オタヴァ, ズデニェク
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イギリスのレコード会社HMVは、30年代にはオーストリアのウィーンに出張して多くのオーケストラ作品やオペラ抜粋を録音していますが、かれらが33年にウィーンを訪れたプラハ国民劇場のアンサンブルを起用して録音したのが、この《売られた花嫁》全曲です。指揮のオタカル・オストルチル(1879~1935)は、1920年から死去の35年にターリヒに交代するまで、この歌劇場の音楽監督をつとめたチェコの名匠です。ステレオ初期の時代まではドイツ語訳で外国には親しまれていただけに、この時代のオリジナル歌詞による録音は貴重です。(山崎浩太郎)(2001/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110098-99 |
20世紀チェコを代表するバリトン歌手ズデニェク・オタヴァ。1925年にスロヴァキア国立歌劇場のソリストとなり、以降50年に渡るキャリアの中でおよそ160もの役を演じ、3000回以上のステージに立ったというオタヴァ。1941年から1953年まではプラハ音楽院で教師として歌唱指導にあたるなど、後進の指導にも積極的でした。この2枚組のアルバムはオタヴァの録音における集大成であり、彼の多彩な歌唱を楽しむことができます。テレビ放送から採られた映像を収録したDVDが付属しています。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0158-2 |