ジョン・パウエル・シンガーズ
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ダブリン生まれの作曲家バルフェ(1808-1870)は、7歳でポロネーズを作曲するなど、幼い頃から音楽の才能を示していました。ヴァイオリニスト&舞踏指導家であった父に最初の音楽の指導を受けながら、ヴァイオリニストとしての才能を開花させていきます。それと同時に声楽の勉強も進め、イタリアに留学、ロッシーニに弟子入りをすることとなります。その後、歌手活動よりも作曲家としての活動に力を入れ、いくつかの英語による歌劇で大成功を収めることとなるのです。この「サタネッラ」は彼の23作目の歌劇で、1858年にコヴェントガーデンで初演されてから、60年以上も各地の劇場のレパートリーとなっていた作品です。今回は名指揮者ボニングが作品に手を加え、新たな形の上演版を製作しました。悪魔との契約から逃れる術のないルバート、彼を愛するレリア、そして悪魔サタネッラ。登場人物たちの思惑が絡み合い、最後は愛の力が幸せをもたらすのです。(2016/04/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660378-79 |
イギリスの作曲家というと、パーセルやヘンデルら、バロック時代の人か、エルガーやホルストの近現代の人くらいしか思い浮かびません。しかし、1800年代前半にも何人もの音楽家が活躍していました。このマクファーリンはそんな中の一人。若い頃から視力が弱く、50歳になる前に全て光を失ってしまったという苦労人でしたが、パーセル以来最も偉大な英国のオペラ作曲家であり、サリヴァンへの橋渡しとしての存在ともいえる素晴らしい作品を書いた人でした。この「ロビン・フッド」は、同時期の作曲家ウォレスの「ラウリーン」とともに当時の聴衆から賞賛された作品です。義賊として知られるロビンフッドですが、ここではアウトローであった弓の名手が、領主の娘マリアンと恋仲になることで、幸せを手にするというある意味サクセス・ストーリーで、ハッピー・エンドにふさわしい明るい音楽が付けられています。(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.660306-07 |