トリッキー, サラ
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イギリス出身で、ギリシャ、オーストリア、ロシアとジョージアにルーツを持つ作曲家、リディア・カカバーゼの合唱と声楽作品集。その音楽には西欧と地中海世界の文化的要素が色濃く反映されており、彼女がこれまでに発表した作品も高く評価されてきました。このアルバムに収録された「オデッセイ」は、ロイヤル・ホロウェイ・カレッジのヘレニズム研究所からの2018年の委嘱作品である合唱曲。伝統的な作風の中にもいくつかのサプライズが登場します。後半はメゾ・ソプラノとアルトのための歌曲で、トラック8はシャーロット・ブロンテ、トラック14はトーマス・ハーディ、トラック16はラドヤード・キプリングなど19~20世紀の詩人の詩に曲をつけています。すでに多くのCDを発表しているメゾ・ソプラノ歌手マッカルダンや、大学の混声合唱では最高峰のひとつと言われるロイヤル・ホロウェイ合唱団による世界初録音作品です。(2020/01/17 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25188 |
イギリス、アルトリンチャム出身の作曲家カカバーゼ(1955-)。父はグルジア/ロシア人、母はギリシャ/オーストリア人という多文化の家庭に生まれ、5歳でピアノを始め、その後コントラバスを学びます。作曲はロンドンで学び、自身のルーツでもあるギリシャ正教会の聖歌や、中東の音楽に興味を持った彼女、自作にもエキゾチックな雰囲気を取り入れた神秘的な作品を多く書いています。このアルバムでは彼女自身のテキストによるコンサート用の短いカンタータや、レクイエム・ミサ、その他の宗教的作品をケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊の同窓生たちが演奏、劇的で力強い作品を聞く事ができます。(2016/10/21 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25135 |
1934年、ウェールズのウィットランドで、グラマースクールの校長を務める父と、ピアノ教師の母のもとに生まれたマティアス(1934-1992)は、3歳でピアノを演奏し、5歳から作曲を始め、ロンドンの王立音楽院でレノックス・バークリーから作曲を学びます。現代に生きながらも、常に古典を尊敬し、創作する作品も調性を逸脱することはなく、聴きやすい曲から、新古典派的な作品まで幅広く残しています。彼の最初の作品は「弦楽のためのディヴェルティメント」で、こちらは1958年に初演され、BBCでも放送されましたが、このアルバムに収録された1952年のヴァイオリン・ソナタは彼の学生時代の習作で(未発表)、とても挑戦的で、野心に満ちた曲です。(2011/06/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572292 |