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ニアリー, アリス

Search results:8 件 見つかりました。

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    アイアランド:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番/チェロ・ソナタ(グールド/ニアリー/フリース)

    イギリスの実業家、ウォルター・ウィルソン・コベット(1847-1937)が開催した室内楽コンクールに入賞することは、当時のイギリスの若き作曲家たちにとって大きな励みとなりました。もちろんアイアランドもそんな中の一人。彼は1907年のコンクールに作品(幻想トリオ)を提出し2等賞を獲得。、コベットから多くの言葉をかけてもらい、喜んだアイアランドはヴァイオリン・ソナタをコベットに献呈したのです。第1番のソナタはどことなくフランス風の趣きを持った30分を越える大作。とりわけ第2楽章の幻想的なロマンスが耳に残ります。第2番はさらに流動的なメロディが印象的な作品です。チェロ・ソナタは幅広く歌うチェロ・パートが美しく、各楽章の色合いの対比も楽しい曲です。(2010/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572497

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    アイアランド:六重奏曲/クラリネット三重奏曲/幻想的ソナタ/聖なる少年(プレーン/ラフマン/マッジーニ四重奏団)

    その作風は終始ロマン派の域を出なかったと言われてしまうイギリスの作曲家アイアランド。一時期はストラヴィンスキーにも傾倒したほどの進歩的な作風を示した彼ですが、ほどなくイギリス音楽の伝統に立ちかえり、教会音楽の旋法による素朴な作風を確立したのでした。クラリネットを使った作品には彼の良い面が上手く作用しているように思えます。穏やかで懐かしく、時には洒脱なこれらの作品を聴くことははイギリス音楽の愛好家だけでなく、全ての聴き手にとって心温まるひとときとなるでしょう。おなじみ。「聖なる少年」のクラリネット版も収録。(2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570550

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    スタンフォード:室内楽曲作品集(プレーン/グールド三重奏団)

    近現代英国音楽史の幕開けを告げた、アイルランドの作曲家スタンフォードの室内楽作品集です。ブラームスの影響を受けつつも、アイルランドに伝わる民謡をさりげなく曲に取り入れたバランスの良い作風が魅力の彼の作品は交響曲から合唱曲まで多くの人に愛されています。このアルバムには彼の代表的な室内楽作品(世界初録音となるピアノ三重奏曲を含む)が収録されていて、特に晩年に書かれた“2つの幻想曲”の激しいコントラストには耳を奪われること必至です。(2007/11/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570416

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    トーヴィ:室内楽作品集 3 - チェロ・ソナタ全集(ニアリー/グールド/ダウズウェル)

    イギリスの音楽学者・作曲家ドナルド・トーヴィ。オックスフォード大学でヒューバート・パリーに作曲を学び、若いうちから作曲に勤しみました。卒業後はヴァイオリニストのヨアヒムと親しくなり、ピアニストとしてブラームスのピアノ五重奏を演奏するなど、一連の室内楽コンサートで活躍。また当時最も優れた音楽評論家の一人として活躍すると同時に、バッハやベートーヴェンのピアノ作品の校訂者としても名を遺しています。トーヴィは、20世紀を代表するチェリストの一人、パブロ・カザルスとも親交があり、その交流からはチェロのための協奏曲と、このアルバムに収録された2つのチェロのためのソナタが生まれています。どの曲もブラームスを思わせる息の長い旋律を持つとともに、無伴奏チェロ・ソナタの終楽章における巨大なパッサカリアでは超絶技巧も要求されます。世界初録音となるバッハの前奏曲ハ短調の編曲は、12歳のトーヴィの手になるもの。もともとのリュート曲に美しいチェロの旋律が加えられています。(2022/08/12 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0497

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    トーヴィ:チェロ協奏曲/エレジー風変奏曲

    (2009/01/14 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0038

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    バックス:クラリネット・ソナタ集/ピアノ三重奏曲/1楽章の三重奏曲(グールド・ピアノ・トリオ)

    バックスは、管弦楽のための作品の知名度が先行していますが、室内楽も珠玉の作品の宝庫です。本盤は、特にクラリネットが登場する作品に焦点が当てられていますが、そのいずれもが大変な傑作と申せましょう。円熟期に書かれたニ長調のソナタは、クラリネットらしい美音の特質を活かし切っており、中でも第1楽章の冒頭主題の蕩けそうなまでの美しさには脱帽です。もう1曲のホ長調のソナタも、まだ作曲者の学生時代、18才の頃の作品であるにもかかわらず、すでに恐るべき完成度を見せています。このソナタを含めた、初期作品3曲は世界初録音になりますが、全くすごいお宝が眠っていたものです!(2006/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557698

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    ミルフォード:室内楽曲集(アダムス/クーパー/フリス/グールド・ピアノ・トリオ)

    イギリスの作曲家、ロビン・ミルフォード(1903-1859)の室内楽作品集。彼はイギリス王立音楽大学でホルストとヴォーン・ウィリアムズから作曲を学び、早い内からその才能は認められていました。1929年にジェラルド・フィンジと出会い親しい友人として交流していたことでも知られています。彼の作品は終生、師の2人の影響から逸脱することがなく、前衛音楽が主流であった時期には「時代遅れ」と見做されてしまいましたが、最近ようやく復興しつつあります。ここでは、親友であったフィンジのクラリネット作品にも負けず劣らず美しいクラリネットのための一連の作品や、チェロの作品、ヴァイオリン・ソナタなど魅力的な音楽を収録。まだまだイギリスにはたくさんの素晴らしい作曲家が埋もれていることを実感させてくれます。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0244

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    ロゲール:室内楽作品集 - クラリネット五重奏曲/ピアノ三重奏曲/ピアノ・ソナタ/アイルランド民謡による変奏曲(グールド・ピアノ・トリオ/プレーン/バイノン)

    1895年、オーストリアで生まれウィーンで育ったロゲールは、シェーンベルクの下で学び1923年から1938年まではウィーンの音楽院で教鞭をとりました。しかしその後アメリカに行き、1945年にはアメリカ国籍を取り、ニューヨークとワシントンで活動を始めます。彼の作品は多くの演奏家たちに支持され、例えば名指揮者クーベリックやE.ラインスドルフらが積極的に彼の作品を演奏会で取り上げています。作風は後期ロマン派の挑発的な和声と保守的な形式をうまくミックスさせたもので、曲によってはまるでブラームスの作品のような渋い佇まいを有しています。また「アイルランド民謡による変奏曲」は1939年にアイルランドを訪問した際の強い印象を表現したもので、フルートの郷愁に満ちた音色が耳に残ります。ここでフルートを演奏しているバイノンはロイヤル・コンセルトヘボウの首席奏者。NAXOS初登場となります。(2010/02/17 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572238