ネレス, テレサ(1982-)
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【あの「ベルリンの風」を含むパウル・リンケの代表作、喜歌劇《ルナ夫人》全曲録音!】月に行きたいと願う機械技師フリッツとその恋人マリー。すったもんだの末、フリッツは自身で気球を作り仲間とともに月に到着。そこで月の女神「ルナ夫人」に言い寄られます。しかし彼女を愛するシュテルンシュヌッペ王子が地球からマリーを連れてきて2人は仲直り。仲間たちとベルリンに帰っていくという荒唐無稽な物語。劇中で奏される「ベルリンの風」はベルリン・フィルの夏の風物詩ヴァルトビューネ・コンサートで最後に演奏されるベルリンっ子たちにとって、おなじみの曲です。2006年、パウル・リンケの没後60年を記念して2週間にわたり上演された喜歌劇《ルナ夫人》。この時の演奏は、リンケが書いた音楽をカットせず、またハインツ・ボルテン=ベッカーズの台本も全く改変することなく、全てオリジナルの総譜通りに行われたことが特徴です。この全曲盤は、リンケの独創的な旋律だけでなく、精巧に仕組まれたアンサンブルとフィナーレの盛り上がりが楽しめるものとなっています。キャストも素晴らしく、名ソプラノ、マリア・レイヤーが歌う題名役、そしてシュテルンシュヌッペ王子をベテランのルネ・コロが担当。また物語のカギを握るプーゼバッハ夫人には強烈な存在感を示すバルバラ・ドンナーと、まさに夢のような歌手陣が揃っています。(2023/04/07 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777285-2 |
家庭教師の博士とともにハイデルベルクにやってきたドイツ、ザクセン地方の架空の国の王子カール・ハインリッヒ。彼は身分を隠して学生生活を送っているうちに、居酒屋で働くケーティと親しくなります。初のデートの約束をしたその日、ハインリッヒは火急の用で国に帰ることになりました。その後、彼は大公になり結婚が決まるのですが、突然訪ねてきた友人の話を訊き、懐かしい居酒屋とケーティの元を訪れるのですが…。ロンバーグがこの《学生王子》を書く際に、元にしたのがドイツの作家マイヤー=フェルスターの「アルト・ハイデルベルク」です。青春時代の鮮烈な思い出と、身分違いの恋を描いたこの甘酸っぱい物語は、数々の映画の原作に用いられたり、宝塚歌劇場で上演されたりと、現代でも変わらない人気を誇っています。映画音楽も得意とするマウチェリが、至るところに散りばめられた甘い旋律を魅惑的に聴かせます。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555058-2 |