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スーリアン, ジョルジョ(1954-)

Search results:4 件 見つかりました。

  • ドニゼッティ:歌劇《マリーノ・ファリエロ》[DVD, 2枚組]

    (2018/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:2.110616-17

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    スッペ:歌劇「水夫の帰国」(イタリア語歌唱)(プシュカリッチ/テッポネン/スーリアン/リエカ歌劇場合唱団&管弦楽団/ダルシー)

    喜歌劇《軽騎兵》《詩人と農夫》で知られるオーストリアの作曲家スッペ。イタリアに移住したベルギーの貴族階級の家に生まれ、本名もイタリア風でしたが、ウィーンに出てから名前をドイツ風に変え、そのまま定住、100曲以上の作品を残しています。実は遠縁にドニゼッティがいるというスッペ、作品も驚くほどに抒情的なものが多く(《軽騎兵》序曲の勇ましさは別格)、このハンブルク・オペラから委嘱された《帰ってきた水兵》もロマンティックな旋律と内容を持っています。初演後にスコアが失われてしまいましたが、翻訳者が不明のイタリア語版がウィーンの図書館に残存しており、部分的に残っていたスッペの自筆譜とピアノ伴奏編曲版などを組み合わせ、今回の上演が成立しました。甘いメロディはイタリア語で歌われることで一層の効果を上げています。(2017/08/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555120-2

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    スマレーリャ:歌劇「イストリアの結婚式」(クネゴ/スリアン/ポリネッリ/プエルタ/ポチュカイ/フィンドリク/リエカ歌劇場合唱団&管弦楽団/クレチッチ)

    村娘マルッサは青年ロレンツォと相思相愛の仲。しかし父パラ・メニコが裕福なニコラとの結婚を企て、策略でマルッサにロレンツォは心変わりしたと思いこませます。ニコラとの結婚を承諾したマルッサ、それを知って怒るロレンツォ。彼は結婚式直前にニコラを襲う計画を立てますが、あえなく返り討ちにあい、皆が悲嘆に暮れる中命を落とします。アントニオ・スマレーリャはイタリア人の父とクロアチア人の母の下、当時オーストリア=ハンガリー帝国領だったイストリアで生まれた作曲家。この歌劇《イストリアの結婚式》は父の故郷を舞台とした物語で、ルイージ・イッリカの台本が用いられており、ヴェリズモ・オペラの手法とプッニーニ風の旋律美を持つスマレーリャの代表作の一つです。マルッサを歌うのはリエカ生まれのソプラノ、アナマリア・クネゴ。他のキャストもリエカを中心に活躍する実力派の歌手たちが歌い、スロヴェニアの指揮者ジモン・クレチッチが全体をまとめています。(2025/03/14 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555686-2

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    ドニゼッティ:歌劇「マリーノ・ファリエロ」(スーリアン/スターニシ/マグリ/グラッシ/ベルガモ音楽祭管/合唱団/チンクエグラーニ)

    ドニゼッティのほぼ50番目のオペラにあたる「マリーノ・ファリエーロ」は、「ランメルモールのルチア」と同じ1835年に作曲されました。主人公マリーノ・ファリエーロは実在の人物で、1354年にヴェネツィアの第54代総督に選ばれるも、その翌年に市民が企てた反乱の首謀者となり、自らが議長を務めた十人委員会で死刑宣告を受けたといわれています。かのバイロンがこの人物について長編の悲劇を著し、そこからヒントを得た劇作家ドラヴィーニュが書いた同名の戯曲をビデーラが台本にしたものにドニゼッティが作曲したのです。民衆の政治不信と、若き妻への不信感。これらが混然一体となり避けるべくもない悲劇を構成しています。ヴェルディの一連の作品と双璧を成すこのドニゼッティの「政治オペラ」、名手スーリアンを中心とした素晴らしい歌手たちによって演じられました。現代社会にも通じる問題作です。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660303-04