キナストン, ニコラス
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バイエルン州の都市アモールバッハ。この街の起源でもある修道院には、ヨハン・フィリップ・シュトゥム(1705-1776)とヨハン・ハインリヒ・シュトゥム(1715-1788)の兄弟により制作された、三段鍵盤と46のストップを持つ最大のシュトゥム・オルガンがあります。200年以上の歴史を持つこの楽器は、度重なる修復と改修を経て現在まで大切に使われており、南部ドイツにフランスの技法も取り入れたシュトゥム家によるオルガン作りの代表とされる重要なものです。この歴史的な楽器を用いてワイマール時代を中心としたバッハ作品を奏でるのは、英国のオルガン奏者ニコラス・キナストン。通好みのする選曲を、柔らかなものを中心としたストップ選択で美しく聴かせています。レーガーがオルガン用に編曲した「半音階的幻想曲とフーガ」の収録も嬉しいところ。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Willowhayne Records |
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カタログ番号 | :LCSCD006 |