ゼルルニック, ステファニー
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モートン・グールド(1913-1996)はアメリカの作曲家、編曲家、ピアニストです。多くのクラシック・ファンにこの名前を告げると、「えっ?あのピアニストがそんな曲を書いていたの?」とかなりの確率で訊き返されること間違いなし。もちろん、その時、相手の頭に浮かんでいるのは、あの“猫背”のバッハを素晴らしく個性的に弾くピアニストですが。さて、モートン・グールドです。彼は様々なジャンルの音楽とクラシック音楽を融合させ、自作自演も含めて米RCAに膨大な録音を残していることで知られます。日本でとりわけ知られているのは、日曜洋画劇場のエンディング曲。コール・ポーターのミュージカル・ナンバーをラフマニノフばりのピアノ協奏曲に仕上げた逸品をご記憶の方も多いのではないでしょうか。これもグールドの作品でした。さて、そんな彼。吹奏楽ファンの間では、「ジェリコ狂詩曲」や「ウェスト・ポイント」の名曲で知られていますが、その他の吹奏楽作品をこうしてまとめて聴けるのは嬉しい限り。伝説的クラリネット奏者、ベニー・グッドマンのために書かれた「デリヴァーションズ」のはじけぶりも必聴です。(2011/07/13 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572629 |