張恵園(チャン・ハーウォン)(1939-)
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(2010/06/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578062-63 |
月並みな形容をすればフランスのエスプリということになるのでしょうか、なんと36曲もの小品を収録していますが、どの曲も洒落たセンスに満ちた佳曲ばかりです。演奏技巧の難易度としては、確かに高度なものを要求する曲もありますが、むしろ中程度以下、指の問題だけ取り出せばむしろ子供でも取り組めるようなものも多いのが特色です。しかし「物語」の第6曲「廃墟の宮殿」の物悲しい、そして透き通った響きのうつろいなどを聴けばわかるように(ほんの一例!)、実現されている楽想の多彩さ・高度さは驚異的レベルといってよく、ちょっとでもピアノをかじったことのある方なら、弾いてみたくなる曲がすぐにでも見つかることでしょう。*8.223409の再発売品(2000/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554720 |
音楽をジャンルの壁無しで楽しめる時代になった21世紀、今や映画はクラシック音楽抜きでは語れなくなりました。「戦場のピアニスト」のように、ショパンのピアノ曲そのものがメインになる作品も登場しました。ピアノ・サウンドが多いのが特徴の当アルバムの中でも、特にお薦めはモンポウのピアノ曲。まるでオリジナルの映画音楽として作曲されたかのようなロマン、これは知っておきたい小品ですね。映画で選択されるということは、世相を反映しているはず。映画館での感動を自宅に持ち帰りたい貴方だけでなく、トレンドに敏感な貴方にもお薦めします。(2003/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556696 |
ハイドンの交響曲はアイデア満載。当時は珍しいトライアングルなどの打楽器が楽し過ぎる「軍隊」、フィナーレで舞台上の楽員が一人ずつ退場する奇想天外な「告別」、まさにそのまんま「時計」、音楽会で眠る貴族を起こすエピソードがお馴染みの「驚愕」、これだけがロンドンで初演されたわけではないのに何故か初演都市の名がついた「ロンドン」。トランペット協奏曲の根明かさもいいし、ピアノ協奏曲もチャーミング。室内楽のゆったり楽章は和みの時間を約束します。最近なぜか人気のないハイドン、まずはこの一枚から聞いてみませんか。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556668 |
クラシック音楽の奥の院、神聖なる巨匠中の巨匠と崇められ、古今東西の音楽家により生涯をかけた追求の対象とされるのもバッハの一つの姿ですが、その一方で彼の音楽の魅力の一面には、恐ろしく気楽に楽しめる「親しみやすさ」があるのではないでしょうか。当盤にはアレンジ物を含め、スローテンポのものばかりをとりそろえて、そんな「優しい」バッハの魅力をタップリ詰め込んでみました。誰もがどこかで耳にするような超有名曲から、比較的知られていない(が美しい!)曲まで、肩を張らずに気楽に楽しむにはもってこいの一枚です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.552242 |
バッハの音楽には、極めて高度な作曲技術が盛り込まれていることは、よく知られています。しかし、それはあくまでもバッハの音楽の一つの側面です。バッハの凄さは、頭でっかちにならずに、聴く者の心を捉えて離さないエモーショナルな表現の豊かさを、同時に実現していることといえましょう。しかもそれは、常に押し付けがましい感傷の押し売りとは無縁で、むしろ抽象的な純粋な音の戯れの美しさと、表裏一体をなしているのですから驚異的です。当盤の企画意図は、ゆったりとしたリラクゼーションに最適な楽曲を、気楽に楽しんでいただくことではありますが、それでも知らず知らずのうちに、バッハの深遠な世界に引き込まれていくことでしょう。※Naxos既発売盤からのコンピレーション(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557650 |