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マーロフ, セルゲイ

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    イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op. 27 (マーロフ)

    19世紀から20世紀にかけて、世界的指揮者、ヴァイオリニスト、教師として活躍したウジェーヌ・イザイ。彼が65歳の時に作曲した「独奏ヴァイオリンのための6つのソナタ」はJ.S.バッハの影響を強く受けつつも、イザイ自身における“ヴァイオリン音楽の集大成”としての役割も持つ素晴らしい作品です。6つのソナタはそれぞれ彼と親交があったヴァイオリニストに捧げられており、パガニーニの狂詩曲を思わせる超絶技巧が駆使された、演奏困難な曲としても知られています。ロシア生まれのヴァイオリニスト、マロフは6か国語を操るだけでなく、バロック、モダン両方のヴァイオリンとチェロ、ヴィオラを演奏するスーパーミュージシャン。このアルバムでは、イザイの6つのソナタを軸に、バッハからエネスコ、クライスラーまでを関連付け、ヴァイオリン音楽の壮大な潮流を表現しています。トラック17ではチェロ・ダ・スパッラの演奏も披露しています。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM275

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    パガニーニ:24のカプリース(マーロフ)

    J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」をヴィオロン・チェロ・ダ・スパッラで演奏し、軽やかな音色と優れた解釈で聴き手を魅了したセルゲイ・マーロフ。今作は、彼が常に敬意を抱いているというパガニーニの代表作「24のカプリース」全曲です。これまでもパガニーニにまつわる作品を録音してきたマーロフですが、今回は難曲で知られるカプリース全曲を披露するだけでなく、エレクトリック・ヴァイオリンを用いての即興演奏も加えることで、彼ならではのパガニーニ像を構築しています。【セルゲイ・マーロフ】サンクトペテルブルク出身。モーツァルテウム大学で学び、ヴァイオリン、ヴィオラ2つの楽器を携えて、東京国際ヴィオラコンクールをはじめ多くの国際コンクールを席捲。ヨーロッパを中心に世界各地のオーケストラと共演するほか、主要なコンサートホールでのリサイタルも行う。ヴァイオリン、ヴィオラ、バロックヴァイオリン、チェロ・ダ・スパッラを弾きこなし、レパートリーは初期バロックから現代音楽まで幅広い。(2021/11/19 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM382

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    J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 - 第6番(マーロフ)

    幼い頃からヴァイオリンを習い、モーツァルテウム音楽院で学び、ヴィオラも演奏するロシア出身のマーロフ。これまでにミュンヘン、ハイフェッツ、パガニーニなど多くの国際コンクールで優勝、もしくは上位入賞を果たしてきました。彼は大好きなバッハの無伴奏チェロ組曲を聴く度に、どんな名手による演奏でも不必要に重々しくなってしまうことに違和感を覚え、ヴィオラで演奏する方が自由に技術を駆使できることに気づきました。そして2009年、偶然にヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる組曲第2番の動画と出会います。18世紀に使用されたこの楽器は、ヴィオラよりも大きく厚みもあり、首から肩にストラップをかけて自然な姿勢で演奏でき、精緻なニュアンスを出せる、マーロフにとって理想の楽器でした。とりわけ組曲第6番は、元々5弦のチェロのために作曲されたものであり、偉大なチェリストたちのように超絶技巧を駆使して4弦チェロで演奏するのではなく、バッハはより自然な形でのびやかに演奏してほしかったのではないか、というのがマーロフの持論です。また、運命の出会いとなった動画で演奏していたバディヤーロフは、マーロフが幼いころに楽器を調整してもらったことのある人であり、今回、早速バディヤーロフに楽器を作ってもらい、満を持してのアルバムが完成しました。全体的に軽やかな演奏で、驚くことにCD1枚に全曲が収まっています。(2020/05/29 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM343