ウィルソン, マルコム
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ラフマニノフ最後の作品となった「交響的舞曲」は、1940年に作曲された際、まず2台ピアノ版が書かれて、ホロヴィッツとラフマニノフの共演で初演されました。その後、オーケストラ版が作成され、これはその翌年にオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団によって初演され大好評を博しています。かたや、ストラヴィンスキーの「春の祭典」は1913年に初演され、当時大きな物議をかもした作品。その先鋭性は21世紀の今でも、全く衰えることがありません。この連弾版は1912年に完成され、ストラヴィンスキーとドビュッシーが演奏したというもの。オーケストラで演奏するよりも小回りが利くため、作曲者が指定した速度表示に近づけることができるという利点もあります。どちらもオーケストラで演奏とは異なる緻密な響きをご堪能いただけます。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD098 |