ビョルクマン, ダヴィッド(1973-)
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スウェーデン出身のピアニスト、作曲家ニクラス・シーヴェレフ(1968-)。6歳からオルガンを学んだシーヴェレフはすぐに才能を発揮、その名声はスカンジナビア半島全土に知れ渡ります。14歳でピアノに転向、17歳の時にストックホルム王立音楽院に入学、ピアノと作曲を学びました。1991年にバルトークのピアノ協奏曲第2番でソリストとしてデビュー、その後もシーヴェレフは研鑽を続けながら、演奏家として華々しい活動を始め、数多くの賞を獲得するとともに、バッハから現代、ジャズまでのさまざまな作品を精力的に録音しています。このアルバムは彼の3曲のピアノ協奏曲を収録した1枚。初オーケストラ作品となった、シンコペーションのリズムを生かした明るい曲調が特徴的な「古風な協奏曲」、十二音技法を用いて書かれた、バルトークやプロコフィエフを思わせる「ピアノ協奏曲第2番」、数年前に"ダンネブロ騎士勲章"を授与された記念として、2019年に書かれた「ピアノ協奏曲第5番」。どれも鋭い感覚と、高度な技巧を駆使して書かれた名ピアニストならではの作品です。(2020/08/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573181 |
1987年ジュネーヴ生まれのフルーティスト、セバスチャン・ジャコー。彼は8歳でフルートを始め、イザベル・ジローに師事、15歳の時にはジュネーヴ高等音楽院に入学を受け入れられ、名手ジャック・ズーンの下で研究を続け、2010年に教育学とソリストのディプロマを得ています。その間に2002年と2004年にはスイスの青少年コンクールで第1位を獲得、2005年には「Jmanuel und Evamaria Schenk財団」から年間ソリスト賞を獲得しています。なんと言っても彼の知名度を上げたのは2013年の神戸国際フルート・コンクールで最優秀賞と観客賞を得たことであり、日本の聴衆にもソノ名前が広く知れ渡ったのです。その後は第5回カール・ニールセン国際フルート・コンクールでも第1位を獲得、そのカリスマ性と音楽性、技術力が高く評価されました。すでにアバドが指揮するマーラー室内管で演奏したり、ストックホルム放送交響楽団、フィンランド放送交響楽団などと共演、2008年のサイトウキネンでは首席を務め、また世界各国でリサイタル、マスタークラスを開催するなど、その将来が期待されている奏者です。(2016/09/21 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100054 |
豊穣なるオケの響きに耳を澄ませていると、突然辺りを切り裂くように響いて来る音。ちゅいーん、ちゅいーん、びょん、びょん・・・。えっ?これNAXOSなの?とびっくりしながら聴き続けていると、すごく楽しくなってきちゃいます。世界を征服したNAXOS、先日はエレキ・ギターを手中に収めたかと思えば、今回はエレクトリック・ベースを制圧しました。「そういえば、昔インギーがこういうアルバムを出していたなぁ」なんて懐かしくなってしまいます。ここですごいベースを弾いているのは90年代終わりから2007年までハンマーフォールで活躍したマグヌス・ローゼン(1963-)。北欧のヘヴィメタ・シーンを語るには外せない大物がなぜNAXOSに?思うところは色々ありますが、とりあえず全ての人にオススメします。(2011/08/17 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572650 |