レオナルド, サラ
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SOMMレーベルが力を入れている「イギリス歌曲の一世紀」シリーズ第3集。英国を代表する作曲家たちの様々な歌曲を6枚のアルバムに収めるというシリーズで、ここでは19世紀後半から終りにかけてに生まれた3人の作曲家、ガーニー、ウォーロック、クィルターの作品が収録されています。ソプラノのレナード、バリトンのヴェイラが各々の歌を歌い分けることで、それぞれの歌の持ち味を生かしており、ピアノのマルティノーが絶妙な彩りを加えています。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD224 |
レーベルからの紹介文に堂々と記されたこの文章。「an unashamedly old-fashioned concept album-いまさら臆面もなく、古いスタイルのコンセプトに基いた音楽」確かにこのアルバムから聞こえてくるのは、若干懐かしさを孕む音かもしれません。とは言え、内容は明らかに90年代のものから進化しています。ディヴィッド・ホックニーやルシアン・フロイドの絵画からインスパイアされた楽曲たちは、ソプラノのレオナードとヴァイオリンのシュポルツル、ピアノのロッダーとジョン・ハールの手によって、見事な音世界を構築しています。ハール(1956-)が得意とする瞑想的な雰囲気も丁寧にかもし出されています。(2014/01/22 発売)
レーベル名 | :Sospiro |
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カタログ番号 | :SOSJH100213 |
SOMM RECORDINGSによる「イギリス歌曲」のアンソロジー第2集。このアルバムの中心をなすのはサマヴェルの歌曲集「シュロップシャーの若者」で、このA.E.ハウスマン(1859-1936)による詩には他にもバターワースが曲を付けていることで知られています。若者の苦悩や不安、愛がモティーフとなった抒情的な詩に寄り添う柔らかい旋律は、聴き手に感傷的な気分と秘められた情熱をあますことなく伝えます。パリーの抒情詩集でのサラ・レナードの澄み切った声も、英国の田園風景を想起させる美しさを備えています。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD214 |
ORFEOレーベルのミヒャエル・ギーレン/ORFウィーン放送交響楽団シリーズ第5弾。マーラーやシェーンベルクなどの大編成の近代作品を、細部まで見通しのよい音楽に仕上げることを得意としたドイツの指揮者ミヒャエル・ギーレン(1927-2019)。このアルバムにはギーレンが指揮したメシアンの3つの作品が収録されています。冒頭はメシアン初期の作品で、キリストの無償の愛を忘れてしまった人間の姿と聖体秘跡が描かれた「忘れられた捧げ物」。次はメシアンの最初の妻に捧げられた、ソプラノのための歌曲集である「ミのための詩」、最後にメシアンがこよなく愛した鳥の声が重要な働きを見せる「クロノクロミー」を収録。ギーレンは作品の持つ色彩感豊かな響きと神秘的な雰囲気を活かし、ウィーン放送交響楽団とともに豊穣な音楽を紡ぎ出しています。「ミのための詩」で独唱を担当するのはイギリス出身のサラ・レナード。マイケル・ナイマンやラッヘンマンなどの現代作品を得意とするソプラノです。※ORF(オーストリア放送協会)に保存されていたオリジナル・テープからリマスタリングを行っています。(2022/07/08 発売)
レーベル名 | :Orfeo |
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カタログ番号 | :C250131 |
このアルバムで紹介されている2人の作曲家は、イングランドとオーストラリアで40年以上に渡って創作活動を続けている夫婦。このアルバムはニコラの70歳を記念してのリリースです。彼らの作品の特徴は、どの作品も大自然への敬意が払われており、難解な音の中にも、どこか優しい響きが聞こえてくるものばかりです。アンサンブル「ジェミニ」は彼らの作品を積極的に演奏、紹介しています。(2017/04/21 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28565 |