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ベルンハルト, ベンハルト

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    J.S. バッハ:カンタータ集 6 - BWV 57, 73, 140 (バッハ財団合唱団&管弦楽団/ルッツ)

    (2014/10/29 発売)

    レーベル名:J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen
    カタログ番号:BSSG-A997

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    J.S. バッハ:カンタータ集 14 - BWV 93, 119, 163 (バッハ財団合唱団&管弦楽団/ルッツ)

    おなじみルドルフ・ルッツによる「レクチャー付き、バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」の録音です。今回はBWV119「エルサレムよ、主をたたえよ」とBWV163「神はただ万人のためにのみ」、BWV93「ただ愛する神の摂理にまかす者」が収録されています。祝典的な雰囲気が漲るBWV119は、ドイツの「市参事会交代式」のためのカンタータ。まさにお祭りムード満載の厳粛な作品です。この曲には、最後のコラール(先導するレチタティーヴォも含む)が2ヴァージョン録音されており、最初は金管パートなし、次は金管パート付きで演奏されます。実際のコンサートでは、この間にお話が入るのですが、ここでは純粋に音の違いだけをお楽しみください。BWV163は三位一体後第23日曜日のためのカンタータ。イエスが説くのは「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」という内容であり、神は全ての賜物の与え手であり、真実の心を神に捧げることの大切さを歌っています。BWV93は三位一体後第5日曜日のためのカンタータで、悲しげな曲調を持つコラールで始まり、やはり「神の意思に身を委ねること」の大切さが厳粛に歌われています。(2015/09/23 発売)

    レーベル名:J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen
    カタログ番号:BSSG-B347

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    J.S. バッハ:カンタータ集 20 - - BWV 67, 96, 121 (バッハ財団合唱団&管弦楽団/ルッツ)

    ルドルフ・ルッツによる「バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」のライヴ録音第20集。このアルバムでは三位一体節後第18日曜日用のカンタータ「第96番」と、復活後第1日曜日用の「第67番」、降誕節第2日用の「第121番」が収録されています。イエスとファリサイ派の人々の論争を描いた第96番は、ソプラニーノ・リコーダーの軽やかな調べで幕を開け、キリストの降誕と愛の喜びが高らかに歌われます。壮麗な合唱のフーガで始まり、全編キリストの復活を喜ぶ第67番、ルターのコラールを器楽パートが彩り、厳粛な雰囲気で始まる第121番の3曲です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen
    カタログ番号:BSSG-B592

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    J.S. バッハ:カンタータ集 21 - BWV 24, 79, 80 (バッハ財団合唱団&管弦楽団/ルッツ)

    ルドルフ・ルッツによる「バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」のライヴ録音第21集。このアルバムにはバッハのカンタータの中でも最も名高い作品の一つ第80番「われらが神は堅き砦」と三位一体節後第4日曜日用の第24番、宗教改革記念日用の第79番が収録されています。ルターのコラール「神はわがやぐら」をそのまま取り入れた第80番では神への信仰心の強さが歌われ、比較的短い第24番でも信仰心が穏やかな曲想で歌われます。また、常にユニークな演奏を試みるルッツらしく、第79番ではコラールの部分の合唱を聴衆たちに歌わせ、一体感を出すことに成功しています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:J.S. Bach-Stiftung, St. Gallen
    カタログ番号:BSSG-B617

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    ブラームス/R. シュトラウス/フュルステンタール/シューベルト/シューマン:バリトンのための作品集(フィンガーロス)

    2018年は誰もが知っているクリスマス・ソング「きよしこの夜」が初演されてから200年目にあたる年です。この歌のドイツ語のタイトルは「Stille Nacht」であり、ピアニスト、ムイジはこの言葉「Stille=静かな」と「Nacht=夜」をモティーフにしたアルバムを想起、バリトン歌手であるフィンガーロスとともに、ユニークなアルバムを作り上げました。これは単なるクリスマス・アルバムではなく「夜」の新しい形の表現であり、愛に満ちた美しい作品を散りばめられた感動的な1枚です。もちろん最後には「きよしこの夜」でアルバムが締めくくられています。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1879

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    マデルナ:レクイエム(ライプツィヒMDR放送合唱団/ロベルト・シューマン・フィルハーモニー/ベールマン)

    ヴェネツィアで生まれ、音楽院で作曲をマリピエロに学んだマデルナ(1920-1973)。イタリアの前衛音楽の発展と推進に尽力したことで知られています。このアルバムに収録された「レクイエム」は彼の26歳の時の作品で、長い間失われていたと見做されていたものです。1943年、第ニ次世界大戦に徴兵された彼は、イタリアのかつての同盟国であるドイツ軍の捕虜となり、死を覚悟するまでに至りました。ほどなく解放されたのですが、その時の経験がこのレクイエムを書く元となっています。先輩であるヴェルディやベルリオーズの作品を研究した上で書かれたこの作品は、彼の死後36年を経て、ようやく2009年フェニーチェ劇場で初演されたのです。彼の平和主義が表現された壮大な作品と言えるでしょう。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5231

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    ロルツィング:歌劇「提督」(フリッチュ/ダメス/ワーグナー/ベルヒトルト/ミッチー/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/シルマー)

    イングランドの王位継承者ハインリヒは執務に飽き飽きしており、今日も「提督に行く」といって誕生パーティから逃げ出しました。もちろん「提督」というのは酒場の名前ですが、彼の妻カテリーナはすべてお見通しです。そして「提督」でさんざん飲み食いしたハインリヒは財布を忘れたことに気が付き、自身の指輪を店主に渡しますが…2011年に録音された歌劇《レジーナ》(777710)に続く、ロルツィングの珍しい歌劇の登場です。《ロシア皇帝と船大工》、もしくは《ウンディーネ》で知られるドイツの作曲家ロルツィングは、生前絶大なる人気を誇り、その作品はワーグナーにも影響を与えるほど高く評価されるだけではなく、脚本家、俳優、歌手、指揮者としても広く知られていました。この《提督》は彼の10作目の歌劇であり、台本も作曲家自身の手によるものです。1847年ウィーンで作曲され、同年ライプツィヒで初演されたこの作品は《ロジーナ》と同じように政治、労働者を主題とする当時の社会を深く見据えた問題作ですが、、残念なことにしばらくして舞台から姿を消し、やがて完全に忘れ去られてしまいました。作品にはロルツィングが崇拝していたモーツァルトの影響がところどころに現れており、とりわけソロや合唱の場面では、超絶技巧が用いられた妙技を聴くことができます。モーツァルト作品を得意とするアネット・フリッチュら、魅力的な歌手を揃えた上演です。(2022/07/29 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555133-2