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聖フローリアン少年合唱団

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    回想~聖フローリアンのブルックナー(聖フローリアン少年合唱団/シュトゥンプナー)

    2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作されたアルバム。ブルックナー所縁の地、聖フローリアン(ザンクトフローリアン)修道院の少年合唱団は1071年に設立された長い歴史を誇り、ほぼ全てのコンサートで必ずブルックナーの作品を披露することが知られています。なかでもモテット「Locus iste」は長らく合唱団の秘密の讃歌となった特別な作品です。アルバムには1846年から1896年までブルックナーが大切に使用していた1846年製のベーゼンドルファーを用いて演奏したピアノ曲「回想」の他、合唱団の歌う「詩篇第22番」やモテットをファルンベルガーが伴奏したトラックを収録。また聖フローリアン少年合唱団の出身で、現在はカウンターテナー歌手として活躍するミュールバッハが歌う希少歌曲や、合唱団卒業生たちによるモテット、更には有名なブルックナー・オルガンの演奏も収録された、全てがブルックナーにまつわる1枚です。(2024/03/29 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM450

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    ヨーゼフ I /フェルディナンド III /レオポルト I :宗教作品集

    時には芸術音楽に造詣の深い指導者もいるでしょうが、神聖ローマ帝国の歴代皇帝がこのように登場して、続々と自分の作品を聴かされてしまうと、「当時の皇帝って、一体!?」と驚くよりありません。音の量的にはスカスカでも敬虔さがたまらないフェルディナンド、アレッサンドロ・スカルラッティばりの本格的ソプラノ独唱カンタータを書いたヨーゼフ、トランペットの掛け合いが楽しいレオポルド、いずれも王様の余技のレベルを遥かに超えています。唯一皇帝ではない作曲家シュメルツァーによる「哀歌」の曲調が全く悲しくないのは不思議です。(2002/05/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999681-2