらない、クラシックはもちろんロックからジャズ、オリジナルまで幅広く収録した彼らしいもので、「このプログラムの各作品は、私が好きな時に避難できる儚い城のようなものです」と彼が語るように、個人的な思い入れがたいへん強い選曲となっています。今回のプログラムを組むきっかけとなったジミ・ヘンドリックス「砂のお城」とヴィラ=ロボスを繋ぐ開放弦の響き、古代から伝わるメロディのように奏でられるレナード・コーエンの「ハレルヤ」など、時代を超えた美しさが印象的なアルバム。明記は無いですが、編曲は全て演奏者自身によるものと思われます。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1063

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    ブルックナー: 交響曲 第9番

    【パーヴォ・ヤルヴィ、ブルックナー第九を15年ぶりに再録音】パーヴォ・ヤルヴィとトーンハレ管によるブルックナー後期三大交響曲のラストを飾るのは、フランクフルト放送響との録音から15年ぶりとなる第9番。版は今回「原典版」としか表記されていませんが、旧録音で使用したコールス版ではなくノーヴァク版を基調としている模様です。旧録音と比較するとスケルツォを除いて両端楽章は大幅に速くなっており、第1楽章で約1分40秒、第3楽章に至っては約3分も演奏時間が短くなっています。旧録でゆったりめであった第1楽章は今回全体が引き締められた印象ですが、緩急を大きめに取って各主題の特性を生かしており、コーダでは思い切ったためも聴かせています。第2楽章では詳細なスコアリーディングに基づくコントロールで各パートが埋もれることなく明快に鳴り、オーケストレーションの面白さを鮮明に打ち出してブルックナーの意図した響きを強調。加えてタイトなアクセントで躍動感のある音楽を生み出しています。音楽的な流れを強く意識した第3楽章はたっぷりとした表情で速いという印象はほとんど無く、コラールが際立った極めて美しい演奏に仕上がりました。オーケストラは前作第8番同様ヴァイオリンを両翼に配置し、チェロの後ろとなる左奥にコントラバス、その右隣りにホルン・セクションが並び、その後列ワーグナー・チューバ持ち替えの隣、全体の中央奥にバス・チューバ、その右にトロンボーン、一番右にトランペットというもの。低音金管楽器とティンパニが中央に配され、独特の安定感が得られています。[パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ブルクナー交響曲第9番、演奏タイミングの比較]2008年 フランクフルト放送交響楽団 第1楽章 27分41秒  第2楽章 10分50秒  第3楽章 27分06秒2023年 チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 (実測値) 第1楽章 26分03秒  第2楽章 10分46秒  第4楽章 23分55秒(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1068

  • サラバンダ

    【大ヒット・シリーズの番外編、サラ・ウィリスと仲間たちによるキューバ音楽のアルバムが登場!】ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスがキューバの友人たちと2020年から録音とリリースを開始し、コロナ禍の困難を乗り越えてアルバム3部作と映像作品を無事にリリースした「モーツァルトとマンボ」シリーズ。そこでキューバ音楽の演奏を受け持ったのが、サラ・ウィリスを中心としたバンド「サラバンダ」でしたが、今回彼らの演奏をたっぷりと聴くことの出来るアルバムが登場となりました。冒頭からサラが得意の低音を挨拶代わりに吹き鳴らし、陽気な掛け声も入って独特の音楽世界に一気に引き込まれます。有名なヒット曲からクラシックのアレンジ、オリジナルまでを幅広く収録。哀愁を帯びたメロディ、体を動かさずにいられないリズム、音を通じたプレイヤー同士の会話と一体感、キューバ音楽の魅力と音楽の素晴らしさが凝縮されたアルバムです。ラストは各プレイヤーのテンション高いアドリブを盛り込んだ、10分を超えるスリリングなナンバー。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1099

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    セイレーンと戦士たち~声楽曲に基づく17世紀イタリアの管楽合奏(コンチェルト・シロッコ/ジェニーニ)

    【戦争多き時代に綴られた妙なる歌を、当時の屋外吹奏楽に使われた楽器を交えた編成で】古楽器演奏研鑽の一大拠点バーゼルで結成された精鋭集団コンチェルト・シロッコによる、声楽曲を原曲とする17世紀の器楽作品を集めたアルバム。器楽曲はルネサンス期以来、声楽レパートリーを楽器だけで演奏し、そこに巧みな即興変奏を交えてゆく名手たちの妙技によって発展してきました。そうした曲が楽譜に書き留められ、合奏向けに出版譜として出回ることが増えた17世紀はまさに躍進期で、イタリアやドイツで数々の作曲家が充実した曲集を残していますが、その中には古くから歌い継がれてきた有名なメロディをもとに書かれた曲が多く含まれており、本盤にもそうした作品ばかりが集められています。ライナーノート冒頭で「ドイツ三十年戦争はじめ戦争の惨禍にたびたび見舞われた時代に、精緻な芸術も育まれていた」というパラドックスが掲げられているのは、木管コルネットやサックバット、ドゥルツィアン(ルネサンスファゴット)など、当時屋外の祝典などで吹奏楽(軍楽隊)に用いられた楽器を多く使った編成になっているため。恋の細やかな情感を歌った原曲が管楽器の響きで再現される中、バーゼルの名手たちが繰り広げる精緻なアンサンブルが各作品の魅力を十全に引き出してやみません。リコーダーなどの管楽器やヴァイオリン、テオルボ、ハープ、鍵盤楽器など種々の古楽器が比類ない妙音を奏で、スリリングな超絶技巧から歌心に富んだメロディアスな調べまで変幻自在。ARCANAならではのエンジニアリングが各楽器の味わいを克明に伝えてくれます。昔日の響きの洗練をじっくりお楽しみください。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Arcana
    カタログ番号:A565

  • 1778年、パリのモーツァルト

    【ピアノ普及初期のパリを訪れたモーツァルトの出会いに迫る古楽器演奏】青年時代のモーツァルトが活路を求めて訪れたパリで、現地で歌われていた曲をもとに書いた変奏曲の他、同時期に短調で作曲した2つのソナタを古楽器で演奏。彼がパリに到着した1778年の時点でピアノ(フォルテピアノ)は新たな注目鍵盤楽器として流行の兆しを見せ始めており、さまざまなタイプの楽器が併存していたであろう中から、演奏陣はストラスブールに拠点を置いていたジルバーマン工房のモデルを選択。いまだチェンバロに近い煌びやかな音色での演奏は現代ピアノでのモーツァルト演奏に慣れた耳にも新鮮に響き、1770年代のフランス人たちが感じたに違いない驚きを追体験させてくれます。チェンバロでもフォルテピアノでもずばぬけた才能を示してきた古楽鍵盤奏者アルノー・パスクァルに、ラファエル・ピション指揮ピグマリオンのコンサートマスターとしても活躍をみせる異才ジェローム・ヴァン・ワールベークが、抜群の室内楽経験あればこそのアンサンブル力で共演。やはりピグマリオンの名盤群でソリストを務めてきたペリーヌ・ドヴィレルも、当時ヴェルサイユの王室礼拝堂に雇われ広く活躍をみせていたカストラート歌手アルバネーゼの希少歌曲の魅力を十全に引き出し、天才青年作曲家が訪れた頃のパリの気配に精彩豊かな演奏で迫っています。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS096

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    ブラームス:歌曲集 2 (コノリー/ミュラー=ブラッハマン/マルティノー)

    【ブラームスの作品番号付きの全歌曲を録音するプロジェクト、第2弾】歌曲におけるピアノ演奏と解釈では世界の第一人者マルコム・マルティノーによるプロジェクト「ブラームス・ソングブック」第2集。今回はイギリス出身のサラ・コノリー、ドイツのハンノ・ミュラー=ブラッハマンという、どちらも多くのアーティストから篤い信頼を得て世界中の劇場で活躍する二人が参加。ブラームスが30年に渡って書き上げた5つの歌曲集を歌い分け、巧みな表現力と深みのある美声で楽しませてくれます。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD749

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    パンゲア - 音楽が結ぶ世界(ブリュックナー)

    ドイツの人気ヴァイオリニスト、レア・ブリュックナーのデビュー・アルバム。1997年生まれのレア・ブリュックナーは当初フルートを学び、10歳からはヴァイオリンを演奏。2023年にバーミンガム国際音楽コンクールで第1位となりました。旅を愛するレアは地球環境とその破壊が引き起こす問題に強い関心があり、気候問題のアンバサダーを務めるほか、国連の世界食糧計画のフォーラムで演奏するなど、啓発的活動にも取り組んでいます。デビュー・アルバムのタイトル「パンゲア」は3億年ほど前に存在していた超大陸のことで、大陸移動説で現在地球上にある諸大陸の母体とされるもの。9か国にまたがる個性豊かな作曲家の作品を通じてレアは人類文化の素晴らしさと大切さを訴えています。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1734

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    流体力学 - 現代アメリカのヴァイオリン作品集(プライデー)

    アメリカのヴァイオリニスト、レイチェル・リー・プライデーが演奏する現代アメリカの作品集。アルバムタイトルの「Fluid Dynamics」とは物理学用語で「流体力学」を表す言葉。2019年にワシントン大学の実験室から送られてきた海流の映像を見た彼女がこの現象に興味を抱き、映像に寄り添う音楽を作曲家たちに依頼、このアルバムが生まれました。海流と大気の循環が生み出すカオスと、自然の大きなエネルギーをテーマとしたこれらの作品群をお聴きください。(2024/08/23 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100323