スペンサー, チャールズ
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ルートヴィヒ・ティークによる「美しいマゲローネ」は、主人公ペーター伯爵と、ナポリの美しい王女マゲローネが出会ってから、苦難を乗り越え結ばれるまでを描いた長編小説です。Capriccioレーベルでは、ダニエル・ベーレの歌う「マゲローネ」を"歌のみ"と"朗読付き"のセットでリリースし、大好評を得ていますが、今回は若きバリトン、パウル・アルミン・エデルマンの歌唱による「マゲローネ」完全版です。テノールで歌われると若者の懊悩が際立つものですが、バリトンで歌われると、物語にまた違った陰影をもたらすものですね。こちらで朗読を担当しているのは、名女優ユリア・シュテムベルガーで、このニュアンスある語りは物語に素晴らしい余韻を残します。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5225 |
シカゴで生まれ、最初はピアニストとしての勉強を始めたトーマス。しかしニューヨークのマンハッタン音楽学校で学んでいた時に、声楽の才能を見出され、歌手としてデビュー。ウィリアム・クリスティやルネ・ヤーコプス、ガリ・ベルティーニ、シモーネ・ヤングなど錚々たる指揮者たちと共演、古楽系から現代曲までを歌いこなすテノールへと成長したのでした。そんな彼、このアルバムでは、アメリカ人である彼の「心の憧れの地」であるヨーロッパの作曲家たちによる歌曲を連綿と歌います。ただし、選ばれている作品はどれも、何かしらの「憧れ」を秘めているものばかり。フォーレやツェムリンスキー、ブリテンにおけるイタリア、バーバーの古きものに対する郷愁、ベートーヴェンは「恋する人への憧れ」など、様々な想いが交錯する珠玉の1枚です。(2014/06/25 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5194 |
アメリカ出身のソプラノ、ジュリー・デイヴィスの初リサイタル・アルバム。メトロポリタン歌劇場の地区オーディションに合格、マリリン・ホーン財団コンクールのファイナリストに選ばれ、既に数々の舞台に出演。ドニゼッティの「ランメルムーアのルチア」と「夢遊病の女」のタイトル・ロールを歌い、どちらも絶賛されています。また、フィリップ・ジョルダンが指揮したパリ・オペラ座の/「モーゼとアロン」では重要な役割である“若い娘”を歌い、素晴らしい才能を見せつけています。このアルバムではドニゼッティ、シューベルト、リストに加え珍しいワーグナーの作品を見事にコントロールされた美声で披露しています。(2017/06/30 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C3003 |
Cappricioレーベル"Premiere Portraits"は、若く才能あるアーティストをサポートし、そのデビューCDを世界中に広めるための新しいシリーズ。今回登場するのはテノール歌手のエマヌエーレ・ダグアンノです。イタリアのトレヴィーゾで行われたコンクール"Toti dal Monte"でその才能を見い出され、イタリア各地の歌劇場から世界へとその活動を広げています。ズービン・メータやファビオ・ビオンディをはじめとした名指揮者たちとも共演を重ね、2009年には藤原歌劇団の「愛の妙薬」に出演。得意のネモリーノを歌い喝采を浴び、以降日本でも注目されています。このアルバムでは、ドニゼッティ、ベッリーニ、ロッシーニの3人の歌曲を熱唱。その輝かしい声と表現力は、彼の晴れやかな将来を予見させるものです。(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C3005 |
2010年からウィーン国立歌劇場のメンバーとなった才能溢れるメゾ・ソプラノ歌手ステファニー・ハウツィールのデビュー盤。彼女はカッセルで生まれ、ボストンで政治学とフランス語を習得、ニューイングランド音楽院、ジュリアード音楽院で音楽を学び、創設されたばかりのジュリアード・ヴォーカル・アーツ・デビュー・アワードを受賞しています。2015年には来日も予定されていましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。ここでは、アルゼンチン、アメリカ、ウィーンの3都市で生まれた歌曲をしっとりと歌い、その才能を存分に堪能させてくれます。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5262 |