ヒムリッシェ・カントライ
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気品あふれ、艶やかな響きを持つドイツの伝統あるハノーヴァー少年合唱団。2002年1月にこの合唱団を創設したハインツ・ヘンニングが亡くなり、方向性が危ぶまれたのですが、指導を引き継いだイェルク・ブライディングは、合唱団の良さをつぶすことなく、更なるレパートリーの拡充に努め、一層の発展を遂げていると評価されています。このアルバムには、そんな彼らの2006年からの演奏が収録されています。既発リリースからの曲もありますが、いくつかは、このCDが初収録であり、とりわけトラック6のメンデルスゾーンは、2012年3月のライブという「現在の彼ら」の姿を捉えています。およそ400年に渡る合唱作品の変遷も楽しめます。(2012/07/25 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP7014 |
ドイツのオルガニスト、作曲家、ヨハン・シュテフェンス(1560頃-1616)。ハンス・レオ・ハスラーの影響を受けたオルガン作品と、ドイツ語による5声部のマドリガルで知られています。このアルバムには彼の世俗マドリガルを中心に収録。当時の民衆がどのような曲を好んだのかを知ることができる楽しい1枚です。これらは彼の死後である1618年に息子ハインリヒによって公開された曲集で、酒、歌、女性、自然、そして良い社会を賛美したものであり、平易な表現で人々の関心を見事に描いています。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777664-2 |
「パッヘルベルのカノン」として、クラシック音楽に馴染みのない人にもその名を知られるバロック期の作曲家パッヘルベル。cpoレーベルでは「オルガン曲の偉大な作曲家」や「宗教音楽家」としてのパッヘルベルの姿を丹念に追っています。パッヘルベルは、ニュルンベルクで過ごした晩年に教会音楽家として多くの宗教音楽を作曲しました。彼は特に「マニフィカト」(聖母マリアを賛美する歌)を多数手がけ、優れた創造力と劇的な表現力を発揮しました。このアルバムに収録された2曲のマニフィカトは、2つのオーボエとファゴット、6つのパートの弦楽アンサンブル(オルガンと通奏低音を含む)と、それぞれ2人のソプラノ、アルト、テノール、バスの声楽アンサンブルで演奏されます。彼の声楽作品の多くは、息子カールが売却したとされ、現在はイギリスのテンベリーにあるセント・マイケルズ・カレッジの図書館に保存されており、その大部分が唯一の現存する写本として重要です。これらの作品には、ラテン語の宗教音楽や夕べの礼拝用の曲が含まれ、ニュルンベルクの主要教会で演奏されていたことが示されています。演奏は第1集と同じく、自身もテノール歌手であるヤン・コボウの指揮によるヒムリッシェ・カントライです。(2024/11/15 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555515-2 |
「パッヘルベルのカノン」として、クラシック音楽に馴染みのない人にもその名を知られるバロック期の作曲家パッヘルベル。cpoレーベルでは「オルガン曲の偉大な作曲家」や「宗教音楽家」としてのパッヘルベルの姿を丹念に追っています。今回収録されたのは、4曲のマニフィカトとミサ曲、2曲の器楽による宗教的な協奏曲です。「カノン」のような穏やかな作風ばかりではなく、時には心境を吐露するかのような劇的な表現も含まれる多彩な作品は、パッヘルベルの真実の姿を伝えるにふさわしいものです。自身もテノール歌手であるヤン・コボウがタクトを執り、共感溢れる演奏を聴かせます。(2020/03/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777707-2 |
モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」は、最近では多くのグループが、編成の大小や曲順など様々な研究に基づいた演奏を録音しています。この録音では、ハノーファー少年合唱団の高水準で美しいコーラスと、ヤン・コボウらによる独唱グループによる声の交叉が魅力的。そして演奏全体に漂う純粋で素朴な雰囲気が独特の色彩を放っており、祈りの呼吸をそのまま演奏に移したような自然な流れを作っています。この作品に欠かせないコルネット&サックバットには、ブルース・ディッキー率いるコンチェルト・パラティーノが参加しており、彼らの奏でる音色もひときわ柔らかで、全体をさらに美しく密度の濃い演奏として仕上げています。(2012/01/11 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP7012-13 |