ブラウン, ジュリア(1965-)
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クラシック音楽の奥の院、神聖なる巨匠中の巨匠と崇められ、古今東西の音楽家により生涯をかけた追求の対象とされるのもバッハの一つの姿ですが、その一方で彼の音楽の魅力の一面には、恐ろしく気楽に楽しめる「親しみやすさ」があるのではないでしょうか。当盤にはアレンジ物を含め、スローテンポのものばかりをとりそろえて、そんな「優しい」バッハの魅力をタップリ詰め込んでみました。誰もがどこかで耳にするような超有名曲から、比較的知られていない(が美しい!)曲まで、肩を張らずに気楽に楽しむにはもってこいの一枚です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.552242 |
18世紀後半までの鍵盤楽器作品と言えば、ほとんどがチェンバロのために書かれています。姿はピアノとよく似ていますが、音を出す仕組みが異なっており(ピアノのように弦を叩くのではなく、弦をはじいて音を出す)、フレージングの微妙なニュアンスは演奏者のタッチによって左右される繊細な楽器です。ピアノの普及に伴い一度は廃れてしまいましたが、20世紀になって、古楽演奏自体に注目が集まったことや、コンサートホールでも音が響くように楽器が改良され、プーランクら何人かの作曲家が作品を書いたこともあり、現在では楽器の魅力が幅広く定着しています。(2020/02/21 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578184 |
J.S.バッハに先立って北ドイツ・バロックにおける鍵盤楽器音楽を構築したブクステフーデ。シリーズ第2弾も第バッハがわざわざ演奏を聴くために足を運んだ北ドイツのオルガンの雄、ブクステフーデの作品集第2弾です。このアルバムにはオルガンを聴く醍醐味が詰まっています。彼の作品中でも特に有名なコラール幻想曲「暁の星のいと美しきかな」も当盤で聴けますが、終止部分の鐘の音が何と美しいこと!父親の葬儀で彼自身が弾いたという「安らぎと喜びもてわれは逝く」の終曲の哀しみに満ちた歌は感動的です。盛り上がり系では、「フーガ ハ長調」の終わり30秒の高揚感が出色。聴き進むほどにブクステフーデの偉大さ、オルガン音楽だけが持つ荘厳さに圧倒されます。1弾同様に、コラール変奏曲、コラール幻想曲、カンタータなどからの抜粋です。(2003/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555775 |
北ドイツで活躍したバロック・オルガン音楽の雄、ブクステフーデの音楽の卓越した素晴らしさを俯瞰するシリーズ第5集です。演奏時間が15分を優に超える「今ぞ喜べ~」に特にご注目ください。ブクステフーデ得意のコラール幻想曲で、オルガンの機能を最大限に利用した、音色変化に富む名品です。短くシンプルながら、同じコラール幻想曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」も見逃せません。プログラムの両端に置かれたトッカータも、作曲家の長所が凝縮された逸品です。他に4曲のコラール前奏曲や、フーガなどの小曲を収録しました。ブラジル出身の女性オルガン奏者が、このブクステフーデ・シリーズ2回目の登場です。(2006/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557555 |