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ジョンストン, ジェニファー

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    ジェイコブソン:主題と変奏/ミュージックルーム組曲/モザイク/雅歌(ジェイコブソン)

    イギリスの音楽家モーリス・ジェイコブソン(1896-1976)は多くの面で非常に優れており、「突出した才能を持つ音楽家」と評されました。演奏家としては、幼い頃からバッハの平均律とベートーヴェンの32のピアノソナタを自在に弾きこなし、王立音楽大学では第一次世界大戦で中断されながらも、ホルストとスタンフォードの協力者であり、また偉大なるテノール、ジョン・コーツの伴奏者として注目され、キャスリーン・フェリアの才能にも着目したということです。第二次世界大戦後には、更に活動の幅を広げ、それはナショナル・ユース・オーケストラの創立や、様々な出版物の編集、ディレクターを行い、音楽祭での審査員を務め、英国だけでなく、カナダ、香港にも強い影響力を及ぼしていました。そんな多忙な彼ですが、生涯に450曲もの作品を残したのは、まさに驚異的なことだったに違いありません。このアルバムには1935年から1949年までに書かれた作品を収録。戦時中の困難な生活を乗り越えて書かれた、ちょっと風変わりな作品を彼の息子であるピアニスト&作曲家ジュリアンが中心となって演奏。この知られざる作曲家の魅力を丹念に描き出しています。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.571351

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    ハミルトン:レクイエム(ドムニチ/ジョンストン/スペンス/スタウト/ティンダル/カントリブス/ローズノウ・シンフォニエッタ/ハミルトン)

    イギリスの作曲家、アレンジャー、指揮者ティモシー・ハミルトン。彼の合唱作品はイギリスをはじめ、アメリカ、カナダを中心とした大聖堂や教会で歌われています。この「レクイエム」は第一次世界大戦勃発100年目の2014年に演奏するために、2012年に委嘱された作品。ラテン語のテキストによる12の部分から成り、随所に戦争の恐怖と平穏への祈りが描かれています。第4曲目には詩篇第91番「戦士の詩篇」が置かれていますが、これはアメリカの「第91歩兵師団」の部隊で毎夜読まれていたというテキストです。第9曲はオーケストラの間奏曲。最終的なクライマックスへの前兆であり、聴き手の心を鎮める役割を果たしています。最後の「楽園へ」は死者が天国で聴く天使の合唱。作品は静かな終わりを迎えます。21世紀の新しいレクイエムです。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573849

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    ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(スケルトン/ハーフヴァーソン/ラザフォード/ウェストブルク/バイエルン放送響/ラトル)

    【ラトルとバイエルン放送交響楽団による《ワルキューレ》登場!】サイモン・ラトルの指揮によって2019年1月-2月にコンサート形式で上演された《ワルキューレ》。ラトルのワーグナー解釈は、前作《ラインの黄金》(900133)から4年を経て更に磨きがかかり、壮大なドラマ全体をきっちり見据えた演奏が繰り広げられています。今回の演奏も、前作と同じく歌手陣のすばらしさが特徴。前半のドラマで中核をなすジークムントは、現在「最も輝かしいヘルデン・テノール」として評価されるオーストラリア出身のスチュワート・スケルトンが演じ、ジークリンデ役にはオランダ出身のエヴァ=マリア・ウェストブルクを起用。優れたワーグナー歌手として知られる彼女の持ち味をラトルが丁寧に引き出しています。フリッカ役は前作と同じエリーザベト・クールマンが演じていますが、ヴォータン役はミヒャエル・フォッレから英国の俊英ジェイムズ・ラザフォードが引き継ぎ、若々しく伸びやかな声を披露。また、ブリュンヒルデ役、イレーネ・テオリンのヴェテランらしい貫禄の歌声は他を圧倒、幕切れの「ヴォータンの告別」での二重唱でも彼女の歌声は抜群の存在感を放ちます。また、物語の要となるワルキューレたちにも優れた歌手が配されており、瑞々しく力強い歌声を楽しむことができます。全体をまとめるラトルの指揮は、シャープな表現をオーケストラに求めることで、世界最高のアンサンブルであるバイエルン放送交響楽団から、明快、かつ美しい響きを紡ぎ出しています。 (2020/04/17 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900177