BBCシンガーズ
Search results:20 件 見つかりました。
Delta-music社のレコード制作部門として1982年にケルン近郊で設立されたCAPRICCIOは、当時主流となりつつあったデジタル録音技術を使い、ドイツ語圏の演奏家と音楽を中心に制作を行いました。 「CAPRICCIO40周年記念名演集」シリーズ最後を飾るこのBOXには、ドイツ圏を中心とする名歌手たちの録音を贅沢に収録しています。ヨッヘン・コヴァルスキー、ペーター・シュライヤー、ヘルマン・プライ、アルフレード・クラウス、ラモン・ヴァルガス、アンネ・シュヴァネヴィルムスには、ディスク1枚が丸ごと充てられて本格的なリサイタルが楽しめます。一方、3枚あるガラ・コンサートものはスターたちの競演が聴きもの。ブルゾン、サッバティーニ、アリベルティによるベルカント・アリア集や、チェチーリア・バルトリのめずらしいワーグナー録音が聴けます。CD10は、かつて「退廃音楽」のレッテルを貼られていた作品・作曲家たちの再評価に力を注ぐCAPRICCIOらしいコンピレーションです。※歌詞は掲載されていません。CAPRICCIOレーベル 40周年記念名演集シリーズ(10枚組)宗教曲集…C7377交響曲集…C7388ソリストとアンサンブル…C7399(2022/11/11 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
---|---|
カタログ番号 | :C7410 |
デヴィッド・アムラムの名は、クラシック界では、むしろ知名度が高くないのかもしれません。彼は多彩な楽器を操るマルチ奏者で、クラシックはもちろんジャズ、ワールドミュージック、そして映画音楽と、ジャンルを問わず音楽を書き、「アメリカ音楽のルネッサンス」と呼ばれています。そんな才人の交響曲「魂の歌」の第2楽章にご注目ください。「無言歌」という副題通り美しい旋律が奏でられるのですが、東欧の宗教音楽風の筈が、日本人には何故か、極めて和風に聞こえてしまうのです。ユダヤ教の祈祷のための音楽と、テレビ番組のために書かれた重い内容の歌劇からの抜粋は、声楽曲得意のアムラムならお手のものです。(2005/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.559420 |
シェーンフィールドはピアニスト、作曲家として活躍。ガーシュウィンと比較されたり、ピアソラがタンゴで成した貢献をユダヤ音楽で成す、と評されるほど、アメリカでは一目置かれる存在です。古今東西、ヴィオラのための協奏曲は量的に不足気味ですが、当盤収録の「ヴィオラ協奏曲」は質的に高く、貴重なレパートリーと言えるでしょう。特に第3楽章のプロコフィエフ的とも言える諧謔を聴いてしまっては、シェーンフィールドの名は忘れ難いものになります。委嘱者による独奏でお届けします。伝統的な作曲技法に則った合唱曲と、ユダヤの寓意物語を題材とするオペラは、敬虔な響きに満ちています。(2005/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.559418 |
1948年生まれの作曲家マイケル・バークリーの作品集。レノックス・バークリーの長男として生まれたマイケルは、英国王立音楽院でピアノと歌を学ぶかたわら、ロック・バンド「Seeds of Discord」で演奏、多彩な才能を発揮しました。彼が作曲活動に本格的に取り組んだのはリチャード・ロドニー・ベネットに師事した20代後半から。やがて1979年には、スコットランド室内管弦楽団のアソシエイト・コンポーザーに就任するなど注目を浴びるようになります。以降、数多くの作品を発表してきたバークリー、このアルバムでは彼の数多くの友人たちとのコラボレーションから生まれた作品を集めています。俳句からインスパイアされた2つの曲集では、ピアノのクレア・ハモンドとチェンバロのマハン・エスファハニが演奏。親しい友人を亡くした悲しみから生まれた無伴奏ヴァイオリンのための作品や、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアとペット・ショップ・ボーイズのニール・テナントをフィーチャーした「ゼロ・アワー」まで、マイケルの長年の作曲活動から生まれた魅力的な作品が楽しめます。(2024/06/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100321 |
巨匠指揮者バーンスタインが、作曲家としてユダヤ教に関係する名曲(「交響曲第3番」や「チチェスター詩篇」など)を書いたことは、もちろん既に有名です。しかしこの分野、実はバーンスタインは、中には公開の場で演奏されたことすらない、多様な音楽を残してくれていたのです。当盤は世界初録音多数で、既に録音がある曲でも当盤のバージョンでは初の音源となるものもあります。お薦めは声楽曲で、合唱曲も独唱曲も、不思議な魅力に満ちています。ピアノ独奏曲「4人のイスラエル人」も音の数が少なくて一見スカスカなのに、なぜか訴える力がある。やはりバーンスタインの音楽の生命力は出色と言えるでしょう。(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.559407 |