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プラヴネル, ピョトル(1974-)

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    グラス:ヴァイオリン協奏曲第2番「アメリカの四季」/ヴァイオリン・ソナタ(プラヴネル/ヴィラ/ベルン室内管/バッハ)

    フィリップ・グラスは、ミニマリズムを取り入れた初期の時代から少しずつ作風を変化させ、多くの音楽家たちとコラボレーションを重ねながら、独自のスタイルを確立させ、80歳を超えた今、『現代アメリカ音楽の象徴的存在』になっています。このアルバムに収録されている「アメリカの四季」はヴァイオリニスト、ロバート・マクダフィーの提案によって作曲された作品で、ヴィヴァルディの「四季」を下敷きにし、チェンバロの音を模したシンセサイザーが良いアクセントとなる18世紀初頭のバロックの精神を取り入れたユニークな出来映えになっています。とはいえ、各楽章に明確な季節が与えられているわけではなく、聴き手は穏やかな海、激しい嵐など様々な風景が喚起される音楽から自由に季節を感じ取ることができます。ヴァイオリン・ソナタは建築家マーティン・マレーの委嘱で書かれた曲。ブラームス、フォーレ、フランクのソナタを意識した回顧的な作風が採用されており、「敢えて不協和音を用いないこと」への挑戦ともいえる作品になっています。(2020/01/31 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559865

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    バチェヴィチ/タンスマン/スピサク/パヌフニク:ポーランドのヴァイオリン協奏曲集(プワフネル/ベルリン・チェンバー・シンフォニー/ブルーンス)

    ポーランドの4人の近現代作曲家によるヴァイオリン協奏曲集。冒頭を飾るのは最近話題の女性作曲家バチェヴィチの協奏曲で、第1楽章の民族音楽を思わせるきらびやかなパッセージが印象的です。神秘的な第2楽章、軽やかな終楽章と、極めて魅力的な現代曲です。タンスマンの曲は、彼がアメリカ・ツアーで出会ったシゲティのために書かれた曲。親しみやすさが追求されています。バチェヴィチと同時代の作曲家、スピサクの「アンダンテとアレグロ」はナディア・ブーランジェから委嘱された作品で、明快さとユーモアを持った新古典派のスタイルを持っています。1972年、メニューインが初演したパヌフニクの協奏曲は、ポーランドの舞曲を多用した独特のスタイルを持った曲。彼の作品の中でも最も人気を獲得しています。4つの作品の根底にある「ポーランドの国民性」も明確に感じられるプワフネルの演奏です。(2016/07/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573496

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    本を愛する人のための音楽

    お気に入りの場所で本を読むひととき、ページめくりに最適な伴奏としてお届けする極上の1枚。物語と音楽がリンクすることで、更に素晴らしい世界が目の前に広がります。ギターの音色を中心にパーカッションなどのユニークな音色も含まれた他にはない選曲が魅力です。(2019/12/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.578359