ナヴァッセ, ヘレーネ
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この奇妙なオペラ(?)の作曲家、ダニエルセンは、この曲を作曲中に死去しました。3人の登場人物は全て「ドナルド」と呼ばれ、彼らの精神は呼応し、ある時はひとりの人間であり、ある時は3つの別個の人格に分裂します。テキストは、ここで語り役を務めるネルスコフが書いたもので、ハムレットやユリシーズなどの古典作品とも密接な関係を持っています。もちろん「オペラ」とは名ばかりで、電子音あり、ロックあり、聖歌あり。まるで悪夢を見ているかのような75分間です。冥界との交信をしたい方、いかがでしょうか?(2010/10/13 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226563 |
デンマーク王立音楽大学で学び、グリゼー、ミュライユ、クセナキスの影響を受け、様々なジャンルの作風を取り入れながら模索したという作曲家ニルス・ロシング=スコウ。とりわけフランス近代作品の響きに惹かれ、そのサウンドと北欧らしいイメージを融合させ、時に荒々しく、時に繊細な音楽を次々を作り出しています。このアルバムには3曲の協奏的作品と、2曲の室内楽が収録されており、どの曲も各楽器の音色を生かした親密な対話が楽しめます。「協奏曲からのエピソード」は2004年に作曲されデンマーク国立管弦楽団によって初演された後、2020年にコロナ禍による生活様式の変化を受け、より小さい編成へと再構成されたというもの。印象的なサクソフォンを聴かせるのはこの曲の初演者であり、デンマークを中心に多方面で活躍するジャネット・バラン。ロシング=スコウの「合金」(8.226580)やラスムッセンのサクソフォン協奏曲(6.220506)などの録音にも参加しています。(2022/02/18 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226538 |