キム, ポーリーヌ
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グラミー賞ノミネート経験のあるヴァイオリニスト、ポーリーヌ・キム・ハリスは、クラシックだけではなく、アヴァン・パンク・ヴァイオリン・デュオ「String Noise」として活動するほか、ヴィジュアル・アートとメディア、映像とダンスに音楽を融合させる試みが高く評価されています。また、ジョン・ゾーンやフィリップ・グラス、S.ライヒ作品の初演を行い、ジェフ・ベックやレニー・クラヴィッツなどポップ・ロックの大物たちとも多数のコラボを展開、ジャンルを超えた世界を構築しています。ジュリアード音楽院出身のスペンサー・トペルは、「インスタレーション=作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術」に音を融合させるアーティスト。このアルバムでは、バッハのシャコンヌとオケゲムの「神に感謝せん」を新たな視点で再構築しており、「アンビエント・シャコンヌ」はライブ音源と録音がブレンドされた42分に及ぶ作品、「デーオ」は、オケゲムの「神に感謝せん」のアコースティック・エレクトロニック・バージョンとなっています。オケゲムの36のパートからなるカノンが天使の歌声を再現する部分では、それをさらに拡張させ、最終的にはメロディが響きと溶け合い、壮大なサウンドが生まれました。(2020/03/06 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92235 |
前作「Heroine」(DSL-92235)に続くグラミー賞ノミネート経験のあるヴァイオリニスト、ポーリーヌ・キム・ハリスによる"シャコンヌ・プロジェクト"シリーズの第2作。前作ではエレクトロニクスを用い、壮大なサウンドを生み出していた彼女ですが、今作では一転、無伴奏ヴァイオリンでの表現の限界に挑戦しています。収録曲はどれも「バッハのシャコンヌに対する、現役作曲家たちの応答」ですが、その性格は様々で、繊細なハーモニクス、強烈なノイズ、民族音楽の雰囲気など変化に富んでいます。(2022/05/27 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92253 |