Finnish Baryton Trio
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ここで言う「バリトン」とは、声楽ではなく、18世紀頃まで使われていた弦楽器の一種(Baryton)です。ヴィオールの一種であり、大きさはチェロと同じくらいで、6本、もしくは7本のガット弦と、9本から24本の共鳴弦が張られた低音充実の楽器で、演奏はとても困難であったため、現在ではほとんど演奏される機会がありません。ハイドン(1732-1809)はこの楽器のために175曲の作品を書きましたが、それは彼のパトロンであったエステルハージ公が、この楽器を愛用していたためだったようです。ふくよかで艶やかなこの音色は一度聴くと病みつきになること間違いありません。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :SibaRecords |
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カタログ番号 | :SACD-1001 |