コリヴォカピチ, ゴラン(1979-)
Search results:3 件 見つかりました。
ベオグラード出身の新進演奏家クリヴォカピッチのリサイタル・アルバムは、一筋縄ではいかない選曲がお薦め。中でもバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを演奏家自身のギターソロ編曲版で弾いているのが注目で、バッハの音楽の偉大さをストレートに伝えてくれます。セルビアの作曲家ボグダノヴィッチはロック、ジャズあたりからスタート、その新しい感覚をギター・ソナタに織り込みます。ヴェルトミュラー作品はもともとハイドン的な鍵盤ソナタで、19世紀のオーストリアの作曲家ファイファーがギター用に編曲したもの。スカルラッティの鍵盤ソナタも、現代イタリアのギタリスト、マルキオーネによる編曲版。まさに多芸多才な演奏家です。(2005/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.557809 |
18世紀から19世紀にかけて、ギターのヴィルォルオーゾとして一世を風靡したマウロ・ジュリアーニ。この当時はロッシーニの歌劇が流行しており、多くの作曲家がその中の人気曲を素材にした作品を書きましたが、ジュリアーニもその例にもれず「ロッシーニ風」と題した6つの曲を遺しました。ロッシーニの旋律が次々と現れるこの作品にはジュリアーニが持てるギターの演奏技術が全て注ぎ込まれており、完璧に演奏するためには、高い表現力とテクニックが要求されます。見事に全曲を弾ききったゴラン・コリヴォカピチは1979年、ベオグラード生まれのギタリスト。2004年GFA(Guitar Foundation of America=アメリカ・ギター財団)国際ギターコンクールで優勝したほか、17の国際ギター・コンクールの優勝経験を持つ名手です。(2020/12/11 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.574272 |