ブルンマイア=トゥッツ, リンデ
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1737年秋、テレマンはかねてからの希望であったパリ旅行へと出かけました。フランスの音楽の中心であったパリで彼は8か月過ごし、演奏会を成功させ、王からは、自らの作品を出版できる特権を与えられたのです。しかしながら、1838年に出版された「新四重奏曲集」はパリで書かれたものですが、12の「パリ四重奏曲」は実はその前の1730年ハンブルクで出版されたものの再版なのです。どちらにしても、テレマンの最高傑作のひとつ。ホロウェイ、モーテンセンらの名手による満足のいく演奏でどうぞ。(2009/03/18 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777375-2 |
テレマン(1681-1767)の「パリ四重奏曲」の第2集です。第1集(777375-2)で4曲紹介しましたが、こちらの8曲で完結となります。テレマンがパリで人気者になるきっかけを作った曲集である「クァドリ(四重奏曲集)」は1730年にハンブルクで出版された曲集で、協奏曲、教会ソナタ、フランス風組曲がそれぞれ二つ、計6曲から構成されています。「新四重奏曲集」は1738年にパリで出版された6曲のフランス風組曲です。曲集ごとに作風の違いはありますが、一般的にはこの2つの曲集を併せて「パリ四重奏曲集」と呼ばれます。名前を見ただけで嬉しくなってしまう名手たちの饗宴をどうぞ。(2011/06/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777376-2 |
ヨーゼフ・ハイドンの5歳下の弟で才能ある作曲家ミヒャエル(1737-1806)。彼の作品は当時のウィーンの音楽を知る上で大切なレパートリーであり、また教育者としても優れた彼の元からは、ウェーバーやディアベリが育つなど、音楽史的にも大変重要な人であったことは間違いありません。この協奏曲集は第1集(777781)に続くもので、美しいハーモニーと、巧みな独奏楽器の使い方には感嘆せざるを得ません。最後に収録されているロマンスは、モーツァルトのメロディを転用したものですが、これは何といっても伴奏部分の違いが聞き所でしょう。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777538-2 |