フィンチリー児童合唱団
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「...そしてダビデは主の前で踊った」を聴けば、思わず頬が緩んでしまいます。ジャズのようなブルースのような、何とわかりやすい作品なのでしょうか。もちろんこれは、ユダヤの典礼音楽として書かれたのですが、題材に馴染みが全くなくても楽しめます。レイモン・リッカー率いるクィンテットを迎え、演奏も万全。「天使の歌声」は民謡を素材に、透明感と親しみやすさが同居する音楽を展開。児童合唱の使用も成功しています。「バロック組曲」は17世紀舞曲の形式を使用した、やはり児童合唱曲。デーヴィッドソンはカントール(ユダヤ教会の音楽監督)として活躍、当盤だけでも音楽家としての才能の豊かさを証明しています。(2006/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559436 |
20世紀イギリスの作曲家ケネス・レイトン。ヨークシャーで生まれ、地元のウェークフィールド大聖堂の聖歌隊で活躍後、王立音楽院でピアノと声楽、オックスフォード音楽院で作曲を学び、教会音楽の分野で目覚ましい活動を行った人です。彼の没後35年を記念して作られたこのアルバムには、5曲の世界初録音を含む合唱作品が収録されています。メインは「Laudes animantium」で、ニ重合唱、ソリスト、児童合唱によるさまざまな動物を賛美した魅力的な作品。他にはキャロルやパートソングなど、レイトンの得意分野の作品を聴くことができます。演奏はアンドルー・グリフィスが2005年に設立した「ロンディニウム」。現代作品を得意とする室内合唱団で、ここでもレイトンの活気に満ちた作品を見事なアンサンブルで聴かせます。(2023/05/26 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0667 |