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 CD & DVD/BD



バッカローニ, サルヴァトーレ(1900-1969)

Search results:10 件 見つかりました。

  • ドニゼッティ:ドン・パスクァーレ

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110022-23

  • ヴェルディ:運命の力

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110038-40

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    ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」全曲(ジーリ/カニーリア)(1943)

    ムッソリーニ時代のイタリアでは、ミラノのスカラ座よりローマのオペラ座の方が重用される傾向がありました。この録音はその終盤、連合軍のイタリア上陸直前におこなわれたものです。そのような緊迫した情勢下にもかかわらず、配役は当時のイタリア・オペラ界のスターたちが集められています。中心となるのは、20世紀最高のリッカルド歌いといっても過言ではないベニアミーノ・ジーリ(1890-1957)。付録ではジーリ以前の人気テノール、アレッサンドロ・ボンチ(1870-1940)や名バリトンのリッカルド・ストラッチャーリ(1875-1955)の歌が聴けます。(山崎浩太郎)(2002/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110178-79

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    ヴェルディ:歌劇「椿姫」(ミラノ・スカラ座管/モラヨーリ)(1928)

    1928年、イギリス・コロンビア・レーベルによってSP用にスタジオ録音された、史上3番目の全曲です。ヴィオレッタ役を歌うメルセデス・カプシール(1895-1969)はスペインの歌手で、この《椿姫》や《リゴレット》など、いくつかの全曲録音のヒロインをつとめたことで、その名声を不滅のものとしたコロラトゥーラ・ソプラノです。当時のスカラ座ではこの役はリリコによって歌われていましたが、英米独仏ではコロラトゥーラが歌うことが少なくありませんでした。カプシールの起用はいかにもイギリスの会社らしい選択です。(山崎浩太郎)(2001/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110110-11

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    ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」(ミラノ・スカラ座管/モラヨーリ)(1932)

    1920年代のミラノ・スカラ座は名指揮者トスカニーニの統率により、その長い歴史の中でも特筆すべき黄金時代を迎えました。その幕開けとなったのが1921年12月26日の《ファルスタッフ》公演で、以後このオペラはトスカニーニの十八番として、彼が29年に退くまで欠かさず上演され続けたのです。当CDのイタリア・コロンビア録音は、この傑作の史上初の全曲録音であるだけでなく、トスカニーニのもとで演奏した、主役のジャコモ・リミニ(1887-1952)など何人かの歌手たちとオーケストラが参加している点で、不滅の価値をもつものです。(山崎浩太郎)(2002/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110198-99

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    ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」(ミラノ・スカラ座管/モラヨーリ)

    《アンドレア・シェニエ》の史上2つめの全曲録音とされるものです(最初は1921年)。マッダレーナ役のリーナ・ブルーナ=ラーザ(1907~84)は病気のため30代前半でキャリアを終わらせた悲運の歌手ですが、作曲家マスカーニがその才能に惚れこんだ歌手として知られ、1930年代のスカラ座で大活躍したソプラノです。実際の舞台でも録音前年の30年4月にこの役を歌っています。このときはバリトンのカルロ・ガレッフィ(1882~1961)も同じくジェラール役で出演しました。彼も戦前のイタリアを代表するバリトンです。シェニエ役はルイージ・マリーニ(1885~1942)です。(山崎浩太郎)(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110066-67

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    ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」(メトロポリタン歌劇場管/アントニチェッリ)(1949年)

    1949年クリスマス・イヴのマチネー公演の実況録音です。アディーナを歌うブラジル生まれのビドゥ・サヤンは、37年にメトに初登場して以来この歌劇場で活躍する、この年47才のベテラン。対してフェルッチョ・タリアヴィーニはこの年36才、メトに来て3シーズン目を迎えたばかりですが、名テノールのジーリの芸風を継ぐリリック・テノールとして、早くも不動の人気を得ていました。この主役ふたりを支えて軽妙に活躍するのが、ブッフォ・バスの第一人者サルヴァトーレ・バッカローニと、トスカニーニに重用されたバリトン、ジュゼッペ・ヴァルデンコ。モノラルですが聴きやすい音質です。(山崎浩太郎)(2001/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110125-26

  • ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」(ポンス/バッカローニ)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110018-19

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    プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」(カーステン/ビョルリング)(1949)

    スウェーデンが生んだ名テノール、ユッシ・ビョルリンクは1938年にメトロポリタン歌劇場に初登場、戦争による中断後45年から亡くなる60年まで、この歌劇場の大スターとして喝采を浴びました。デ・グリューをここで初めて歌ったのは本CDの17日前のことでしたが、大成功して5年後の54年にはRCAにスタジオ録音することになります。共演のドロシー・カーステン(1917~)はスタジオ録音が少ないため日本では知られていませんが、メトでは蝶々さん役などプッチーニ歌いとして、45年以来足かけ34年の長きにわたって活躍したソプラノです。(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110123-24

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    モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 K.527 (グラインドボーン音楽祭合唱団&管弦楽団)(1936)

    史上初の《ドン・ジョヴァンニ》の商業用全曲録音です。1936年、イギリスのグラインドボーン音楽祭での上演にもとづいてスタジオ録音されたものです。指揮のフリッツ・ブッシュ(1890~1951)は、ワイマール共和国時代のドレスデン国立歌劇場の監督として活躍しましたが、ナチス時代になって亡命、34年に創設されたこのグラインドボーン音楽祭でモーツァルトのオペラを次々と上演して、イギリスでも名声を得ました。名ヴァイオリニストのアドルフ・ブッシュの兄でもあります。なおこの録音では、セッコの伴奏にチェンバロではなくピアノが用いられています。(山崎浩太郎)(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110135-37