ムーア, ピーター(1996-)
Search results:3 件 見つかりました。
現代オペラの作曲に力を入れる4人の作曲家の作品を収録したアルバム。トーマス・アデスの「3つの小品による組曲」は2025年に初演から30周年を迎える彼の出世作《彼女に化粧を》からの作品。親しみやすい旋律が楽しめます。ダヴの《Stargazer》は「トロンボーンと管弦楽のためのオペラ」という副題を持ち、奏者ピーター・ムーアはこれまでにもこの作品を何度も演奏、今回満を持して録音に臨んでいます。ニコ・ミューリーの「ライアー組曲」はウィンストン・グレアムの小説「マーニー」を題材にした歌劇からの音楽。歌ではなく楽器が、悲しい主人公の物語を描き出しています。オーコインの「ユーリディス」は自身の歌劇《ユーリディス》のオーケストラ組曲。死者が忘却の川を渡ったことを告げる金属的な音で始まり、音楽は冥界と地上を行き来します。もう1作の「ヒース」は『リア王』に登場する荒涼たる場所の名前。全てを失った王が最後に行き着く場所をイメージした作品です。(2025/03/21 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100368 |
吹奏楽やブラスバンドのための数多くの作品で知られる、スコットランド出身の作曲家グレアムの作品集。来日経験もあり日本でもおなじみのグレアムは、アメリカ「バンド・マスターズ協会」の名誉あるオズワルド賞を受賞するなど、アメリカでも絶大な人気を誇っています。このアルバムはグレアム生誕60年を記念して製作されたもので、名作「巨人の肩の上で」など吹奏楽ファンに良く知られた作品から、2018年に作曲された最新作(もちろん世界初録音)までを、グレアムとも所縁の深い“世界最強のアンサンブル”ブラック・ダイク・バンドが演奏する注目の1枚です。マイルス・デイビスをはじめとする過去の偉大な金管奏者たちに敬意を表した「巨人の肩の上で」、グレアムが幼い頃に耳にしたアメリカのラジオ番組からインスパイアされた「ラジオシティ」、ブラック・ダイク・バンドの委嘱作「メディテーション」、伝説のトランペッター、ハリー・ジェイムスの思い出によルトランペット協奏曲「パラマント・ラプソディ」、アメリカの画家ホッパーの作品による「ニューヨーク・ムーヴィー」、フリッツ・ラングのSFフィクション映画にインスパイアされた「メトロポリス1927」の全6曲で構成されています。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.573968 |
【スーパー・トロンボーン、ピーター・ムーア初の協奏曲集登場!】ベルファストに生まれ、グレーター・マンチェスターで育ったトロンボーン奏者ピーター・ムーア。2008年12歳にしてBBCヤング・ミュージシャン・コンペティションで最年少優勝、CHANDOSレーベルには2010年にグレグソンの協奏曲のソリストとして初登場(14歳!)、2014年には18歳にしてロンドン交響楽団最年少楽団員として副首席奏者に迎えられるなど、輝かしい経歴を持ちます。2018年には初のソロ・アルバム「ライフ・フォース」(RUBICON)をリリース、首席奏者としても活躍したロンドン交響楽団を現在は退きソロ活動に専念する彼が、今回初の協奏曲集をリリースすることになりました。共演が英国式ブラスバンドの雄トレデガー・バンド(トレデガー・タウン・バンド)というのもたいへん豪華。「口笛吹きと子犬」の作者としても知られる当時の有名トロンボーン奏者でスーザ・バンドでも活躍したアーサー・プライヤーが、スコットランド民謡「アニー・ローリー」を基に書き上げた華麗な変奏曲に始まり、ブラスバンド作品で知られる英国の作曲家サイモン・ドブソンがムーアのために書いた協奏曲の世界初録音、フィリップ・スパークがトロンボーンと吹奏楽のための書いた協奏曲の終楽章を作曲者自ら編曲した「サンベージ」などのほか、讃美歌や黒人霊歌、スタンダード・ジャズの編曲も収録しています。ムーアならではの目の覚めるような超絶技巧から、幅広い音域もムラなく歌い上げる伸びやかなカンタービレまでを堪能でき、トロンボーンが持つ魅力を極限まで楽しませてくれる素晴らしいアルバムです。(2025/03/21 発売)
レーベル名 | :Chandos |
---|---|
カタログ番号 | :CHSA5366 |